いよいよ待ちに待った陣痛が来て、出産の運びとなったママ。赤ちゃんを産んだ後は、数日間の入院生活が待っています。この数日間は、パパも毎日産院に足を運び、ママと赤ちゃんの顔を見て幸せを噛みしめることでしょう。
しかし、幸せを噛みしめているだけではいけません!
ママが退院すれば、その日から赤ちゃんと過ごす生活が始まります。ママが入院している間、赤ちゃんを迎える準備をするのはパパの役割。パパがしっかりと頑張らなければ、ママは赤ちゃんとの生活をスタートするしその時からつまずいてしまうことになります。
ここでは、退院したママをがっかりさせないために、パパがしておくべきことを6つご紹介しましょう。
マイナスからの育児スタートにしないために、しっかり準備を
ママがに入院している数日の間、赤ちゃんを迎え入れる準備をしっかりと整える必要があります。それが、パパとしての最初の仕事と言ってもいいかもしれません。
パパは、次のようなことに特に注意して、ママが気持ちよく赤ちゃんとの生活をスタートできるよう、サポートしてあげましょう。
1.ゴミの始末はきちんとする
- 自宅のゴミ箱はいっぱいになっていませんか?
- シンクの生ごみは処理していますか?
ママが自宅に帰ってきて、まずしなければならないのがゴミの片付なんて、こんなに悲しいことはありません。ゴミは分別して、きちんと捨てておきましょう。
2.洗濯物をためておかない
ママが入院している数日間、パパは自分の衣服を洗濯していますか?まさか、数日分の下着や靴下がそのまま洗濯カゴや洗濯機の中に放置されている、なんてことはありませんよね?
産後は、赤ちゃんの肌着なども頻繁に洗濯する必要があります。入院中に使ったママと赤ちゃんの衣類も、すぐに洗いたいかもしれません。ママが入院中に出た自分の洗濯物は、自分で洗濯し、干して、たたんで、しまうまでやっておきましょう。
3.洗い物を残しておかない
- シンクに食べた後の食器が散乱していませんか?
- 排水口から嫌なニオイがしませんか?
時期によっては、シンクに食器を放置していると雑菌やカビ、悪臭が発生しやすくなります。産後間もないママに、数日分の食器の片付けなどをさせないようにしましょう。
4.部屋を換気して掃除機をかける
産まれたばかりの赤ちゃんを迎えるのですから、部屋はこれでもかというほど清潔にしておきたいもの。
完璧に掃除するのは無理でも、換気して部屋の空気をキレイにしておく、掃除機をかける、くらいのことはしておきましょう。
5.チャイルドシート、ベビーベッドを設置しておく
チャイルドシートやベビーベッドなどの大物は、ママが出産を迎える前に設置している家庭も多いものですが、まだ準備ができていない場合は、必ずママの入院中に済ませておきましょう。
特に、退院する際に自家用車で赤ちゃんと一緒に自宅に帰る場合は、チャイルドシートは必須です。こうした大物の準備を後回しにしていると、ママは「パパに赤ちゃんを迎える気持ちが足りないのかもしれない」と不安になってしまいます。
6.ママと赤ちゃんが横になれるスペースを確保しておく
産後3週間までは、ママもできるだけ横になって安静にしていなければなりません。いつでも休むことができるよう、赤ちゃんのベッドや布団だけでなく、ママが横になれるスペースを確保する必要があります。
退院の日は、ベビーベッドや赤ちゃん布団の横に、ママの布団をしいておくといいかもしれませんね。
いかがでしょうか?
ここであげた6つのことは、パパに最低限やっておいてほしいことです。退院してきたママをがっかりさせないためにも、ぜひこの6つだけは頑張ってこなしておきましょうね。