赤ちゃんの寝かしつけは、その名の通り「しつけ」です。
それには、生まれた時から意識して生活リズムを作って、一人で眠ることができるようにしていくことが大切。
生後間もなくは、昼夜の区別なく授乳と睡眠を繰り返す赤ちゃん。
生活スケジュールなんてどうすればいいの…?と、多くのママが戸惑ってしまうかもしれませんが、この時期に大切なのは、まず昼間と夜の違いを赤ちゃんに学習してもらうことです。
生後1ヶ月までは、こんな感じで一日を過ごしましょう
生まれてから1ヶ月の間は、日によって授乳の時間や睡眠の時間が変わってくることがほとんどです。
この時期には、生活リズムを作るといっても特別なことをする必要はありません。
とにかく「朝昼は明るく、夜は暗く」ということを徹底して守りましょう。
私の娘が生まれた時の1日のスケジュールは、こんな感じでした。
7:00 | カーテンをあけて部屋を明るくする 赤ちゃんの顔をガーゼで拭き、着替えをする 授乳(母乳+ミルク60ml) ↓睡眠 |
9:00 | 授乳(母乳+ミルク60ml) ↓睡眠、起きてぐずぐずしている |
11:00 | 沐浴 |
12:00 | 授乳(母乳+ミルク60ml) ↓睡眠、起きている時は外気浴など |
15:00 | 授乳(母乳+ミルク60ml) ↓睡眠 |
18:00 | 授乳(母乳+ミルク60ml) 授乳後、暗くした寝室で寝かせる ↓睡眠 |
21:00 | 授乳(母乳+ミルク80ml) ↓睡眠 |
1:00 | 授乳(母乳+ミルク80ml) ↓睡眠 |
4:00 | 授乳(母乳+ミルク80ml) ↓睡眠 |
搾乳もしていたので、授乳してミルクをあげて搾乳をして、哺乳瓶の消毒と搾乳の保存をして…とやっているともう次の授乳になってしまって、ほとんど眠れない状態でした。
そのため、夕方~夜にかけては疲れからか、母乳もほとんど出ていなかったようです。その時間帯はミルクを多めに足して、赤ちゃんが少しでも長く寝てくれるように調節していました。
生後間もなくから「朝の習慣」を作っていこう
朝の習慣
この時期に私が気をつけていたことは、赤ちゃんがぐっすり寝ていても、朝になったらカーテンを開けて部屋を明るくすること、洗顔の代わりに濡らしたガーゼで顔を拭き、寝ている時に着ていた肌着から新しい肌着に着替えることです。
そして、寝室からリビングへ移動して過ごすこと。これが朝の習慣となり、生活リズムがつきやすくなったと感じています。
夜の習慣
また、夜は18時頃には部屋の明かりを落として暗くし、静かに授乳をして寝かせていました。
夜中は2~3回起きていましたが、授乳の時でも部屋全体を明るくせずに、薄暗いままで授乳。ミルクを作る時も、赤ちゃんの顔に光が当たらないように手元灯を使っていました。
「朝と昼は明るく、夜は暗く」を徹底して守ることは、赤ちゃんが昼夜の違いを学習するきっかけになります。ママも慣れない育児に辛い時期ですが、その点だけをしっかり意識して過ごしましょう。