パパに家事や赤ちゃんのお世話をお願いした時、ママはちゃんと感謝の気持ちを言葉にしていますか?
実は、パパが手伝いをしなくなってしまう理由のひとつに
「頑張って手伝ったのに、ママにケチを付けられる」
というものがあります。
良かれと思ってやったことを否定され、褒められもしなければ、パパだってやる気がなくなってしまいます。ここでは、パパに気分よく手伝いを続けてもらうためにも、ママが気をつけたいポイントをまとめました。
ひとこと言いたくなっても、グッと我慢
たとえば、洗濯物のたたみ方が違った、食器のしまう場所が違ったなど、普段パパが家事に慣れていないと、ママが望んでいるように家事をこなしてくれないことがあります。
だからといって、
- 「もっとちゃんとやってよ」
- 「そうじゃなくて~」
- 「もういいよ、後で直すから」
なんて言ってしまったら、パパの手伝いたいという気持ちはガックリと落ち込んでしまいます。
せっかく手伝ったのに、ママに文句を言われたら「もうやるもんか!」と反発するパパもいるでしょう。
ママからすると、パパの手伝いは不十分なところがあったりして、納得できるものではないかもしれません。しかし、ひとこと言いたくなっても、ここは我慢。
パパに文句を言ったり、「家族なんだから、やってもらって当然」という態度を取るのは厳禁です。
「手伝ってくれた」という行為に感謝しよう
結果はどうあれ、パパが家事や育児を手伝ってくれるというのは、ママにとっても嬉しいことですよね。
ですから、完璧にできていなくてもとにかく褒めて、感謝するようにしましょう。
ママは、一日中小さな子供を相手にしていると、イライラしやすくなったり、ちょっとしたことでも叱るようになってしまったりする傾向があります。
子供に注意ばかりしていると、パパにも知らず知らずのうちに同じような態度を取っていることがあるかもしれません。しかし、否定的なことばかり指摘していると、子供もパパもやる気をなくしてしまいます。
ですから、ママも自分の態度に注意しましょう。
手伝ってくれたパパには、まずは「ありがとう」「お疲れさま」を言い、手伝ってくれたことが嬉しいと、素直に伝えられるといいですね。
ママも、家事や育児を頑張っていても誰からも褒められず、感謝もされないと虚しくなってしまうでしょう。自分が労いや感謝の言葉を求めるのであれば、パパにも同じように接することが大切なのです。