2~3歳になってくると、生活リズムがメチャクチャになるということは、余程のことがない限りなくなってきます。
この時期に気をつけたいのは、お昼寝時間について。そして、夕方から夜にかけての過ごし方についてです。
お昼寝が必要かそうでないか、見極めよう!
赤ちゃんの頃は朝、昼、夜とそれぞれ細切れに眠っていた赤ちゃんも、2歳、3歳と大きくなるにつれてお昼寝の時間はしだいに短くなり、お昼寝をしなくても済むようになってきます。
このへんは子供の個性や体力もありますから、パパやママがしっかり見極めてあげることが大切。
夜の寝付きで昼寝の調整を
チェック1
午後にたっぷりお昼寝をしても、夜にぐっすり眠ってくれるのであれば、まだお昼寝が必要な時期と判断して、そのままの生活スケジュールを続けましょう。
チェック2
昼寝をするとどうも夜の寝付きが良くない…という子の場合は、お昼寝の時間を30分程度と短くしたり、思い切ってお昼寝をさせないというのも手です。
チェック3
ただし、お昼寝をさせないと、夕方寝てしまって夜中に起きるとか、夕飯の時間に眠くて手が付けられなくなって、かえって大変になることもありますので、子供の様子を見ながら対応していきましょう。
夕方から夜にかけては、刺激を少なく!が鉄則
赤ちゃんの寝かしつけにおいては、夕方から部屋を暗くして、できる限り刺激を避けるのが鉄則です。
2歳以降はそこまで厳しくする必要はありませんが、なるべく刺激を与えず、静かに過ごすのは同じです。
寝る直前のテレビは避ける
年齢が上がるにつれて、テレビやゲームなどに興味を持ち出しますが、寝る直前まで明るい画面を見ることは目にとってもよくありません。
テレビやパソコン、スマホの画面から発している光は、脳にとってかなりの刺激となり、体は眠ろうとしているのに脳が目覚めようとするアンバランスな状態になり、眠いのに眠れなくなってしまいます。
テレビやゲームなどは、昼間の明るいうちに時間を決めて行い、夕方から寝るまではなるべくテレビも消しておくようにしたいものですね。
入園もきっかけに
幼稚園や保育園に行きだすと、昼間にたっぷり遊んで刺激を受けて帰ってきますので、生活スケジュールが作りやすくなります。
今までなかなかリズムがととのわなかったというパパやママも、入園をきっかけに生活スケジュールを意識してみましょう。