「二人目は楽」
「下の子はよく寝る」
など、第一子よりも第二子、第三子の方が寝付きがいい、または長い時間寝てくれるという話を聞いたことがありますよね。
これは本当なのでしょうか?
上の子と下の子、違いは何?
ですから「下の子は寝る」という話は当てはまらなかったことになります。
しかし、周りにも「下の子の方が大変!」というママがちらほらがいる一方で、圧倒的に「下の子は寝る」というママが多かったのです。
寝るか寝ないかは赤ちゃんの個性によるところも多いのですが、下の子の方が寝てくれると感じているママが多いのは、なぜなのでしょうか。
それは、パパやママの気持ちの持ち方と、抱っこへの対応にあります。
下の子は一人で眠るのが上手になりやすい
初めての赤ちゃんの場合は、育児書を読んだりネットで子育てについての知識を調べたり、とにかく一生懸命育児をしようと、パパもママも必死です。
何もかもが初めてのことばかりで、試行錯誤し、いろいろなことで悩みながら子育てをしていますよね。しかし、二人目、三人目となると「慣れ」と「余裕」が出てきます。
下の子は適当?
たとえば赤ちゃんが泣いている時、初めての赤ちゃんだとすぐに飛んでいって「どうしたの?オムツかな?お腹が空いたのかな?」と抱っこしたりあやしたりしがち。
これが下の子の育児になると、赤ちゃんが泣いていても「ちょっと待っててね~」なんて数分泣かせておくことができるようになります。
下の子は「眠くて泣いてもすぐに抱っこしてもらえない」ということを早い時期から学習するため、いつの間にか一人で眠れるようになっていることが多いのです。
だから「下の子はよく寝る」と感じるのですね。
パパママはすでに育児のプロ
また、パパやママも既に経験値があるため、寝かしつけや夜泣きのどんなことが大変で、どう対応すればいいかということが予測ができるようになっています。
「この子はよく寝てくれる」と実感することと、育児への慣れが気持ちの余裕につながり、結果的に寝かしつけを楽にしてくれるのです。