- 「赤ちゃんってかわいいよな~」
- 「オレ、子供大好きだから」
などと、子煩悩ぶりを発揮するパパ。
それ、本当に心からそう思っていますか?赤ちゃんが泣いたら「ほら、ママ呼んでるよ」などと、ママにお世話を丸投げしていませんか?
ママは、そんなパパの態度にイラっとしているかもしれませんよ。
赤ちゃんは機嫌の良い時ばかりではない
赤ちゃんが眠っている姿や、声を出して笑っている姿は本当にかわいいもの。しかし、当然ながら赤ちゃんはそんな機嫌の良い時ばかりではありません。
オムツが濡れてもお腹が空いても泣き、眠い、暑い、寒い、自分の思い通りにならないなど、実にさまざまな理由で泣きます。
特に、月齢の低いうちは、1日の中で機嫌が良い時間はわずかで、起きている間中泣き叫んでいることもあります。
そして、どんなに抱っこしてもあやしても、泣き止まないことも。
ママは赤ちゃんのお世話から逃げられない
ママは、赤ちゃんが泣いていてもいなくても関係なくお世話をしなければなりません。
誰かが24時間つきっきりでお世話をしなければ、小さな赤ちゃんは生きていけないからです。
赤ちゃんがなかなか泣きやまない時は、自分も泣きながら何時間も抱っこしたりあやしたり、夜泣きが続いて眠れない時は、肉体的にも精神的にも追い詰められてフラフラの状態で育児をしたり。
赤ちゃんのお世話を休みたくても、ママは休めないのです。
いいとこどりのパパにママはイラッ&ガッカリ
そんなママに比べて、パパはどうでしょう?
平日は仕事で、ほんの短い時間しか赤ちゃんと一緒にいられないというパパは、そんなママの苦労も知らずに「いいとこどり」をしているようにも見られます。
ママに「ちょっとお願い」と赤ちゃんを任された時、赤ちゃんが泣いたからといって
- 「お腹すいたんじゃない?」
- 「やっぱりママがいいんだって」
などと、すぐにママのところへ赤ちゃんを連れて行っては、ママは当然イラッとします。
赤ちゃんが泣くのは当然。それなのに、あやしも泣き止ませることもせず、すぐにママを頼ろうとするパパの甘い姿勢に、ママはイラつくと同時に「父親の自覚はないの?」と呆れ、ガッカリしてしまうのです。
赤ちゃんが泣いている時こそ、パパの本領発揮!
ママがパパに育児を手伝って欲しいのは、赤ちゃんが機嫌良くしている時よりも、泣いている時や眠れない時の方が圧倒的に多いもの。
楽しく一人遊びをしている赤ちゃんを構ってお世話をした気になっていないで、泣いている赤ちゃんを抱っこしたりあやしたりして欲しい。そして、泣いたからといってお世話を丸投げしないで欲しいのです。
泣いている赤ちゃんを、パパが率先してあやしたり、たまに夜泣きの対応を代ってくれたりしたなら、ママは断然パパを見直しますし、とても感謝します。
子煩悩を自負するイクメンになるためにも、赤ちゃんが泣いている時こそパパの本領をぜひ発揮してください!