母乳によいとされる飲み物はたくさんありますが、その中でもオススメなのがごぼう茶。
根菜類は総じて母乳の質をよくして分泌をサポートするといわれていますが、中でもごぼうは血液をサラサラにする効果が高いのです。
ここでは、ご家庭で簡単にできるごぼう茶の作り方をご紹介します。
準備するもの
土付きごぼう…10cm前後
ピーラー
大きめのざる、またはクッキングシート
ごぼう茶の作り方
1ごぼうをたわしなどで洗い、土を落とします。
ごぼうは皮の部分に血液をサラサラにする成分であるサポニンが多いため、ゴシゴシ洗い過ぎないことがポイント。
2ピーラーでささがきにします。
この時、水にはさらさないこと。
水にさらすと、サポニンが流れ出てしまいます。
3大きめのざるにごぼうを重ならないよう広げ、半日ほど天日に干します。
天日で干せない場合は、レンジにかけると簡単です。
レンジの場合は、クッキングシートの上に重ならないようにごぼうを並べて、600Wで3分加熱します。
様子を見ながら、ひっくり返してまた3分加熱。水気がなくなるまでレンジにかけます。
乾燥し過ぎると発火する恐れがあるため、レンジを使用する際は目を離さないようにしましょう。
4ごぼうをフライパンで乾煎りします。
色が濃くなって焦げる直前まで煎りましょう。香ばしい香りがしてきます。
ごぼう茶のいれ方と保存の方法
急須にごぼう茶を大さじ1~2杯入れ、お湯を注ぎます。
蓋をして3分ほど蒸らして飲みましょう。
ごぼう茶は瓶などに入れてしっかり蓋をし、湿気を吸わないようにします。
なるべく早めに飲みきるようにしましょう。
ごぼう茶は、クセや苦味がなく、とても飲みやすいお茶です。
レンジで作るととても手軽にできるので、母乳育児中のママはぜひ常備しておきましょう。