女性の人間関係というのは、年齢が上がっても面倒で厄介な側面が多々あるもの。その原因となってしまうのが、まるで女子中学生のように常に一緒で、依存したり執着したりしてくるタイプの女性。
このタイプの女性がママ友になると、
- どこへ行くにも、何をするにも一緒にしたがる
- メールや電話の返信を執拗に催促する
- 自分と同じように考え、振る舞うことを強制してくる
- 他のママ友と仲良くしていると嫉妬する
などといった行動に悩まされてしまうことも。
しかも、依存傾向があるママ友は、距離を置こうとすると必死に引きとめようとして、泣き落としをしたり、感情的に怒鳴ってきたり、あるいは自分が被害者のような顔をして、こちらのことを悪く吹聴したりすることもあるため、付き合うにしろ離れるにしろ、非常に厄介です。
こんなママ友をうまくかわしつつ、除々に距離を置くための上手な言い訳を、以下にまとめました。
嘘も方便! 上手な言い訳でそれとなく距離を置こう
1.「2人だけだと寂しいから、みんなと一緒に」
距離なしママへの対処法の記事でも触れましたが、依存傾向の強いママ友とのお付き合いでも、なるべく2人きりにならないことが大切です。
2人だけでのお付き合いは何かと密になりがちで、「私たちは仲が良い」という特別感が出てきます。
それが、依存気味なママ友を喜ばせることになることもありますから、あくまでも「大勢のママ友の1人」という位置付けを崩さないように、行動する時はできるだけ他のママ友たちと一緒になるようにしましょう。
多くのママ友の目があるところでは、その強い依存心や執着心も隠してくれるかもしれません。
2.「家に人を呼ぶと、パパに怒られる」
依存心の強いママ友の頻繁な訪問を断りたい時は、パパを理由に使ってみましょう。
「人を呼ぶと怒られる」「しばらく友達を呼んではいけないと言われた」など、ここはパパにちょっと悪者になってもらい、なるべく家にあげないこと、ママ友と会う時は外で会うことを心がけてみましょう。
3.「携帯の番号(メールアドレス)を変えた」
執拗なメールや電話にうんざりしてしまうことも、依存心の強いママ友とのお付き合いではありがちです。
「携帯を忘れて出かけていた」「子供と一緒に寝ていたから気付かなかった」「マナーモードにしっぱなしだった」といった理由で数回はかわすことができますが、あまりにもしつこいと感じたら、実際に携帯の番号(メールアドレス)を変えてしまうのもアリ。
ママ友に会った時に、新しい番号やアドレスを聞かれても、「今日は携帯持ってないから、また今度ね」とサラッとかわし、できるだけ顔を合わせないようにしてみましょう。
依存心の強い、べったりしたお付き合いを望むママは、自分に優しくしてくれるママ友を常に求めています。
そして優しくすればするほど、ますます依存して甘えてきます。時には嘘も上手に使って、お付き合いの頻度を少しずつ減らしていくといいかもしれませんね。