赤ちゃんの睡眠リズムや寝かしつけの方法がまだ定まっていない場合、毎日いろいろと試行錯誤しているパパやママも多いでしょう。
そのクタクタになる体験をムダにしないためにも、赤ちゃんの睡眠日記をつけてみてはいかがでしょうか?
ここでは、睡眠日記に記録する内容や、つけ方のポイントなどをご紹介します。
睡眠日記ってなんだろう?
単純にいうと、睡眠日記とは赤ちゃんの寝た時間や寝かしつけの方法を毎日記録していくもの。
眠りにつくことが下手な赤ちゃんも、自分なりに気持よく、泣かずに眠れる方法を探っています。心地よく眠れる方法を繰り返すことで学習し、だんだんと一人で眠れるようになっていくのです。
赤ちゃんのお気に入りをあぶり出そう
その「心地よく眠れる方法」を探るために有効なのが、睡眠日記。
赤ちゃんがどのようにして何時に眠ったか、どれくらい泣いていたかなどを記録に残すことで、生活リズムや睡眠リズム、入眠儀式に何が適しているかといったことがわかってきます。
睡眠日記で記録するポイント
ただ漠然と書き記していくだけでは参考になりませんので、睡眠日記はポイントをしぼって書きましょう。
睡眠日記に記録するのは、
- 赤ちゃんが寝る前にしていた行動
- 眠るまでにぐずっていた時間
- 実際に眠りについた時間
- 目を覚ました時間
など。箇条書きでもいいので、毎日これだけは記録しておきましょう。
記録するものはなんでもいいのですが、紙の手帳にしろスマホやパソコンを使うにしろ、時間軸の記載されているものを使うと便利ですし、後から見返す時にわかりやすくなります。
そうして赤ちゃんの寝る前の行動や眠りにつく様子をパターン化すると、赤ちゃんを何時にどうやって寝かしつければいいかが次第にわかってきます。
睡眠日記にプラスして記録したいこと
たとえば、寝る前にいつもより大泣きした日には、その日にあったできごとを思い出して、何が原因だったか、思い当たることを書き留めておきます。
また、便通はどうだったか、授乳量や離乳食の量はどうだったかを合わせて書いておくと、赤ちゃんの体調管理にも役立ちます。
夜泣きをしている間は、夜中の何時に何回起きたのかも記録しておきましょう。
素敵な想い出にもなります
寝る時間を記録することで、自分自身も生活リズムをととのえようという気持ちになると同時に、夜泣きをした時には何が原因だったかを見返すことができたので、対処方法を見つけ出すのに役立ちました。
また、子供が大きくなってから読み返すと「ああ、こんなに夜泣きしてたんだな」「あの時は頑張ったな」と、感慨深くなるので、オススメです。
赤ちゃんの睡眠を記録する睡眠日記。
生活リズムの調整や、体調管理、そして赤ちゃんの睡眠リズムを把握して夜泣きや寝かしつけを楽にするためにも、今日からぜひつけてみてください。