突然ですが、ここでクイズです。
今年の母の日は、何月何日でしょう?
正確に答えられたパパは、どれくらいいたでしょうか。カレンダーに「母の日」と書いてあるのを見ても、パパは「ふーん、そう」としか思わないかもしれませんね。
しかし、ママは違います。
毎年母の日が近づくと、実母はもちろんのこと、姑に何を贈るかとても悩むものなのです。
姑への贈り物は事務仕事? ママの本心とは
まずハッキリ言ってしまうと「姑へ母の日のプレゼントを贈りたい」と思っているママはごく少数です。
姑との関係が良好で、本当の母娘のように接することができるのであれば話は別ですが、大多数のママは、姑に毎年母の日の贈り物をすることを面倒に思っているのです。
それでも、毎年母の日が近づくと「今年は何にしようか…」と悩むもの。
パパは「嫌ならやめればいいのに」と考えるかもしれませんが、毎年贈っていたものを急にパタリとやめて、文句を言われたり良く思われなくなったりするのは、パパではなくママです。
ただでさえあまり関係の良くない姑との仲を、これ以上こじれさせたくないという思いから、ママは面倒でも毎年母の日のプレゼントを用意します。
それはもう、感謝のこもった贈り物というよりは、淡々とこなす事務仕事のようなものなのです。
プレゼントを選ぶママの苦労
ママは、毎年何を贈ろうかと考えることを苦痛に感じています。
贈ったものを姑が喜んでくれるならいいのですが、中には
- 「これじゃないのがよかった」
- 「似たようなもの持ってる」
などど、ママが選んだ物に対して文句を言ってくる姑もいるので、ママは毎年何を贈ったら正解なのか頭を悩ませているのです。
「こういうの、あっても使わないのよね。花もすぐ枯らしちゃうし。物はいらないから食事にして」
と言われました。
結婚して最初の母の日、私も何がいいか迷いに迷って贈ったのにこんな言われ方をして、それからはもうプレゼントをする気が失せました。
しかも、そんなママの苦労は知らずに「母の日のプレゼントはどうした?何か贈ったか?」などと、ママが用意するのが当然のような顔をして、自分は何もしないのに文句を言うパパもいるから、ママはますますうんざりしてしまうのです。
母の日のプレゼント選び、パパも協力してください!
自分の母親であれば、長い間一緒に生活してきたので、好みや欲しいものもすぐに思い浮かびますが、姑へのプレゼントとなると、ママはどうしても悩んでしまうもの。
ここは、パパも母の日のプレゼント選びに協力してあげてください。
お姑さんも、やはり嫁からのプレゼントより自分の息子からのプレゼントの方が嬉しいものですし、何か言われたら「オレが選んだんだ」と言えば、ママを守ることもできます。
何より、ママの悩みの種をひとつ減らすことができますから、ママにも感謝されるでしょう。今年の母の日は、ママよりも先に「こんなプレゼントはどう?」と、ぜひ提案してみてください。