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生活リズムを整えてストレスを減らすために。100以上の超具体的な赤ちゃんの寝かしつけのコツ。

母性本能があるから大丈夫?添え乳の危険性と続けることのデメリット

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母乳で赤ちゃんを育てているママの多くがしている添え乳。

泣いている赤ちゃんも、添え乳ならすぐに泣き止みますし、ママも体を休めることができる、スキンシップも取れると、いいことづくめのように感じられるかもしれません。

しかし、寝かしつけ失敗談でも少し触れたように、添え乳には多くのデメリットがあるのです。

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添え乳から中耳炎?耳や鼻への思わぬ影響

たとえば具合が悪い時など、横になったままで飲み物を飲んだりすることがありますよね。多くの人は飲み込みにくさを感じることでしょう。

器官が十分に発達している大人でさえそうなのに、小さな赤ちゃんにはもっと負担が大きいことは容易に想像できますね。

実際に、添え乳で寝ながらお乳を飲んでいる赤ちゃんは、中耳炎にかかりやすく、悪化しやすいと言われています。

また、鼻がつまって呼吸がしにくくなったり、鼻づまりのせいで目やにが増えるという説もあります。

これらは、横になったまま授乳されることで、お乳が赤ちゃんの耳や鼻に流れ込むことが原因となっているようです。

吐き戻し、窒息の危険性

また、添え乳ではゲップをさせずにそのまま寝かせてしまうため、お乳を吐き戻すことが多くあります。

布団を汚すくらいで済めばいいのですが、それがきっかけで呼吸困難や窒息が引き起こされることもありますから、注意が必要です。一番怖いのは、添え乳をしていたママが寝入ってしまい、赤ちゃんの上に覆いかぶさったり、鼻や口を塞いだりしてしまうこと。

「母親には母性本能があるから、赤ちゃんが危険な時には目が覚めるもの」という人もいますが、実際にそれで赤ちゃんが亡くなってしまった悲しい事件もあるのです。

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お乳への執着が強くなる

添え乳の一番のデメリットは、卒乳・断乳が難しくなるという点にあります。

寝ている間も1~2時間おきにお乳を吸っていれば、それはもう授乳大好き、授乳なしでは眠れない子になるのはわかりきったこと。楽だからと続けていた添え乳は、それをやめた時に大きなしっぺ返しがくるのです。

私の息子も、夜泣きの間中ずっと添え乳で寝かしつけてきたため、断乳する時は本当に苦労しました。1週間ほどは一晩中泣き叫ばれて、水やお茶も拒否。

何とか断乳しても、その後も寝かしつけは、抱っこでベランダに出てみたり、無意味に部屋をウロウロしたりと、親子でボロボロになりました。

デメリット1
中には2歳、3歳になるまで添え乳でなければ寝ないという子もいるほどです。そうなるとママも大変だし、ストレスがたまってしまいますよね。

デメリット2
特に、月齢が上がって歯が生えてからの添え乳には、虫歯のリスクも発生します。

デメリット3
また、夜中に何度もお乳を飲んでいると赤ちゃんの胃が休まらず、熟睡できないといったデメリットもあります。もちろん、ママだってお乳を出しながら熟睡はできませんよね。

メリット・デメリットを理解して

マイナスの面ばかりを述べましたが添え乳は絶対悪ではありません。母子密着できる幸せな時間ですし、赤ちゃんの精神安定剤代わりにもなります。

体が辛いママも横になって休息を取れるし、何より寝かしつけがとても楽ですから、なかなかやめることができない人が多いかもしれません。かつて私もその一人でしたから、気持ちはよくわかります。

しかし、盲目的に「添え乳は楽!添え乳で愛情をたっぷり与えられる!」と思い込むのではなく、多くのデメリットがあることを頭の片隅に置いておく必要があるでしょう。

赤ちゃんに影響するさまざまなデメリットと、添え乳の楽さを秤にかけて、どちらを取るかはママ次第です。

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