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赤ちゃんはなぜ顔をこするの?その原因と対策法をチェック!

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赤ちゃんの顔に、いつの間にか引っ掻いたような傷がたくさんできていることは、珍しくありません。赤ちゃんは、自分で顔を搔いたりこすったりして、傷つけてしまうことが多いですよね。

小さくて柔らかい赤ちゃんの顔に傷がついているのは、見ていて痛々しいもの。また、その傷の痒みや痛みが気になって、赤ちゃんがますます自分の顔を触ったり引っ掻いたりして、悪化してしまうこともありますから、できるだけ顔に傷をつけないように防いであげたいですね。

そのためにはまず、赤ちゃんがなぜ自分で自分の顔をこすったり引っ掻いたりしてしまうのか、その原因を明らかにする必要があります。

赤ちゃんが顔をこするのは、こんなことが原因です

赤ちゃんが顔をこすったり引っ掻いたりしてしまう原因には、次のようなものがあげられます。

乾燥

肌が乾燥すると、肌のバリア機能が低下して、少しの刺激によってかゆみを感じやすくなります。

赤ちゃんの肌はとても薄いため、気温や湿度の影響を受けやすく、かゆくて顔をゴシゴシとこすってしまうのです。

乳児湿疹、あせも

乳児湿疹やあせもなど、かゆみを伴う湿疹が顔にできていると、赤ちゃんは自分で顔を掻いてしまいます。

かゆいのをじっと我慢するのは、大人でも辛いこと。まして赤ちゃんは我慢も力の加減もできませんから、かゆければかゆいほど強く顔をこすったり引っ掻いたりしてしまいます。

眠い

人間は、眠くなるとなぜか目をこすりますよね。これは、眠気を感じると眼球の水分が少なくなるため、涙を出そうとして無意識に起こる行動なのだそうです。

赤ちゃんも同様に、眠くなると目の周りなどをこするのですが、まだ手がうまく動かせないため、顔全体をこすってしまうのです。

本能的な行動

小さな赤ちゃんには、手に触れたものを握ったりつかんだりする反射があります。

自分で自分の顔を触れるようになると、その反射で顔をつかもうとして、爪で引っ掻いてしまうこともあります。

顔をこすらないようにするための3つの基本的対策

このような原因で赤ちゃんが顔をこすったり引っ掻いたりすると、柔らかい赤ちゃんの肌はすぐに傷ついてしまいます。

新陳代謝が活発な赤ちゃんですから、傷が治るスピードも速いのですが、傷の傷みやかゆみを気にするあまり、ますます顔をこすってしまい、掻き壊しによって傷を広げてしまうこともあります。

そうすると、そこから雑菌が入って炎症を起こし、ますますかゆみが悪化して、また赤ちゃんが自分で顔をこする……という悪循環に陥る可能性もあります。

そのため、赤ちゃんができるだけ顔を掻かないようにかゆみの原因を排除すること、そして、掻いてしまっても傷ができないように工夫することが大切です。以下のような対策をしてみましょう。

1.爪は短く切る

顔に傷ができないようにする工夫で一番大切なのは、やはり赤ちゃんの爪を常に短く切りそろえておくこと。

赤ちゃんの爪は意外に伸びるのが早いものです。こまめにチェックして、伸びてきたらその都度切るようにしましょう。また、切った爪が尖ってしまわないように、ヤスリを使うのもひとつの方法です。

2.湿疹などには適切な薬を使う

乳児湿疹やあせもなどは、自然に治ることもありますが、そのままにしていると赤ちゃんが気にして搔いてしまう原因になります。

こうした湿疹やあせもなどは、早めに適切な薬を使って治し、痒みを鎮めてあげるようにしましょう。市販の塗り薬もありますが、心配な場合は小児科や皮膚科などで相談してくださいね。

3.乾燥対策はしっかりと

皮膚が乾燥すると痒みが出てしまいますので、赤ちゃんの顔をしっかり保湿してあげましょう。

乾燥している肌はとても敏感ですから、ワセリンや馬油といった刺激の少ない保湿剤を使うことをオススメします。保湿する前には、顔を濡らしたガセーぜなどで拭いて清潔にすることも忘れずに。

顔を掻いてほしくない……赤ちゃんにミトンをつけていい?

赤ちゃんが顔を掻いてしまうのを予防するために役立つのが、ミトンですよね。

ミトンをしていれば、もし顔を掻いても傷ができにくくなりますし、傷や湿疹、またそこに塗った薬を赤ちゃんが直接触ることがないので安心です。

しかし、ミトンをずっとつけていると、赤ちゃんにはデメリットも生じてしまいます。

赤ちゃんは手足で体温調節をしていますが、ミトンをつけっぱなしにしていると、それが阻害されてしまうと言われています。

また、手や指は、赤ちゃんの発達に非常に大きく関わっています。特に、指しゃぶりやこぶししゃぶりは、さまざまな感覚を発達させるために欠かせない動作。ミトンをしていると、それらが上手くできなくなってしまいます。

その他にも、赤ちゃんがミトンごと指しゃぶりをしてミトンが濡れてしまい、雑菌が繁殖しやすい不衛生な状態になることも考えられますし、いつの間にかミトンが赤ちゃんの手から外れて口の中に入り、窒息などの事故につながってしまう危険性もなくはありません。

ただ、傷や湿疹がひどい時や薬を塗った時など、どうしてもミトンに頼りたい時もありますね。そんな時は、

  • ミトンをこまめに取り替える
  • 赤ちゃんが寝ている時だけ使う
  • ミトンをつけている間は頻繁に赤ちゃんの様子を確認する
  • 傷や湿疹が良くなったら使うのをやめる

といったことに注意して使うようにしましょう。

正しく使えば、ミトンは赤ちゃんの顔に傷ができてしまうのを防いでくれる優れもの。

ミトンの使い方やメリット、デメリットをしっかり理解した上で、赤ちゃんが自分で顔を掻かないための対策とともに、取り入れていきたいですね。

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