一日中子供の相手をして、家事をしているママが突然体調を崩したりすると、家のことが回らなくなってしまいます。
そんな時、パパが頑張って家事や育児を引き受けるつもりで
「寝てていいよ」
とママに言っても、ママはなかなか休んでくれません…
具合が悪いなら休んで欲しいのに、ママはなぜ休んでくれないのでしょうか?
「家事と育児は私の仕事!」専業だからこその自負と負い目
専業主婦のママには「自分の仕事は家事と育児」という自負があります。
少々具合が悪くても、仕事はきちんとやりたいと考え、ついつい無理をしてしまいがち。
また、専業主婦だからこその負い目があります。
自分は1日家にいるのに、何もしないで寝ているわけにはいかない、仕事をしてきて疲れて帰ってくるパパに家のことまでしてもらうなんて申し訳ない、という思いがあるのです。
世の中には、パパが仕事をして家の手伝いをするのは当然、養ってもらうのも当然!…なんていうママもいるようですが、それは少数派。多くのママは、パパに感謝しているからこそ、具合が悪くても頑張ってしまうのです。
パパにお願いすると、ちょっと…というママの本音
しかし、ママがなかなか休まないのには、たまにしか家事を手伝わないパパに家のことをお願いすると、自分とは違うやり方でやられてしまう、という理由もあります。
たとえば、物をしまう位置が違っていたり、洗濯物のたたみ方が違っていたり…
そういった細かい部分を無視できないママは、パパに任せるよりも自分でやった方がいい、と考えてしまうのですね。
具合が悪い時は、布団にママを強制連行する
そのため、ママはいくら「休んでいいよ」と言われても休みたがらないのです。
しかし、ママの体も心配ですし、せっかくの申し出を断られるのもいい気分ではありませんよね。
そんな時は、もう強制的にママを布団へ押し込んでください。
ママに罪悪感や負い目を感じさせないよう、
「心配しなくていい。俺がやるから大丈夫」
などと、頼もしい言葉をかけてくれると、ママも安心しますし、
「パパに言われたから仕方ない」
と思うことができます。
そして、パパの手伝いを拒んでしまうキッチリ派のママには、何をどうしておけばいいかを聞き出し、その通りにやるのがポイント。
言われていないことには手を出さず、家事よりも子供の面倒を見ることを心がけるといいでしょう。
具合が悪くても家事をしてしまうママは、無理矢理にでも布団に連れて行かないと寝てくれません。
そんなママをイライラしながら見ているより、強引に布団に押し込んで、さっさと家事を終わらせてしまった方が得策ですよ。