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生後3ヶ月の服装|冬の服装を効率よく乗り切るポイント

生後3ヶ月の服装|冬の服装を効率よく乗り切るポイント

寒い冬は赤ちゃんが風邪を引かないように、しっかり厚着で防寒対策をしなくちゃ!と考えるものですよね。

でも、肌着や服を買い足す前に、生後3ヶ月ころの赤ちゃんの冬の服装について、しっかり予習しておきましょう。

赤ちゃんは基本的に汗っかき。生後3ヶ月を過ぎれば、着せるものは大人より1枚少ないくらいでOKと言われています。

そして冬の意外な盲点といえば、外は寒いのに、お店や車の中などは暖房がしっかりきいていて、温度差が大きいこと。

そうした点を踏まえて、生後3ヶ月に冬を迎える赤ちゃんにはどんな服装がおすすめなのか、シチュエーションごとに考えてみましょう。


生後3ヶ月の赤ちゃんにピッタリの冬のコーディネート

日増しに寒さが厳しくなってくる冬は、赤ちゃんに風邪を引かせないようにと、ママも今まで以上に赤ちゃんに着せるものに気を遣うことでしょう。

生後3ヶ月の赤ちゃんが冬を迎える際に必要だと考えられるアイテムは、おおむね次のとおりです。

  • 肌着類(短肌着、長肌着、コンビ肌着、ボディ肌着など)…合わせて6〜8枚
  • カバーオール、ツーウェイオールなどのウェア…4〜5枚
  • ベスト、カーディガン…1枚
  • 靴下…3〜5枚
  • スリーパー…1枚
  • アウター…1枚
  • その他、ニット帽、レッグウォーマー、おくるみなどの小物類

この季節、特に注意したいのは、赤ちゃんのサイズに合わせた服選びです。

成長の早い赤ちゃんでも長く着られるようにと、ついワンサイズ大きめの服を選びがちですが、ブカブカの肌着は保温性が低下し、体が冷える原因となってしまうこともあります。

暖かくして風邪などを予防するためにも、肌着はピッタリサイズを選んであげてくださいね。

ただ、ウェアがピッタリサイズだと、肌着と重ねて着た時に動きにくくなってしまうこともありますので、ウェアに関しては少しゆとりがあるものが望ましいでしょう。

室内で過ごす時の服装

暖房を入れて過ごすことの多い冬の室内では、

  • 短肌着+コンビ肌着+ウェア
  • 長袖のボディ肌着+ロンパース+ウェア

などの3枚の組み合わせが基本です。

冬の服は、春夏よりも少し厚手で保湿力に優れているパイルやスムース、ニットキルトといった素材の肌着や服を選んであげましょう。

特に冷え込む日などは、これにベストやレッグウォーマーなどの小物をプラスして調節してくださいね。


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室内で悩ましいのが、赤ちゃんの靴下の存在。

素足だと寒そうに思えて靴下をはかせるママも多いのですが、赤ちゃんは手足で体温を調節しますので、室内であれば冬でも靴下をはかせなくても大丈夫。

生後3ヶ月くらいだとまだつかまり立ちやあんよもしませんので、フローリングで足が冷たくなりすぎるという心配もないでしょう。

逆に、温かい室内で靴下をはかせていると、体に熱がこもりやすくなることもあるので気をつけてくださいね。

寒い冬の夜は厚着で寝かせた方がいいの?

寒さの厳しい冬の夜、赤ちゃんにはつい厚着をさせてしまうかもしれませんが、布団をしっかりかけてあげれば寝る時も基本的には肌着とパジャマのようなウェアの組み合わせでOK。

あまりにも厚着で寝かせると、赤ちゃんは自分で布団をはだけたり寝返りをしたりできないため、熱がこもる状態が長時間続き、乳幼児突然死症候群を引き起こすリスクが高まるとも考えられます。

