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生活リズムを整えてストレスを減らすために。150以上の超具体的な赤ちゃんの寝かしつけのコツ。

赤ちゃん寝てばかり…起こすべきか健康視点でチェックしたいポイント

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寝ぐずり、夜泣きなど、赤ちゃんがなかなか寝てくれないと嘆くママが多い一方で、
「うちの子、いつも寝ているんだけど大丈夫なのかしら……?」
と、赤ちゃんが寝すぎてしまうことを心配するママもいるようです。

寝ない赤ちゃんを抱えて途方に暮れるママにとっては、なんてうらやましい話だと感じるでしょうが、寝すぎてしまう赤ちゃんのママもまた、深刻に悩んでいるのです。

しかも、周りのママは、赤ちゃんが寝てくれなくて悩んでいるのに、「うちの子寝てばかりで」なんて相談もできず、1人で悶々としてしまうケースも少なくありません。

  • 寝てばかりいる赤ちゃんは、そのまま寝かせておいても問題はないのでしょうか?
  • 無理にでも起こした方がいいのでしょうか?
  • 授乳の間隔があきすぎても大丈夫なのでしょうか?

ここでは、よく寝る赤ちゃんのママが気になるポイントについて、くわしくお伝えしましょう。

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赤ちゃんの睡眠時間と授乳間隔

赤ちゃんは、月齢ごとに目安となる睡眠時間や、授乳間隔があります。
まずはそれを確認してみましょう。

1日の睡眠時間は、

  • 生後0~1ヶ月 16~18時間
  • 生後1~3ヶ月 14~15時間
  • 生後3~6ヶ月 13~14時間

が目安とされています。

授乳間隔は、新生児期は赤ちゃんが欲しがったらその都度授乳することがすすめられていますが、生後2ヶ月頃からは1~3時間おき、満腹中枢ができはじめる生後3ヶ月頃からは3~4時間おきと、次第に間隔があいてくると言われています。

しかし、ママが「寝すぎている」と感じる赤ちゃんの場合は、眠っている時間が長いために授乳間隔が5~6時間もあいてしまうことがあります。特に、夜ぐっすり寝てくれるタイプの赤ちゃんは、寝る前に授乳してから朝まで一度も起きず、夜中の授乳がないなんていうことも。

そんな赤ちゃんを持つママは、自分もゆっくり寝ることができてラッキーだと感じるかもしれませんが、授乳回数が減ってしまうと心配になるのが、赤ちゃんの脱水や低血糖、そして体重増加についてです。

体重が増えない? 赤ちゃんを起こして授乳した方がよい場合

新生児の場合は1日のほとんどを眠って過ごすとはいえ、低血糖や脱水を避けるため、3~4時間以上授乳間隔をあけないようにしなければなりません。この時期は、ママが頑張って赤ちゃんを起こし、授乳してあげる必要があるでしょう。

新生児期を過ぎた赤ちゃんであれば、厳密に3~4時間おきの授乳でなくても大丈夫です。1回の授乳でたっぷりと母乳やミルクを飲み、ぐっすり眠っている様子なら、赤ちゃんの睡眠のリズムを尊重してあげましょう。

ただ、よく寝るタイプの赤ちゃんの場合、体重がきちんと増えているかを常にチェックする必要があります。

赤ちゃんがなかなか起きてくれないと、授乳回数が極端に減ってしまい、体重があまり増えなくなることも考えられます。1日、あるいは1週間の間に、どれだけ赤ちゃんの体重が増えたかを忘れずに確かめるようにしましょう。

生後1~3ヶ月の赤ちゃんの場合、1日の平均体重増加量は約25~30gとされています。これはあくまでも平均ですので、この数値にこだわる必要はありませんが、もしも赤ちゃんの体重があまり増えていないと感じられる場合は、昼間の授乳回数を意識して増やしたり、夜中に一度は起こして授乳したりすることが必要になるかもしれません。

夜泣きや寝ぐずりがあるなら昼間きちんと起こしましょう

赤ちゃんを起こした方がよいケースが、もうひとつあります。それは、昼間はよく寝ているのに、夜になると眠らない、寝ぐずりが激しい、夜中に何度も起きるという場合。

この場合は、あきらかに昼間寝すぎることによって、夜眠れなくなる、いわゆる昼夜逆転のリズムになっていると考えられます。

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昼間は、ママが赤ちゃんの寝る時間を調節をしてあげましょう。

