妊娠線ができたって健康被害はないんです。でも…。できてしまったら中々消せない妊娠線にはこんなトラブルもあるんです。ここではできてしまってからの妊娠線トラブルをご紹介します。
幼稚園のママ友Aさんは第二子を出産、妊娠線にはに保湿ケアが重要と思い、ボディクリームでケアしていました。
しかしあえなくお腹やふくらはぎにくっきりと妊娠線ができてしまい、「保湿したってできるものはできる。」とこぼしていました。
お腹はまだしも、ふくらはぎの妊娠線はスカートやハーフパンツでも目立ってしまい、夏は大変困ります。思えば妊娠中はかがむ姿勢がとりづらく、ふくらはぎのケアもおざなりになっていたとか。
そこでAさん、ふくらはぎの妊娠線だけでもどうにかならないかと悪戦苦闘し始めました。
ボディークリームや市販のオイルを使ってゴリゴリマッサージするも全く効果なし。夏になり、いよいよ暑い季節になるとジーンズで隠すのも苦痛になってきます。
そこで思いついたのは、まさに逆転の発想「日焼け」。足がこんがり日焼けすれば白く定着した妊娠線も目立たなくなるだろうという作戦です。
失敗した絵を黒い絵の具で塗りつぶすといった対処法ですね。それからは子連れでプールや水遊びに専念し、せっせと日焼けをしていました。
夏休みも中盤のある日、登園日に幼稚園にお迎えに行くと、そこには夏前と同じようにジーンズ姿のAさんが。
そして困った顔でこう言いました。
「日焼けをしたら妊娠線だけ焼けなくて、余計に白くくっきり目立ってしまった、もうどうしていいかわからない。」
Aさんがジーンズをまくり妊娠線を見せてくれましたが、小麦色の肌に真白な線が!
白いクレヨンで線を書いた後、水性絵の具で上から塗りつぶしたような具合に、そこだけくっきりはっきりと妊娠線が浮き出ているではないですか!
申し訳ないけど、これは完全に以前より目立っちゃってる…。
実は、妊娠線の部分というのは脂肪の急激な肥大によって皮下組織が破壊された状態で、メラノサイト(色素細胞)も一緒に破壊されてメラニン色素が作れないのです。
ということは日焼けをしても黒色メラニンが生成されないのでその部分は白いまま。キャンバスが小麦色になればなるほど白い線は目立ってしまうというわけ。
Aさんは自己判断で妊娠線を消そうとしたらさらに状況が悪化してしまったケースですが、必要な手入れをしても妊娠線を目立たなくするには時間がかかるもの。やはり妊娠線を予防するケアが一番安上がりでベストな方法なのかもしれません。
妊娠線が消えた体験のまとめはこちら↓
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