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カサカサお肌を何とかしてあげたい!赤ちゃんのスキンケア5つのポイント

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出産前、赤ちゃんのお肌はいつもつるつる・すべすべで、トラブルとは無縁だと思っていたのに、出産してから知った現実は真逆。

乾燥、かぶれ、赤み、ブツブツ……あらゆるトラブルが続いて、なかなか改善しない赤ちゃんは非常に多いものです。

赤ちゃんの肌は、大人の約半分の薄さだと言われています。それだけに、皮脂の量も水分量も少なく、乾燥しがち。

肌のバリア機能もまだ未熟なため、外気や紫外線などの刺激や摩擦の影響を受けやすく、そのままにしているとすぐに荒れてしまうのです。

そんなデリケートな赤ちゃんの肌を、何とかして守ってあげたいですね。ここでは、さまざまな肌トラブルを予防するための、赤ちゃんのスキンケアのポイントを5つご紹介します。

清潔&保湿が基本! 赤ちゃんのお肌を守るためのポイントを抑えよう

1.まずは肌を清潔に

スキンケアで一番重要なのは、肌を清潔に保つこと。

赤ちゃんは汗っかきで体温が高いため、意外に汚れがたまります。その中でも特に気をつけたいのが、蒸れやすいオムツの中。オムツかぶれやあせもの原因を作らないよう、汚れたオムツはこまめに交換し、その都度清潔にしてあげましょう。

また、汗を大量にかきやすい頭も要注意。帽子をかぶっているとすぐに蒸れてしまいますので、通気性のよい帽子を選んだり、こまめに帽子をとって汗を拭いてあげたりしましょう。そしてお風呂では、石鹸をよく泡立てて全身をやさしく洗うことが大切です。

2.乾燥しやすい入浴後は保湿剤を使って

入浴後、10分ほどたつと、肌の水分量は急激に減ってしまいます。

赤ちゃんの肌トラブルを予防するために、お風呂からあがったらすぐに全身を保湿してあげることをオススメします。のばしやすい乳液タイプの保湿剤や、刺激の少ないワセリンなどをママの手に取り、薄く塗ってあげましょう。

保湿剤は、つけすぎてもトラブルの原因になりますので、少量を薄くのばすことを心がけてくださいね。

3.保湿のタイミングにも注意

乾燥や肌トラブルを予防するベストな保湿のタイミングは、やはり入浴後ですが、それ以外にも保湿に気を配りたいタイミングがあります。

まずは、口の周りが汚れた時。母乳やミルクを飲んだり、離乳食を食べたりした後や、よだれで汚れてしまった時は、タオルやウェットシートなどでやさしく拭き取り、キレイにしてから保湿剤を少量つけてあげましょう。

また、秋から冬にかけての乾燥する季節は、外出前の保湿も大切。冷たい空気にさらされる顔、唇、耳、手足などに、保湿剤を塗ってからお出かけすると安心です。

4.意外なところも乾燥しがち! しっかりケア

赤ちゃんの体の中で、乾燥しやすいのに意外に見逃しがちな部分がいくつかあります。

たとえば、耳の付け根。

寒い時期などは、耳の付け根が乾燥して割れてしまうこともありますので、顔に保湿剤を塗る時に、耳の方まで伸ばしてあげましょう。また、手首や足首のシワの部分も同様に乾燥しやすいので、忘れずにケアしてあげてくださいね。

5.低刺激で安全な保湿剤を選ぶ

大切な赤ちゃんの肌を守るものですから、保湿剤は無香料・無着色・パラベンフリーのものを選びましょう。

最近では、食品成分でできた低刺激の保湿剤や、肌のバリア機能を補うセラミドが配合されたもの、合成界面活性剤を使っていないものなど、さまざまな特徴を持った保湿剤が多くなりました。こうしたものの中から、赤ちゃんの肌に合うものを選んであげましょう。

また、初めて使う保湿剤は、赤ちゃんの二の腕などに少量を塗り、異常が出ないか確認するパッチテストを行うと安心です。

赤ちゃんのスキンケアで大切なのは、トラブルが起きてからケアすることではなく、トラブルが起こらないように予防すること。毎日の保湿ケアを心がけて、すべすべの肌を守ってあげたいですね。

夜中に痒いと泣いて起きていた娘。3日のケアで肌がしっとりになりました。その時の体験をまとめています↓ [blogcard url='http://babynet.jp/page-5552' width='' height='' class='' style='']
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