動悸が…かなりしんどい妊娠8ヶ月の現状
最近、妊娠8か月目にしてお腹が張るようになってきた。痛いのとは違う、クククッとおなかが固くなるような、すごく久しぶりのあの感じ。
この頃では仕事も終盤の夕方になると毎日のようにお腹がクーッと張ってくる。まるでお腹の中の赤子が
「そろそろ終わり時間やんけ、はよ休めや。」
と催促しているかのようである。痛くはないけどやっぱりあまり良い感覚ではない。自然にゆったりした椅子に腰かけたくなるから不思議なもんである。人間の体ってよくできてる。あまり無理をしないようにそうなっているんだろう。
ってことで、家事のほうももちろん無理をしない方向でぼちぼちこなしている。
実際8か月に入って間もなくから動悸に悩まされはじめ、何をするにでも苦しくてやりきれない。
長女の時は動悸なんか感じなかったのに、年齢のせいか、はたまたおなかの子供によって違うのか、始終動悸がする。激しく動いた時とは限らず、椅子に座っていても動悸がして苦しくなるのだから始末が悪い。もう、この腹のわが子を産み出す以外に逃れる道はない。
思えば長女の時は、出産という未知の行為が怖くて仕方なかった。
TVなどで見る出産シーンでは、この世の終わりのような絶叫で、あの穏やかな女性が…っ!と信じられないほどの豹変ぶり。さらにそれが何時間と続くのだ。耐える自信はない。
以前にもこの恥はさらしたと思うが、小学校のインフルエンザの予防注射の時、掃除用具入れに籠城したほどのチキンである。母親に歯医者に連れていかれる際、街中の電柱にしがみついて慟哭し、母親を困惑させたほど痛いのはキライなのだ。
それが今はどうか。そんな一瞬の痛みなんぞより、この著しく低下したQol=生活の質を元に戻したい。
どんなに苦しくたってせいぜい丸一日で終わる出産より、日々思うように動かせない体や、次々襲うホルモン変化にひたすら耐えることのほうがよっぽど苦しいではないか。
陣痛でもなんでもどんと来い!…というある種の前向きさはやっぱり年齢のおかげと言えるのだろうか。
体はしんどいけど、肌状態はかつてない輝きを放っています
そんなことをつらつらと考えていたある日、何回目かのベルタマザークリーム様が我が家に降臨した。
以前は高級感あふれるベルタ様の箱にときめいていたものの、今や
「これがあと何回届いたら体が楽になるのか。」
という思いにとらわれるのが恨めしい。
それでも新しい箱を開け、クリームを開封したら妙な安堵を感じた。少なくともこれであの忌々しい妊娠線は作らずに済むはずだし、このおかげでお腹もツルピカ。全身の肌状態はわが人生最高である。
アトピー一歩手前の娘もベルタ様の効果で今年の冬はツルツルのスベスベ
そういえば、毎年乾燥肌に傾く娘の話だが、あまりにひどい乾燥肌で湿疹ができ、皮膚科で「アトピーまでいかないが一歩手前のひどい乾燥肌。」と言われていた。
もちろんアトピーのお子さんを抱える親御さんには「それくらいなんだ!」と言われる程度かもしれないが、実際冬になって体中をかきむしる娘を見ていると不憫で、何とかしてやりたいと思っていた。
そこで、しっとりタイプの入浴剤に入れたり、ボディークリームを塗ったりしていたが、毎年なんとなく「だましだまし。」という感じだった。
ベルタマザークリームは赤ちゃんにも使えるほど…、といううたい文句だったので、この冬は風呂上がりに必ず娘の全身に塗っていた。
そして現在娘の体は、私の腹同様、いや若さの後押しか、私の腹以上につるっつるのすべっすべである。夜布団に入って体が温まったころ体をかきむしり、なかなか眠れないということも皆無。これには本当に感謝である。
いい感じ!このまま消えて欲しい妊娠線
私のほうはお腹や全身がスベスベで、やはりかゆみなど全く感じない。それに前回書いた、8年前の妊娠線はやっぱり確認できないままだ。出産しておなかが凹んでみないと本格的にはわからない。
妊娠線はあるが皮膚が伸ばされすぎて確認できないだけかもしれないし、何せ腹のでっぱりの下にあるので鏡で確認しなきゃならない。
おなかが膨らんで妊娠線の位置も大きくずれて、まったくとんちんかんな場所を確認しているのかもしれない。が、しかし今月になっても以前の妊娠線は、パッと見ではどこにあるかわからないのである。
今回の妊娠でもやっぱり妊娠線はできる気配がない。
封を切って丸いお腹にゆっくりクリームを塗ってみる。6~7か月の頃「おや!?」と思った正中線もすっかり消え、そこにはただ丸いツルスベお腹があるのみである。
ベルタマザークリームを恍惚としながらお腹に塗っていると、またもやククーッとお腹が張ってきた。私の手の感触がおなかの赤ちゃんに伝わっているんだろうか。まるでお腹の子供と会話をしているような不思議な気分である。
たまらなく切ないような愛しいような気分になり「もう少しで会えるね。みんな待っているよ。」と優しく語りかけてみた。
しかし聞こえてきたのは階下からの「ママー!このタオルクッサーーーー!!」という旦那の声と「ああ、おとといの部屋干しタオルに当たったな…。」という私の心の声であった。
妊娠線が消えた体験のまとめはこちら↓
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