赤ちゃんが泣いている時は、抱っこをすれば大抵泣き止むことが多いもの。
しかし、いくら抱っこをしても全く泣き止んでくれないこともあります。
抱っこでなかなか泣き止まない赤ちゃんを泣き止ませるためには、ママ自身が抱っこに慣れることと、赤ちゃんの好きな抱っこを見極めることが大切です。。
ママが抱っこに不慣れだと、赤ちゃんは不安を感じやすい
生まれたばかりの赤ちゃんを抱っこしてもなかなか泣き止まない場合は、ママが抱っこに慣れていないことが考えられます。
初めての出産の場合は、緊張しながら赤ちゃんをこわごわと抱っこしたりするため、肩や腕に余計な力が入ってしまい、赤ちゃんも居心地が悪いと感じやすいのかも。
しかも、私の抱っこでは泣くのに、実母の抱っこではピタリと泣き止むのです。
育児経験者である母との差を感じて、ちょっとだけ悔しい気持ちになりました。
最初から赤ちゃんを上手に抱っこできるママは少ないもの。それに、抱っこは毎日しているうちに慣れるので心配はいりません。
泣かれても「ママだよ」「どうしたの」などと声をかけながら、たくさん抱っこしてあげましょう。赤ちゃんも、そのうちママの抱っこに慣れ、逆にママが抱っこしないと泣き止まない、ということが出てきます。
眠くない!遊びたい!赤ちゃんが抱っこを嫌がる理由
新生児期の赤ちゃんは抱っこされると寝てしまうことが多いのですが、抱っこで泣き止まない場合は、まだ眠くないというアピールをしているのかもしれません。
眠くないのに抱っこをされると、赤ちゃんは怒ってしまうことがあります。
生活リズムを考えて、まだ眠くなさそうな時間であれば、手足を軽く動かして遊んだり、散歩をしたりしてみましょう。
気分転換にもなりますし、短い時間でも刺激を受けることで、満足して泣き止んでくれることもあります。
抱っこの仕方が違う!赤ちゃんの好みはそれぞれ
赤ちゃんにも個性がありますから、縦抱きが好きな赤ちゃんもいれば、横抱きが落ち着くという赤ちゃんもいます。
また、静かに抱っこされるのが好きな場合と、リズミカルにユラユラされるのが好きな場合もあるなど、抱っこの好みは、赤ちゃんの個性だけでなく、その時々の気分でも変わってきます。
また、抱っこだけでなく、おんぶが好きな場合もありますし、抱っこ紐を使った抱っこが好き、座ってゆったり抱っこされるのが好き、きつく抱きしめられるような抱っこが好きなど、いろいろな好みが考えられます。
赤ちゃんの好みを見極めて、いろいろな抱っこの方法を試してみましょう。
お気に入りの抱っこが見つかると、赤ちゃんを泣き止ませるのがグンと楽になります。