赤ちゃんの肌は大人が思っているよりもとても繊細です。
紫外線や乾燥、少しのストレスや蒸れ、離乳食や母乳などの液体や、よだれがつくだけでも肌荒れにつながります。赤ちゃんの肌には負担になるものが多いんですね。
しかし、肌荒れは外からの刺激だけからくるものではありません。肌というのは腸の鏡とも言われています。腸が荒れれば、肌も荒れてくるということです。
大人の私達にも同じことがいえますよね。私も便秘の時はニキビや吹き出物がいろいろできます。。。
それはおいといて。赤ちゃんにとっては、便秘からくる肌荒れも実はかなり深刻なんです。
一般的に健康的な赤ちゃんは1日に3回、4回ウンチをするといわれていますが、便秘になると、赤ちゃんは2,3日以上出ない場合があるんです。
便秘になるとお腹が張って、すっごく不快ですよね。それが嫌で泣いちゃう赤ちゃんもたくさんいらっしゃいます。
便秘かどうかを判断する方法
赤ちゃんは腸がまだ未発達なのでウンチが数日でないことは度々あります。でもそれだけで便秘と決めつけるのは早いです。
下記のような状況が複数重なった時に便秘の可能性が出てきます。
- ウンチが2日以上出ておらず、顔に湿疹などの肌荒れが出ている
- よく泣く
- 食欲がなくなる
便秘になる理由
赤ちゃんが便秘になる原因の一つにストレスがあります。
毎日同じ時間に起こして、ご飯を食べさせたりお風呂に入れたり寝させるようにしていますか?赤ちゃんは、寝る時間や起きる時間が違うだけでかなりストレスをうけます。
寝る時間になったらちゃんと電気を消して寝る環境を作ってあげてください。寝てるから明かりをつけたままテレビを見たりしている場合は、環境を変えるところからはじめてみてください。
定期的にお腹をやさしくマッサージしよう
もちろん赤ちゃんの便秘用の薬もあります。あまりにひどい場合は小児科を受診し、お薬を処方してもらうことをおすすめしますが、赤ちゃんの頃からなんでも薬に頼るのはよくありませんよね。
赤ちゃんの腸をやさしく定期的にマッサージすることで腸の動きを活発にして便秘を解消することができます。腸の働きがまだ上手くいっていない赤ちゃんのために腸のマッサージをしてあげます。
やり方は簡単。これは大人が便秘の時にもやるのと同じ方法です。
赤ちゃんを仰向けに寝かせ『の』の文字を書くように手の腹でやさしくマッサージします。これだけでうんちがとっても出やすくなるんですよ。
赤ちゃんの便秘が気になったら、ぜひ試してみてくださいね。
夜中に痒いと泣いて起きていた娘。3日のケアで肌がしっとりになりました。その時の体験をまとめています↓ [blogcard url='http://babynet.jp/page-5552' width='' height='' class='' style='']