寝る時に着せるものも、基本的には大人より1枚少ないくらいで構いません。先述のように、体温調節を妨げてしまうおそれがありますので、靴下もはかせなくて良いでしょう。

寝ている時の寒さが気になるのであれば、スリーパーや腹巻きを活用したり、軽めの布団をプラスしたりしてあげて調節するようにしましょう。

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お出かけ時の服装

寒い日のお出かけでは、赤ちゃんにも温かい服装を選んであげたいですね。

お出かけの基本は、室内で過ごす時の「肌着2枚+ウェア」にアウターを重ねた服装になりますが、冬の寒さ、そして外と室内との温度差への対策として、気をつけたいポイントがいくつかあります。

防寒できる小物類をしっかり準備

室内では素足で過ごす赤ちゃんも、冬のお出かけとなればやはり靴下は必須アイテムです。

生後3ヶ月くらいだとまだ靴がはけないため、靴代わりとなる靴下は温かい素材のものを用意してあげましょう。靴下だけでは寒そうだと感じる場合は、小さなブーティがあると安心です。

また、ニットの帽子で頭もしっかり温かくしましょう。耳あてが付いているタイプの帽子がオススメですよ。さらに必要に応じてミトン、レッグウォーマーなども上手に活用してくださいね。

着脱しやすい服やアイテムで温度差対策を

外は雪が降るような寒さでも、どの施設やお店でも室内は暖房がきいていて暖かく、過ごしやすいものです。

大人でも、たくさん着込んで出かけたはいいけれど、電車内やお店の中が暑いくらいで汗をかいた経験をした方も多いでしょう。

暑がりの赤ちゃんならなおのこと、外にお出かけする時の格好のままでは汗だくになってしまうこともあります。

そのため、寒い日のお出かけでは着脱しやすいアウターやウェアを選ぶのがオススメ。

カーディガンやベストといったアイテムを取り入れたり、肌着やウェアは前あきのものにしたりして、調節や着替えがしやすくなる工夫をしてみましょう。

また、タイツよりもレッグウォーマーや靴下を履かせる、服装ではなくブランケットやおくるみなどの掛けるもので寒さを緩和するのも良い方法です。

赤ちゃんの足先まで覆われるタイプのカバーオールはとても暖かではありますが、暑くなった時に脱がせにくいというデメリットがあります。

さらに、赤ちゃんは足先で体温を調節しているため、足の先まですっぽり覆われて過ごすことによって熱がこもりやすくなることも考えられます。

かわいく暖かいアイテムですが、赤ちゃんの様子を見ながら活用してくださいね。

ベビーカーでのお出かけは防寒対策を万全に

ベビーカーに乗せられている赤ちゃんはあまり動けませんし、風や雪を受けるため体が冷えやすいと考えられます。

特に寒い日は、ジャンプスーツやフットマフを使って完全防寒を心がけましょう。

厚手のブランケットをかけてあげても良いですね。
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抱っこ紐でのお出かけはやや薄着で

抱っこでのお出かけは、ママと赤ちゃんのお互いの体温でポカポカと意外に暖かく感じるものです。
ママが抱っこ紐をつけたまま着られるママコートなどを羽織る場合は、お互いに厚着をしてしまうと汗ばむほどになることもあります。
また、赤ちゃんに厚着をさせすぎると抱っこしづらくなりますので、この場合はママも赤ちゃんもやや薄着を心がけて、ケープなどで調節できるようにしておきましょう。

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寒さ対策&厚着させ過ぎに要注意!調節できる服装とアイテムを取り入れて

防寒対策が必要な冬は、持っておきたいアイテムも増えるため、何かと物入りです。
ただ、赤ちゃんのアウターやブランケットやブーティ、フットマフ、カーディガンやベスト、そしてママコートといったアイテムは、次の冬にも十分活用することができます。
特に、ママコートは赤ちゃんをくるむダッカーを取り外せば普通のコートとして長く着られるデザインのものが多いので、数年着るつもりで気に入ったデザインのものを選ぶと重宝します。

肌着やウェアなどは手持ちに数枚プラスする程度にとどめて重ね着をし、こうした長めに使える防寒アイテムを中心に買い足すと経済的かもしれませんね。

寒さ対策は万全に、しかし厚着になり過ぎないよう注意しながら、赤ちゃんとの冬を過ごしていきましょう。

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