最初赤ちゃんが肌荒れを起こした時は、お母さんはみんな驚くものです。
え!!何がいけなかったの??昨日塗ったクリーム?私が食べたものが母乳から少し出ちゃったのかな?とか、妄想と不安は膨らむばかり。
赤ちゃんの肌は回復力が羨ましくなるほどにすっごい早いので、最初はダニとかがいたのかなとか、昨日・今日の出来事から想像しがちです。
外の物を触った手で頬を触っちゃったかな・・・など、もう不安に思うことを挙げたらきりがありません。
もちろんそういうことが原因の湿疹もあるので、赤ちゃんを触るときは清潔な手で というのは大切なことです。でも、繰り返す湿疹はもっと身近な、なかなか気づかないところにあったのです。
赤ちゃんの肌荒れ対策
繰り返す湿疹の原因は4つ。
- 汗を放置したことによるあせもや皮脂のつまり
- 外的刺激
- 乾燥
- 母乳
です。
赤ちゃんはものすごい汗っかき。1日に何回も着替えます。
そしてすっごい油っぽい汗をかきます。すぐにシャワーを浴びせてあげられればいいんですが、なかなかそうもいきません。そんなときにその皮脂が毛穴につまってニキビのように湿疹となるのです。
また、ホコリやよだれ、食べ物の汁が口の周りに長時間ついているとそこから皮膚が刺激を受け赤く腫れ上がります。
トントンっと優しくコットンなどで吹いてあげてください。「もーー!またー??」とゴシゴシ拭くのは絶対ダメですよ。
外に行くときは、紫外線にも注意してください。公園で長話は結構危険です。太陽の向きをちゃんとみて、直射日光があたらないようにベビーカーの向きに気をつけましょう。
乾燥による肌荒れ対策
乾燥も大敵!私達も、冬によく乾燥して粉を吹いたり痒くなりますよね?それと同じです。
私たちは限度というものを知っていますが赤ちゃんは結構強い力で爪を立てて掻きむしってしまうので傷口がジュクジュクになってしまう場合も・・・。爪の伸びを毎日確認しましょう。
お風呂に入れるときは、体だけではなく爪もしっかり洗ってあげてください。保湿はお母さんが赤ちゃんの全身をたっぷり触れる時間でもあります。愛情を込めて大切なコミュニケーションの時間として使ってくださいね。
母乳による肌荒れ対策
最後にこれはまれなケースですが、赤ちゃんのご飯であるお母さんの母乳です。
母乳はお母さんが食べたものから作られますよね?なので、刺激が強いものなどの摂取は控えたほうがいいです。
自分の食べたものを赤ちゃんも食べているという認識を忘れず、緑黄色野菜やお魚をメインにたべて栄養ある母乳をあげてくださいね。
夜中に痒いと泣いて起きていた娘。3日のケアで肌がしっとりになりました。その時の体験をまとめています↓
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