- 「パパが全然話を聞いてくれない」
- 「すぐに説教ばかりしてくる」
- 「話しかけても興味がなさそう」
日々、こんなことを感じているママは多いものです。
ママはパパとの会話を楽しみたい、今日一日にあったできごとを共有したいと思っているのに、当のパパが話を聞いてくれないのでは、がっかりしてしまいますね。
パパが話を聞いてくれないのは、男女の脳のはたらきの違い、そして「会話」に対する考え方の違いが理由になっているのです。
ここでは、ママが話しかけた時にありがちな
- 無反応
- 説教を始める
- 真剣に聞いていない
といったパパの反応が、どんな理由で起こっているのか、それぞれのページで説明していきましょう。
これだけあるパパとママの思考のギャップ
話しかけても無視!? パパがママの話に反応しない理由
ママが話しかけても、パパは無反応、あるいは「ふうん」「あっそ」などの生返事ばかり…その理由はいったい何なのでしょうか?
パパが無反応になってしまう理由を4つまとめました。
察してちゃんは通用しない
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「赤ちゃんがグズっちゃって」「たまにはゆっくり寝たいわ」ママの何気ない言葉に、パパは特に返事を返さないことが多いのでは?それは、パパがママの言葉を「ひとり言」だと思っているから。
男性は、会話から人の気持ちを察する能力が女性ほど高くないため、ママが察してちゃんでは、会話が成り立ちません。パパに話を聞いてもらいたい時は、回りくどい言い方は避けましょう。
一日に話せる言語数が男女で異なる
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一日に話すことのできる言語数は、女性の方が圧倒的に多いと言われています。しかも、家で赤ちゃんと二人きりで過ごしているママは、言語パワーがあり余っているもの。
仕事で話しまくり、ヘトヘトになって帰宅したパパは、ママの会話についていけなくなり、無反応になってしまいます。帰宅してからママのマシンガントークを聞くのが憂鬱なパパに、ちょっとした会話のコツをご紹介します。
女性とは思考プロセスが異なる
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会話を楽しみながら答えを導く女性と、じっくり考えて結論を出す男性。それぞれの思考プロセスの違いから、会話のすれ違いが生じることがあります。本気の思考モードに入ったパパは喋らないため、ママは「話を聞いていない」と誤解しがち。
男性の思考プロセスを覚えて、夫婦間の会話をうまく進めるコツをつかみましょう。
女性からの答えようのない質問が苦手
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「家族と仕事、どっちが大事!?」こんな質問をすると、パパは途端に無反応になります。それは、答えに困っている…わけではなく、面倒な事態をどう回避するか、一生懸命考えているから。この質問をする時のママは精神的に追い詰められているため、そうしたパパの反応が、ますますママの怒りをかってしまうこともあります。
ママが答えようのない質問をしてきた時はどうすればいいのでしょうか? パパの最善の対応もご説明します。
パパに話しかけるとすぐお説教モードに…なぜ??
ちょっと愚痴を聞いてほしいだけなのに、ママが話しだすと
- 「それは違う、もっとこうしたらいいよ」
- 「オレだったらこうするよ」
などと、途端にアドバイスや説教をしたがるパパ。
これは、男性と女性では会話に求めているものが違っているせいでもあります。男性はなぜすぐにお説教モードになってしまうのでしょうか? その理由は3つあります。
男性にとって会話は議論である
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大切な人の話を聞きたいという女性に対して、男性は話を聞くよりも自分の意見をぶつけあうスタイルを好みます。男性にとって会話は議論。議論を重ねて、問題の原因を探り、よりよい解決策を出していこうとするため、ついついアドバイスやお説教をしてしまうのです。
男性は共感ではなく結論を重視する
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男性は、会話に結論を求めます。よりスムーズに問題解決を図ろうとするため、相手への共感はそれほど大切だとは考えていません。しかし、女性は相手から共感されることを強く望むため、パパが共感してくれないと、それだけで「話を聞いてもらえない」と感じてしまいます。
話を聞いてもらえない上に、お説教されてしまう…ママにうんざりされないために、パパが気をつけたいポイントとは?
男性は親しくなればなるほど本音を言う
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女性は会話の中でも遠慮がありますが、男性は親しい人にほど本音をぶつけ、遠慮がなくなります。しかし、それは相手のことを真剣に考えている証拠でもあるのです。
パパがお説教してくるのは、大切なママの悩みを早く解決してあげたいから。ママは、そのあたりのパパの気持ちも知っておくと、お説教された時のイライラが少しおさまるかもしれません。
「私の話聞いてる!?」 どうしてパパは真剣に話を聞かないの?
話を聞いているようで、どこかぼんやりしているパパ。
「私の話なんてどうでもいいわけ!?」
ママは時々キレそうになってしまいますよね。
パパが真剣に話を聞いてくれないのには、3つの理由があるのです。
「話を聞く」という意味が違う
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男性にとって「話を聞く」ということは、その内容を記憶して復唱できるようになった状態をいいます。共感を得てこそ「話を聞いてもらえた」と実感する女性は、そんな男性の態度に納得がいきません。
男女で違う「話を聞く」という意味について考えるとともに、パパがママに「話を聞いてもらえた」と実感してもらえるような、ちょっとした会話のコツもご紹介します。
別なことに集中している時、男性は話が聞けない
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男性の脳は一点集中型。テレビを見ていたり、雑誌を読んでいたりする時は、暇そうに見えても脳は忙しいのです。
女性のように、何かしながら会話をすることが苦手な男性には、まず「話を聞くモード」になってもらうことが大切です。ママは、パパに話しかける最善のタイミングをつかむようにしましょう。
そもそも女性の話についていけない
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あちこちに話題が飛んでしまうのが女性の会話ですが、男性はそれについていけません。脈絡のない話や、主語のないわかりにくい話がとても苦手なので、ママが一気に喋っていると、パパは疲れて話を聞く気がなくなってしまうこともあります。
話を聞いてもらうコツは、パパもわかりやすく、簡潔に話すこと。ママはこれを心に留めておくといいでしょう。
まとめ
夫婦の会話は、小さな子供にも大きな影響を与えます。パパとママが喧嘩ばかりしているよりも、仲良く会話を楽しんでいる方が、子供もうれしいですよね。
パパが話を聞いてくれないと感じているママは、上記の理由を参考にして、少しでも男性の会話や考えを理解し、話を聞いてもらうための工夫をしてみてはいかがでしょうか。そして、パパと一緒に、よりよい会話の進め方を探ってみてくださいね。