前回は赤ちゃんが寝ている時にできるリラックス法をご紹介しました。でも、そんなに都合よく寝ていてくれないのが赤ちゃんですよね。
今回は、赤ちゃんが起きていてもできる簡単なリラックス&リフレッシュ方法のご紹介です。
ほんの少しの工夫でリラックス&リフレッシュ!短時間でできる息抜き法
赤ちゃんが起きていても、機嫌よく一人遊びしてくれる時はいいのですが、延々と泣かれたり、愚図ったりしていてはママも辛いし、イライラがたまる一方です。
そこで、ほんの少しの時間でできる超簡単な息抜きの方法を見てみましょう。
1.深呼吸する
簡単すぎて拍子抜けしてしまいそうですが、実はストレスと呼吸というのは密接な関係があります。
ストレスがたまっていると呼吸も浅くなってしまい、脳にうまく酸素が行き渡らない状態になりやすいといわれています。ゆっくり大きく呼吸をすることは、脳に酸素をたっぷり届けるとともに、副交感神経のはたらきを高め、リラックスする効果が期待できます。
短い時間でも、何度も深呼吸を繰り返すと、自然に気持ちも落ち着いてくるでしょう。
2.とにかく笑う
人はおもしろいことや楽しいことがあった時に笑います。笑っているうちにますます楽しくなってもきますよね。
笑うことはストレスの解消やリラックスにもつながり、ひいては免疫力のアップや血行促進にも効果があるとされています。疲れていても、声を出して笑うと楽しくなってきますよね。
でも、おもしろいこともないのに笑えない…という人は、赤ちゃんをくすぐったり、変顔をしたりして笑わせてみましょう。赤ちゃんの笑い声を聞いていると、ママもだんだん笑いたくなってくるはず。それがストレス解消につながります。
3.うたを歌う
音楽を聴くことと似ていますが、歌うこともまた、リラックスやリフレッシュにつながります。
声を出すこと、歌うために大きく深く呼吸をすることなどが、ストレスの解消に効果的だといわれています。
特に赤ちゃんの好きな曲でなくても、赤ちゃんはママが歌っているのを見ているだけでご機嫌になることがあります。自分の好きな曲を、感情を込めて歌うのがポイントです。
辛い時はとにかく誰かに話を聞いてもらいましょう
簡単にできるリラックス&リフレッシュ方法をあげてきましたが、精神的に追い詰められていて辛い時には、とにかく誰かに話を聞いてもらってください。
パパや自分の母親、友達など、直接話せる人に今の状況や気持ちを打ち明けるだけでも楽になったりします。
誰にも相談ができない場合は、地域の子育て支援センター、児童相談所、保健センターなどの電話相談を利用してみましょう。
言葉にすることで気づくこともある
自分の気持ちを言葉にして、声に出して誰かに伝えるというのは、とても大切なこと。
「ああ、私はこんなことが辛かったんだ」という気付きにもつながり、心の整理ができます。
ただ話しているだけでもストレスは軽くなりますから、一人で悩まずに、誰かに話をしてみましょう。
ママの笑顔は重みが違う
ママの存在は、家庭の中の「太陽」です。
そのママが疲れていたりイライラしたりしていては、日の当たらない家のように、家庭内もじっとりと暗い雰囲気になってしまいますよね。
いつでもニコニコ笑顔のママでいられるよう、上手にリラックス&リフレッシュしていきましょう。