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生活リズムを整えてストレスを減らすために。150以上の超具体的な赤ちゃんの寝かしつけのコツ。

うちの赤ちゃんなぜ寝ない?育児書通りじゃなくてイライラするあなたへ

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多くの育児書には「生まれたばかりの赤ちゃんはほとんどを寝て過ごします」「生後3ヶ月を過ぎるとまとめて寝るようになってくる」などと書いてありますよね。

しかし、赤ちゃんがよく寝るか、そうでないかは、赤ちゃんの個性によるもの。
決して育児書の通りにはいきません。

赤ちゃんはママが思っているより寝ないもの

私の友人で、妊娠中に「赤ちゃんって寝てばっかりなんでしょ?だったら楽勝だよね~」なんて、育児に非常に楽観的だった人がいます。

彼女は実際に赤ちゃんを産んでから「どうしてこんなに寝ないの?育児書と全然違う!」と思ったといいます。

私も、上の子がよく寝るタイプの赤ちゃんだったこともあって、生まれた時から1時間おきに泣いている息子を見て「赤ちゃんってこんなに泣くものなんだ」と驚いた記憶があります。

このように、育児書の知識や経験則だけで「赤ちゃんはこれくらい寝るもの」と思い込んでいると、なかなか寝てくれない赤ちゃんに対してイライラしたり、どこかが痛いんじゃないか、何かの病気なんじゃないか、などと余計な心配をしてしまいがち。

まずは、ママが「赤ちゃんは寝るもの」という思い込みを捨てて、目の前にいる赤ちゃんの個性を受け入れることが大切です。

育児書やほかの赤ちゃんと比較しない

育児書は、赤ちゃんの基本的なお世話の仕方や成長の度合いなどを知る手がかりになりますが、それはあくまでも平均的なものであり、睡眠時間や発達に関してあまり参考にし過ぎるのも考えものです。

また、月齢が同じくらいのほかの赤ちゃんが夜続けて寝ているとか、寝ぐずりをしない、夜泣きをしない、という話を聞いたとしても、それが自分の赤ちゃんに当てはまるはずがありません。

育児書やほかの赤ちゃんと比較して「うちの子は寝ないわ…」と悩むのはナンセンスです。大人でもそれぞれに必要な睡眠時間や入眠にかかる時間が違うように、赤ちゃんもそれぞれに違うのですから。

なかなか寝ない、泣いてばかりの赤ちゃんでも、「この子は寝るのが苦手な子なんだ」と肯定してあげた上で、その子に合った寝かしつけの方法や入眠儀式を探っていくようにしてくださいね。

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