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遊び食べ体験談|神経質な私が友人宅で受けた衝撃

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サンコ 34歳 4歳、1ヶ月の二児の母です。ワーキングマザーでしたが2人目妊娠を機に退職、現在専業主婦です。
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子供の遊び食べ体験談

三行にまとめると…

  • 食べ物で息子や周囲が汚されるのが大きなストレスだった。
  • そんな私が友人宅で見た子供の食事光景に目からうろこ。
  • 我が家にも取り入れたら、前よりも楽しい食事タイムを過ごせるようになっていました。

遊び食べ体験談

私が遊び食べに悩まされたのは長男、1歳から2歳の1年ほどだったと記憶しています。

食欲旺盛な長男は食べたい気持ちと好奇心が強く、目が離せない子でした。手で食べ物を潰すのはもちろん。食器をカチャカチャスプーンやフォークで鳴らしたり、ベタベタの手でテーブル、コップ、私の体を触ったり。

注意しながら頭では、「こんなこと言っても、この子に綺麗に食べろと求めても、無理なこと。」と、わかっていても、怒りが収められず泣きたくなることは度々ありました。私自身が神経質で、食べ物で息子の服やら体が汚れたり、周りを汚されることがとても大きなストレスだったのです。

その頃、同じ月齢の娘さんがいる友人宅へ遊びに行きました。お昼もご一緒したら、友人は、子供の食事テーブルの下に大きなレジャーシートを敷き、スティック状のものが多いメニューで好きに食べさせ、ニコニコ見守っていたのです。

私にはとても衝撃的でした。そうか、掴みやすいもの、食べ物を落としても大丈夫な環境を作ればいいのか。メニューも工夫することでそこまで汚れなくできるのか!と、目から鱗でした。それまでの私は、食事とはこうあるもの!この時期はこんな食事!と、本などから得た知識で作り上げ、絶対的に守ることが良いことと縛り付けられていたのかもしれません。

それから我が家でも食事時間の環境を工夫することにしたのです。我が家での床対策は息子の周りに何も置かないことでした。

リビングに何にもないスペースをダイニングテーブルの横に作り、そこに息子のイスとテーブルがくっついた食事テーブルを置きました。私がめんどくさがりなので、新聞を敷いたり、レジャーシートを敷いたりの手間はかけず、雑巾掛けをすることに決めました。

長男の食事は子供の前に置くプレートと、私が持つ小皿(汁物やドロドロ、ほろほろ系)に分けて、プレートの中身は息子が好きにしていいものを並べました。(主食、スティック状にできる副菜など)内容も食べやすいということを意識したものにしました。

いざ、食事スタート!では、もうすっごく汚れるもの!と、あきらめて深呼吸。これが1番大切な方法だったと思います。最悪を想定しておくと、あれ?意外と綺麗に食べるのね。上手だね。と、心の余裕が持てるようになったのです。

スティック状だと子供もうまく口に運べるようになり、そこで褒める声かけをするととても、嬉しそうに笑顔を見せてくれて、次々と口に運びます。気がつくと、前よりも2人で楽しい食事タイムを過ごせるようになっていました。

肩の力を抜いて、メニューも絶対にこういうもの!と、固まりすぎず、これくらいでいっか。と、この一回だけじゃなく次の食事、明日の食事で補うことも良しとして、自分が何が1番嫌なのかを考えてそこをカバーする方法を、自分流で作っていくと遊び食べからくるストレスはだいぶ、軽減されていくと思います。

遊び食べに悩まされている時期もいつまでもありません。いい思い出になるよう、笑ってすごせる工夫で乗り切れるといいなと思います。

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