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ママ必見!パパが気持よくお手伝いをしたくなる7つのお願いの仕方

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お休みの日や、パパが仕事から帰ってきた夜、ママがパパに何かお手伝いを頼んだ時、パパはどんな態度を取るでしょうか?

快く引き受けてくれるパパがいる一方で、ママがお願いしてもなかやってくれなかったり、「なんでオレがやらなきゃいけないんだよ……」なんてブツブツ文句を言ったりするパパも、よくいますよね。

そんな時は、ママの伝え方やお願いの仕方を変えると、パパは気持よく引き受けてくれるかもしれません。ここでは、ベストセラーにもなった『伝え方が9割(著者:佐々木 圭一)』という本を元にパパの心をくすぐるお願いの仕方を考えてみましょう。

今日から実践! パパが快く手伝ってくれる伝え方7選

パパに手伝ってほしいことがある時、ママは普段どんな言い方をしているでしょうか?「〇〇して」「手伝ってよ」だけでは、パパの重い腰はなかなか上がりません。

基本的に、男の人は頼られるのが好きですし、持ちあげられれば悪い気はしないものです。それを踏まえて、パパが手伝いたいという気持ちになれるようなお願いの仕方を考えてみましょう。

1.パパの好きなことで釣ってみる

少しの間、子供を外に連れ出してほしい!そんな時は、ただ「外へ行ってきて」というよりも、パパの好きなことを織り交ぜてお願いしてみましょう。たとえば、ラーメン好きなパパなら

「お昼に子供とラーメンでも食べてきたら?」と促したり、野球やサッカーが趣味というパパなら「子供と一緒にキャッチボール(サッカー)しておいでよ」と促したり。

好きでもないことを頼まれると気が進まないものですすが、パパのやりたいこと、好きなことをしておいで、というスタンスでお願いすると子供と一緒でも快く出かけてくれるかもしれません。

2.嫌なことから逃れたい意識を利用する

何かしてほしいことがある時、それをストレートに伝えるよりも効果的なのは、相手が嫌だと思うことを考え、それを回避するような言い方です。

パパにただ「子供を見ていて」と言うよりも、「夕飯が作れないから、子供を見ていてくれる?」

といった具合に、「こうなったら嫌だ」「困る」ということをしっかりと伝えると、パパも「それは大変だ」と感じて、すんなり頼みを聞いてくれます。

3.パパに選択してもらう

イヤイヤ期の子供は、何をするのも嫌がるものですが、たとえば靴をはくのを嫌がる子に「赤いくつと青い靴、どっちをはく?」という聞き方をすると、すんなりはいてくれることがありますよね。

これと同じように、パパにも、「子供を連れてファミレスに行くのと、映画に行くの、どっちがいい?」という具合に、どちらかを選択してもらう方法でお願いしてみましょう。

やるかやらないか、という決断より、AかBかという選択の方が、すんなりと受け入れてもらえます。

4.認められたい気持ちを刺激する

男の人はプライドが高く、他人から認められたいという欲求が強いものです。

これを利用して、育児への協力をお願いしてみましょう。
「私よりパパの方が寝かしつけが上手なのよね」
「パパと遊んでいると、子供もとっても楽しそうよ」
など。

このような言い方をすると、パパも「しょうがないな~」なんて言いつつ、まんざらでもない感じで手伝ってくれるかもしれません。

5.パパにしか頼めない、を強調する

パパにだけ、パパにしかお願いできない、ということを強調した言い方をしてみましょう。自分が必要とされている、頼りにされていると伝えられると、人は誰でも嬉しくなります。

「子供の保険を選んでくれる? 計算に強いパパじゃないと決められないの」

なんて言われると、パパは、自分がやらなければという気持ちになり、頑張ってしまうものです。

6.一緒にやろうと促す

お願いをするというよりも、一緒にやろうと誘うことが有効な場合もあります。何かにつけて「面倒くさい」「どうしてそんなことしなきゃならないんだ」と考えがちなパパには、ぜひこの方法をとってみましょう。

2の「嫌なことから回避する言い方」と合わせて、

「買い忘れがあるともう一度来ないといけないから、一緒に買い物に行こう」

などと誘うのも効果的です。

7.「ありがとう」は忘れずに!

感謝を言葉にして伝えることは、コミュニケーションを円滑にする最大のポイントです。パパに何かをお願いする時も、まずは「ありがとう」を伝えると、パパも嬉しくなり、「もっと手伝おう」と思ってくれるかもしれません。

「いつも寝かしつけを手伝ってくれてありがとう、またお願いできる?」

といったように、お願いの最初に感謝の気持ちを入れるだけで、お願いのハードルがぐんと下がります。

言い方を少し工夫するだけで、パパは「イエス」と言いやすくなる!

このように、ちょっとした言い方を工夫するだけで、パパがお願いを聞いてくれることが増えるかもしれません。大切なのは、パパの気持ちを想像し、どんなふうに頼めばいいかという切り口を考えることです。

上で紹介した7つの言い方を参考に、パパの気持ちを上手に刺激して、お手伝いを頼んでみてくださいね。

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