息子の夜泣きに疲れ果てて、私は毎日のように何か解決策はないかと日々ネットで検索をしていました。
そんな時、たまたま見つけたのが「スプーンで赤ちゃんの夜泣きがおさまる?」というような書き込み。
「スプーンで?どうやって?」と、今まで聞いたこともなかったような方法に私は興味をひかれ、早速実践しました。
スプーンで簡単、スキンタッチ
スキンタッチとは、小児ハリを応用したツボの刺激法です。
以前テレビの情報番組でも取り上げられたことがあるようで、ネットにもちらほらやり方が掲載されています。
やり方
用意するものはティースプーンのみ。
スプーンの柄を指で挟むようにして持ち、スプーンの縁で赤ちゃんの背中を上から下へ優しくなでてあげます。
スプーンが赤ちゃんの肌に触れるか触れないかというくらいに軽く行うのがポイントで、背中、胸、お腹、腕など、いろいろなところを上から下へなでることで、赤ちゃんにとっては心地のよい刺激となり、安眠に結びつくのだそうです。
スキンタッチの効果は?
夜寝る前に5分くらいのスキンタッチを毎日続けるとよいとのことで、ねんねの前にスプーンを寝室に持って行き、息子の背中や首筋などを軽くなでてあげました。
しかし、このスキンタッチには難点があります。
それは、赤ちゃんがスプーンに興味津々で、ママから奪い取ろうとすること。
見えないようにスプーンを用意しても、背中に当てれば「なにそれ?スプーン?貸して貸して!!」と言わんばかりに寝返りをうち、あっという間に奪い取られてしまいます。
スプーンを2本用意して、1本は持たせて、もう1本でスキンタッチをするようにもしてみましたが、柄の長いティースプーンは口にくわえたりすると危ないですし、かといって赤ちゃん用のスプーンを持たせてみても、やはりママが使っているスプーンを欲しがって、最後には泣いてしまう始末。
夜泣き対策のつもりが、寝る前に泣かれて終わりました…
結局、ちゃんとスキンタッチができたのは最初の1回のみで、あとはスプーンを取られたり動き回られたりして、実践するのはなかなか難しかったです。
大人しくしていることができる赤ちゃんには、向いている方法なのかもしれません。また、宇津救命丸と同じように、毎日続けて行うのがポイントです。
興味のあるママは、ぜひお試しください。