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産後間もなくの胸の痛みは何?超新米ママが不安を感じた時に考えること

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ようやく出産を乗り越えたと思ったママが次に直面するのが、授乳の壁です。赤ちゃんは生まれてたのホヤホヤだし、ママにとっても授乳はまだまだ未知の世界。最初はどんなママでも上手に授乳できず、四苦八苦することでしょう。

そんな中で、初めて胸に違和感や痛みをおぼえると、急激に不安になるものです。

ここでは、授乳を始めたばかりの超新米ママのために、母乳の詰まりや胸の痛みについて最低限知っておきたいことをまとめました。

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痛みや違和感の原因は?

出産後2~3日すると母乳の分泌が始まりますが、最初のうちは乳房内の血流がスムーズではないことも多く、胸が張ってしまうことがあります。また、生後数日の赤ちゃんは、まだまだ母乳を飲むのが上手ではありません。

ママも授乳のコツがつかめないため、母乳は分泌されているのに赤ちゃんに飲ませることができない、という状況に陥りがち。そうすると、どんどん作られる母乳が乳房内にたまってしまい、違和感や痛みの原因となります。

新米ママの失敗しがちな母乳の飲ませ方として、赤ちゃんに乳頭部分だけを口にふくませておっぱいをあげようとしてしまい母乳がでないという事があります。

産後3~5日目までの初乳は赤ちゃんにとって大切な免疫がたくさん凝縮された母乳です。出来る限り母乳を飲めるようにしてあげたいので、その方法として

  • ママの乳頭が短かくなっていたり陥没乳頭になっているのなら、しっかりと先を出してあげる。
  • 母乳をあげる前には乳輪部分の皮膚をマッサージして、柔らかくしてから赤ちゃんにふくませてあげる。
  • 母乳をあげる時は口の中に乳輪が隠れて見えなくなるくらいまで、赤ちゃんの口の中にしっかりとおっぱいをふくませてあげる。
  • 赤ちゃんの口が、ママのおっぱいから離れないように、がっちりと頭をもってあげる。

をしてあげると、生後間もない赤ちゃんは母乳が飲みやすくなります。

保健師さんのワンポイント保健師・看護師はる

うまく赤ちゃんに飲ませてあげられないと、赤ちゃんは必死になってママの乳首を吸います。乳首はそれまで強い刺激を受けたことがなく、皮膚も薄い状態です。

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赤ちゃんがうまく母乳を飲めないと、乳首が引っ張られてすぐに傷ついてしまいます。その傷から乳腺炎などのトラブルに発展する場合もあるので、乳首はこまめにケアして清潔にたもつ必要があります。

母乳を飲み終えたら乳頭部全体を消毒し、ワセリンや乳頭保護クリームを塗って、ラップで保護します。母乳を飲む前は、クリームをきれいにふき取り、消毒してから授乳しましょう。

乳首が傷ついて痛くて授乳ができない場合は、乳首パットを使用してみるものおすすめです。

そのまま放置すると怖い乳腺炎へ…

産後間もない頃に、胸に張りや痛みが出るのはよくあることです。また、最初のうちは軽い症状であるため、大したことはないだろうと軽く考えてしまいがち。

しかし、時間がたつと乳房の一部で母乳が詰まってしまい、その部分が固くなったり、張りや痛み、熱感などがあらわれたりしてしまいます。それを放置していると、乳腺が詰まって炎症を起こす乳腺炎へと発展してしまいます。

産後間もないママは、こんな軽い痛みで産院に相談してもいいだろうか? と迷ってしまうことでしょう。

しかし、乳腺炎になると、それまでとは比べ物にならないほどの強い乳房の張りと痛み、38度以上の高熱が出て、動くこともままならなくなります。乳腺炎は、悪化すると膿がたまって切開が必要になる非常に厄介な病気。治療中は断乳を余儀なくされることもありますから、張りや痛みが軽い初期のうちに、適切に対処することが何よりも大切です。

不安を感じたら産院または乳腺外科へ

では、胸に張りや痛みを感じた時の具体的な対処方法をお伝えしましょう。

まずは、乳房をあたためないようにします。温めると血行がよくなり、母乳の分泌量が増えるため、張りや痛みがある場合にあたためるのは逆効果。冷却シートやタオルに包んだ保冷剤などを乳房に当てて、やさしく冷やしましょう。

また、雑菌が入らないように、乳房や乳頭は清浄綿などで拭き、母乳パッドもこまめに取り替えます。授乳に慣れていないうちは、自己流でマッサージなどをすると炎症を起こしてしまうこともありますから注意しましょう。

その上で、赤ちゃんを出産した産院、または、乳腺外科のある病院へ電話して今の状況を伝え、診察してもらえないか相談しましょう。

軽い張りや痛みの場合、病院で助産師さんにマッサージしてもらうだけで症状が軽減することもあります。早い段階で対処できれば授乳を止める必要はありませんので、不安を感じたら迷わずにプロに相談しましょう。

乳腺炎は、母乳の分泌が安定しない産後1~4ヶ月に最も多いと言われています。しかし、乳腺炎になる前には必ず痛みや違和感などの症状があらわれるもの。それを見逃さず、早いうちに対処することが重要なのです。

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