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小さなモヤモヤがたまって破裂しそう| 「離婚してもいいですか?」から読み取る良好な夫婦関係の保ち方

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妻として、ママとして過ごす日々の中で、だんだんとパパに対する不満がたまっていくことはありませんか?それが積もり積もって、離婚を考えるようになったというママも、もしかするといるかもしれません。

先日『離婚してもいいですか?』というエッセイ漫画を読む機会がありました。

これも、何気ない日常を送っている2児のママが、パパに対して小さな不満やモヤモヤをつのらせ、葛藤の中で離婚という選択を考えていくストーリーなのですが、結婚してからの夫婦関係について、いろいろと考えさせられるものがありました。

ここでは、この漫画に対する感想と、この漫画から学んだ円満な夫婦関係をキープするためのポイントをまとめてみました。

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共感できる? できない?

まず、この漫画のストーリーを簡単に説明しましょう。主人公は2人の男の子のママ。パパは普通のサラリーマンです。どこにでもある、一見普通で平和な家族に見えて、主人公は子供が生まれてからも自分勝手に振る舞うパパにモヤモヤをためていきます。

この漫画の中では、浮気などの離婚を考える大きなきっかけはありません。ただ、家族に対する愛情が感じられないパパと、そんなパパの、

  • ゴミをゴミ箱に捨てない
  • 脱いだ靴下を丸めっぱなしにしておく
  • 朝からパソコンに夢中

など、小さいながらも、ママとしてはイラつきを感じる態度が積み重なり、次第に離婚を考えるようになります。

共感できる部分

このようなストーリーを読んでいくと、ママとしては、微妙なストレスが積もり積もって大きなモヤモヤになっていく部分に、非常に共感を覚えるでしょう。そして、そんなことで離婚を考える自分はわがままなのではないか、という疑問も、理解できるかもしれません。

また、何度同じことを言っても「はいはい」と返事をするだけで態度を改めないパパに、怒りを通り越して諦めを感じるところなども、実際の夫婦関係においては非常に多くあるものですよね。

共感できない部分

一方で、だからといって離婚まで考えるのか? という疑問も湧いてきます。確かに、この漫画のパパにも改めるべき点は多々あります。

子供やママに対する愛情が感じられない言動や、何度注意しても同じことを繰り返す態度は確かにひどいと感じるものの、自分の気持ちをハッキリと口にせず、パパと向き合って話し合うことをしないママの、いわゆる「察してちゃん」な態度もよくないと感じます。

また、離婚を考えながら過ごしていることは、パパに対する裏切りとも言えるのではないでしょうか。プライドの高いパパならば、

「常に離婚を考えているような妻に世話をしてもらいたくない」

と感じ、一気に離婚が現実のものとなりそうだと感じました。

小さな不満で夫婦関係を壊さないために

平和に見えるけれど、その裏では夫婦がお互いにすれ違い、殺伐とした空気が流れている。この漫画に出てくるような家庭にならないためには、どんな点に気をつけることが大切なのか、以下に考えられることをまとめてみましょう。

1.結婚当初から夫婦でお互いの役割を話し合っておく

夫婦関係は平等です。どちらか一方の負担だけが大きくなると、バランスを失って不満が溜まりやすくなります。結婚当初から、お互いが家の中でどんな役割を担うのかを話し合って決めておきましょう。

そして、妊娠・出産によってその役割が変わることを理解し、そのたびにしっかりと話し合い、納得することが大切です。特に重要なのは、結婚して主婦になったからといって、ママがパパのお世話を何でもかんでもしないこと。

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ママが世話を焼けば焼くほど、パパの中では「主婦なんだからママがやって当然」という気持ちが大きくなります。一度そうなると、パパの態度はなかなか変わりません。そのまま妊娠・出産に至れば、ママの産後の負担が大きくなり、いわゆる産後クライシスを引き起こしやすくなります。

2.察してちゃんにならず、伝えたいことはきちんと伝える

相手に対する不満を伝えるのは、勇気がいることです。特に、ママが主婦でパパが外で働いている場合、ママ自身に「養ってもらっている」という負い目が生まれ、パパへの不満をなかなか口に出せないこともあるかもしれません。

しかし、言いたいことも言わず、心の中で不満をためていても、パパは何もわかってくれません。夫婦は以心伝心が理想ですが、パパだってエスパーではないのですから、察してちゃんにならず、改めて欲しいことはしっかり伝えましょう。

また、パパは、ママが家事育児を頑張れば頑張るほど「ママ一人でできるんだから、自分がやらなくてもいい」と思ってしまいます。1人で何もかも抱え込む悲劇のヒロインにならず、大変なこと、手伝ってほしいことも、具体的に伝えるようにしましょう。

3.パパのコントロール方法を身につける

家事や育児を手伝ってもらいたい、または、こういう部分を改めて欲しいと思ったら、伝え方にも工夫が必要です。上手なお願いの仕方や伝え方で、パパをコントロールするためには、褒めて、感謝して伸ばすことが大切だと、このサイトでも繰り返しお伝えしてきましたね。

などを参考に、パパに気持ちよく家事や育児をしてもらったり、改善点に気づいてもらったりすると、ママの負担を少し減らすことができるでしょう。

4.ママ自身のガス抜きの場を見つける

家庭という狭い世界にこもっていると、パパの悪いところばかりが目についてしまいます。閉塞的な空間の中でたまってしまうストレスは、上手に解消することが大切。家庭以外のものに目を向け、ママ自身がガス抜きの機会を持つことで、やさしい気持ちでパパと向き合うことができるかもしれません。

時間や条件が許せば、短時間でも働きに出るのもいいでしょうし、趣味に没頭する時間をつくるなどして、自分の時間をしっかり持つようにしましょう。

5.パパに自分の価値観や理想を押し付けない

ママの価値観や理想ばかりを押し付けていては、不満は溜まる一方です。理想通りの完璧な人間なんていないのですから、どこかで妥協は必要ですよね。

また、パパにだって、理想の夫婦像や価値観があるはず。ママは、どれだけそんなパパの理想に近づいているでしょうか? そして、近づこうと努力しているでしょうか?どれだけパパの価値観を認めてあげているでしょうか?

自分ができないこと、していないことは、パパにも求め過ぎることがないようにしたいものです。

夫婦は合わせ鏡であることを忘れずに

小さな不満が大きなモヤモヤとなって、離婚を考えるに至ることは、それほど珍しいことではありません。しかし、パパに不満を抱える中で、離婚という思い切った選択を考えることが一種のガス抜きになってしまうと、夫婦関係はそこからどんどん悪化する一方です。

表面的には普通の夫婦でも、裏では一方が離婚ばかり考えているような殺伐とした関係なんて、寂しいものですよね。

離婚を思い立つ前に、できることはたくさんあるはず。夫婦は、合わせ鏡のような存在です。思いやりも労りも感謝も、そして不満も不信感も、自分が相手に対して感じているものは、良くも悪くも、相手が自分に対して感じているものでもあります。

お互い様の気持ちを忘れず、夫婦関係改善の糸口を探っていくことが大切なのではないでしょうか。

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