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今後の人生に大影響?親に訪問を控えてもらうためにパパが取るべき行動

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パパにとっては実の親であるため、孫の顔を見せたい、抱っこさせてあげたいと思うのは当然で、自然なこと。だからこそ、ママがお姑さんの訪問を拒むと、その気持ちを否定されたようでガッカリするものですね。

しかし、ここは産後ナーバスになっているママの状態を第一に考えましょう。

では、頻繁に訪問したがる親に対して、パパはどう対応すればいいのでしょうか。

お姑さんの訪問を上手にブロックするのがパパの役目

ママがお姑さんの訪問を嫌がるのを、ただのワガママだと思っているパパも多いでしょうが、産後のママは肉体的にも精神的にもボロボロで、ちょっとした刺激で壊れてしまうガラス細工のようなものです。

それを守ってあげるのが、パパの役目。

お姑さんが頻繁に訪問したがる時は、

  • 「今は嫁もしんどい時期だから、負担をかけたくない」
  • 「落ち着いたら顔を見せるから、それまで待っていて」

といったことを伝え、訪問を控えてもらいましょう。

ママはお姑さんを相手にすると、なかなか強く断ることができません。

「嫁と姑の間のやりとりだから」と傍観するのではなく、パパが矢面に立ち、お姑さんから上手にママを守ってあげてください。

ただし、その場合はお姑さんに赤ちゃんの写真をたくさん送ってあげるなど、フォローも忘れずに。

感謝と頼りにしているという気持ちを伝えよう

それでもお姑さんが食い下がってくる場合は、

  • 「気持ちはありがたいけど、自分が精一杯手伝うから大丈夫」
  • 「心配なのはわかるけど、自分たちも親として成長したいから、黙って見守ってほしい」
  • 「困ったことがあったらこちらから連絡するから、その時にお願いします」

というように、善意に感謝するとともに、自分たちだけでなんとかやっていきたいという気持ちを伝え、ハッキリと訪問を断るようにしましょう。

何歳になっても子供は子供

親は子供が何歳になっても心配なもの。

未熟な息子夫婦が可愛い孫をちゃんと育ててくれるかどうか心配でたまらず、何でもいいから力になりたいと思っているのです。

そんな時は、その気持ちに素直に感謝するとともに、頼りにしているという気持ちをきちんと伝えましょう。それだけで安心し、満足してくれる場合もあります。

手伝いが必要な場合は、一時保育やシッターの利用も検討

こうしてお姑さんの訪問を断った後で、ママが「しんどい」「辛い」という愚痴をこぼすことを許さないパパもいます。

しかし、

「ほらみろ! だからお袋に手伝いに来てもらえばよかっただろう!」などとママを責めてはいけません。

ママもママなりに必死に赤ちゃんと向き合っていますし、お姑さんの訪問を断ったことで、パパに対して申し訳ないと感じているのです。

パパができることは、ママを責めることでも、あらためてお姑さんを呼ぶことではなく、ママを労ってあげること。

少しの間赤ちゃんを預かって、ママを休ませてあげたり、それが難しければ民間のシッターや一時保育を利用することも検討してみましょう。

産後のパパの対応次第で、ママのその後の精神状態は大きく違ってきます。理解できない部分もあるでしょうが、ママと赤ちゃんがストレスなく過ごせいるよう、協力してあげてください。

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