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生活リズムを整えてストレスを減らすために。150以上の超具体的な赤ちゃんの寝かしつけのコツ。

生後3ヶ月から気をつけたい!夜ぐっすり眠るためのお昼寝と夜の授乳のポイント

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生後3ヶ月になると、だんだんと赤ちゃんにも体力がついてきます。

何時間か続けて起きていられるようになり、昼間寝ている時間も少しずつ減ってくるかもしれませんね。そして、夜は5~6時間眠ってくれる赤ちゃんもいるのではないでしょうか。

しかし、寝かしつけや夜中の授乳には、まだまだ苦労する時期。ここでは、赤ちゃんが夜にすんなりと眠りに入り、少しでも長く寝てくれるように工夫したいポイントをあげてみましょう。

お昼寝時間の調節が寝かしつけのカギとなる!

昼夜の区別なく寝たり起きたりしていた赤ちゃんも、生後3ヶ月くらいから、朝起きて夜には眠るというリズムができ始めます。それでも、まだまだ午前と午後のお昼寝は必要です。

寝かしつけをラクにするためには、このお昼寝の時間をママが少し調節してあげることも大切。次のようなポイントに気をつけてみましょう。

お昼寝時間の合計は3時間を超えないように

朝起きてから、夜寝るまでの間のお昼寝時間の合計は、なるべく3時間を超えないようにしましょう。

体力がついてくると、長時間お昼寝することで、夜眠れなくなってしまいます。もちろん、赤ちゃんの成長具合や個性、そしてその日の体調などによって、昼寝をする日もあればしない日もあるかもしれませんが、できれば午前中に1時間程度、午後に2時間程度を目安にお昼寝時間を調節します。

午後にお昼寝できなかった時は短い「夕寝」を

逆に、お昼寝の時間が短くなりすぎるのも、寝かしつけが大変になる原因です。

外出していたり、来客があったりして、午後のお昼寝時間が思うように取れなかった場合、赤ちゃんは疲れすぎて不機嫌になり、夜に寝かしつけようとしても大泣きしてしまうことがあります。そんな時は、夕方30分程度の短い「夕寝」をさせてあげましょう。

時間は、午後4時~5時の間が最適。午後5時を過ぎてから寝かせてしまうと、夜の睡眠に影響しますので注意しましょう。

夜中の頻回授乳、それ本当にお腹が空いているの?

ミルクの赤ちゃんは、夜寝る前にたっぷりとミルクを飲めば、朝まで寝てくれることもあるかもしれませんね。母乳の赤ちゃんでも、もしかすると、夜10時頃にしっかりと授乳すれば、朝まで眠る赤ちゃんもいるかもしれません。

乳腺炎の予防や、質の良い母乳を出すためにも、夜中の授乳は必要だと言われていますが、赤ちゃんがぐっすり眠っているのであれば、無理に起こしてまで授乳することはないでしょう。胸が張って痛いような時は、圧を抜く程度に軽く搾乳してくださいね。

夜10時頃に授乳しても何度も起きてしまい、そのたびに母乳をゴクゴク飲んでいるのであれば、本当にお腹が空いている、ちょこちょこ飲みタイプの赤ちゃんであると考えられます。しかし、落ち着きがなく、母乳も少ししか飲まないような場合は、お腹がすいて起きているわけではなく、その時間に起きることがクセになっているのかもしれません。

また、赤ちゃんは夜中に寝ぼけて泣くこともあります。このような時に、起きて泣いたからといってすぐに授乳すると、授乳と睡眠がセットとして学習されてしまい、授乳以外での寝かしつけができなくなってしまいます。

母乳がしっかり出ている、赤ちゃんも上手に飲んでいるのに、夜中も1~2時間おきの授乳が続いている場合は、できるだけ添い寝や抱っこなどで寝かしつけるようにしてみましょう。おくるみを使用していた赤ちゃんは、この時期から薄手のスリーパーを寝かしつけに利用するのも、よい方法ですよ。

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