生後数ヶ月頃からポツポツと口周りや頬などに赤い点のような湿疹が出始め、驚いて不安になったお母さんは多いのでないでしょうか。
私も、友達に子どもが出来るまでは子どもとは無縁の世界にいたので赤ちゃんが実は肌が弱くてすぐに乾燥してカサカサになったり湿疹が出来たりすると聞いて、とても驚きました。
その友達も、自分の子は特別なんじゃないか とかなり焦って病院に行ったそうですが、大抵の赤ちゃんが通る道のようですね。
でも、やっぱり痒がって泣いている赤ちゃんを見るのは辛いものです。。。痛々しくて見てられません。お母さんならなおさらですよね。
ここでは、なるべく湿疹にならないようにする方法と、湿疹が落ち着いてくる時期についてご紹介したいと思います。
乳児湿疹ってなに?
乳児に起きる湿疹・皮膚炎の総称です。
乳児脂漏性湿疹、新生児ニキビ、アトピー性皮膚炎、おむつかぶれ、あせもなどがあります。
湿疹の原因は??
ほとんど外部刺激からくるものと言われています。
海に入ってそのままにしておくと、肌がヒリヒリしたり赤くなった経験ありませんか?それと同じことが赤ちゃんの周りで1日中おこっているのです。それは意外なことに、”よだれ”なんです。
よだれは、口の周りやあごなどにべっとりまとわりついていて、お母さんが拭ってあげるまでずーっとそのままですよね。
そのよだれには塩分などが含まれているので、乾くとヒリヒリする原因になっちゃうんです。あとは、食べ物ということもありますね。
落ち着くタイミングは?
赤ちゃんによって大きく変わるようです。半年で終わった赤ちゃんもいれば、1歳が過ぎてもまだ全然治らなかった赤ちゃんもいますね。
よだれが落ち着くタイミングとほぼ同時期に終わるのが一般的なようです。
日本アレルギー学会の調査によると、生後10ヶ月では約2割の赤ちゃんにまだ乳児湿疹が見受けられたとのこと。
自分の子どもは全然湿疹が落ち着かない!と不安がる必要はないようですよ。何人かお子さんがいらっしゃる方に話を聞きましたが、上の子と下の子では全然時期もバラバラだったみたいです。
掻くのを我慢して薬を塗ればもちろん早くなおりますが、赤ちゃんには言葉は通じません。掻かないで><!なんて言ってもかゆかったらボリボリ血が出ても掻き続けます・・・。
そんなときは、イライラする前にミトンというひっかき防止手袋を活用しましょう。すっごくかわいいデザインもあるので選ぶのも楽しいですよ。
日頃のケアももちろん大切ですが、余裕をもった子育てをしたいですね。
夜中に痒いと泣いて起きていた娘。3日のケアで肌がしっとりになりました。その時の体験をまとめています↓
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