いいお昼寝と悪いお昼寝って?!赤ちゃんが夜にぐっすり眠るためのお昼寝のポイント」をご参考に、ちょうどよいタイミングで赤ちゃんを起こしてあげてくださいね。

しかし、寝ている赤ちゃんを起こそうとしてもなかなか起きなかったり、無理に起こして大泣きされてしまったりすることはよくありますよね。

赤ちゃんを起こす時に、失敗しないコツを少しだけお伝えします。

まずは、寝ている赤ちゃんをよく観察し、深い眠りに付いているか、浅い眠りなのかを見極めましょう。

身動きせず、足の裏などを刺激しても起きない場合は、深い眠りのノンレム睡眠に入っている時です。この時に無理やり起こすと、赤ちゃんは非常に不機嫌になってしまいますので、ノンレム睡眠の間は起こさずに少し待ってあげましょう。

寝ている時に身動きをしたり、まぶたが動いたりしている場合は、眠りが浅くなっているレム睡眠の時間です。起こすのであればこの時に声をかけたり、抱っこをしたり、オムツを替えたりしてみましょう。足の裏を刺激したり、ほっぺたや口のまわりをツンツンとつついてあげる方法も有効です。

ママの体調にも注意!

赤ちゃんがよく寝てくれるママの場合、乳腺炎には注意が必要です。

産後1ヶ月くらいの時期は、まだ母乳の分泌量が安定しないため、授乳間隔があくと母乳が作られすぎて、乳房がカチカチになってしまうこともあります。そのままにしておくと乳腺炎の原因になりますので、圧抜き程度に軽く搾乳するか、夜中に一度だけでも赤ちゃんを起こし、授乳するようにしましょう。

痛みや張りが強い時は、タオルにくるんだ保冷剤などを当てて、一時的に乳房を冷やすといいかもしれません。

乳腺炎は、悪化すると高熱が出て非常に辛い思いをすることになります。

乳腺炎の予防については、「二度とかかりたくない!辛い乳腺炎を予防する3つの授乳ポイント」もご参考にしてくださいね。

よく寝る赤ちゃんのママが気をつけたいことは?

赤ちゃんの体質や個性としてよく寝ているだけならいいのですが、時には、体調に変化があってなかなか起きないということもあります。

赤ちゃんが寝ている時、ママは

  • 熱はないか
  • 呼吸は苦しそうではないか
  • おしっこは出ているか

といったことを時々確認しましょう。特に、おしっこの回数が少ない時は脱水になりかけている可能性も考えられますので、1日の授乳と排泄の回数は毎日記録しておき、変化がないかチェックするといいでしょう。

また、よく寝ているからといって赤ちゃんから長い時間目を離してしまうと、うつ伏せになっていたり、毛布などが顔にかかっていたりすることがあります。うつ伏せ寝は乳幼児突然死症候群を誘発する可能性があるとされていますし、毛布が顔にかかると窒息などの事故につながる恐れもあります。

特に、夜一度も起きずに寝てくれる赤ちゃんの場合、授乳をしなくても、ママが夜中に目覚めた時にこうしたことを確認してあげるといいかもしれません。

寝返り防止クッションやタオルなどを使って、赤ちゃんがうつ伏せにならないように工夫するのも、よい方法です。

まとめ

よく寝る赤ちゃんでも、体重がきちんと増え、体調にも問題がなければ無理に起こす必要はありません。赤ちゃんにもそれぞれ睡眠のリズムがありますから、それを尊重して付き合ってあげましょう。

ただし、

  • 体重がなかなか増えない
  • 熱がある、ぐったりしている、おしっこが出ていないなど、赤ちゃんの体調に変化がある

といった場合は、何らかの対処が必要です。かかりつけの小児科に相談したり、保健センターなどで体重を測ってもらったりしてみましょう。

また、昼間は寝るのに夜になると寝なくなる、夜泣きや寝ぐずりが激しい場合には、生活リズムの立て直しが必要です。

昼間は意識して起きている時間を作り、お散歩や体を使った遊びなどを取り入れて赤ちゃんに刺激を与えながら、お昼寝の時間をママが上手に調節してあげてください。

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