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離婚決定!?ママの心を傷つけるパパからの6つのNGワード

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育児ノイローゼの原因には、さまざまなものがあげられますが、その中でも非常に重要になってくるのが、パパとの関係です。パパの何気ない言動が、ママの心を傷つけ、精神的に追い詰めてしまうこともあるのです。

  • 「最近、ママの元気がないな」
  • 「何だか落ち込んでいるみたい」

と感じるパパは、日頃の自分の言動を少し振り返ってみてはいかがでしょうか?

これを言ったらダメ! ママを追い詰めてしまうNGワード

出産という大仕事を終えてすぐに、24時間休みなく赤ちゃんのお世話をしなければならない時期は、ママも心身ともに不安定です。そんなママに、パパはこんなことを言っていないでしょうか?

パパが軽い気持ちで言った一言が、ママの心を深く傷つけている可能性もあります。まず、次のようなことを言っていないかどうか、チェックしてみましょう。

1.「ママは1日中家にいられていいよね」

仕事で疲れているパパは、家で育児をしているママが羨ましく感じてしまうこともあるかもしれません。しかし、ママがまるで家で楽をしているかのような物言いはNG。

赤ちゃん中心の生活は、パパが想像しているような優雅なものではありません。泣き止まない、寝ない、常に後追いをする赤ちゃんのペースで1日を過ごし、家事どころか自分の食事さえままならないこともあるのです。

そんな育児の頑張りを認めてもらえず、まるで楽をしているかのように言われると、ママは自分に存在価値がないように思えて辛くなってしまいます。

2.「なんでこんなこともできないの?」

家に帰っても、ご飯ができていなかったり、掃除もしていなかったりすると、パパはガッカリしてしまうでしょうが、だからといって詰問するような言い方はよくありませんね。

掃除や料理、洗濯など、産前にはいくらでもできていたことが、産後はできなくなり、ママ自身も自分の思うようにいかないことにストレスを感じています。

日々の家事は「こんなこと」と言えるほど簡単ではありませんし、できて当たり前でもありません。それなのに、パパからこうした言い方をされると、ママはますます追い詰められ、完璧にしなければと無理をしてしまいます。

3.「他のみんなはちゃんとやっているだろう」

家事や育児に対するキャパシティは、人それぞれ。小さな赤ちゃんがいても、手際よくできるママもいるかもしれませんが、そうではないママもたくさんいます。他のママと比較され、ダメ出しをされると、ママは必要以上にプレッシャーを感じてしまいます。

だいたい、「他のみんなは」なんて言うけれど、パパはどれくらい他の家庭のことを知っているのでしょうか?自分が知っている人だけを都合よく取り上げてママと比べるのは、卑怯なやり方です。

4.「育児が辛いなら、オレが育児するから代わりに働く?」

丸一日赤ちゃんの面倒を見たことがない、そして、育児の辛さもわかっていないのに、軽々しくこんなことを言うのはNGです。そう言われても、ママは「はい、そうですか」と代わるわけにはいきません。

しかも、ママが働いてもパパと同じように稼げるとは限らない。パパだって、それはわかっていますよね?パパも本気で言うわけではないからこそ、「育児も仕事もロクにできない」と言われているような気がして、ママは傷ついてしまうのです。

5.「欲しくて産んだんだから、愚痴を言うな」

育児の愚痴を言うのは許せない、というパパがこんなことを言ってしまいがちです。どんなに赤ちゃんが欲しくてたまらなかったとしても、実際に出産すれば、育児に疲れて愚痴を言いたくなってしまうことはあります。

特に女性は、自分の気持ちを吐き出し、共感してもらってストレスを解消する傾向が強いもの。愚痴を吐き出す場がないと、気持ちをどんどん溜め込んでしまいます。それに、赤ちゃんはママ1人で産んだわけではありませんよね。夫婦2人の赤ちゃんなのですから、「お前が欲しくて産んだんだ」という態度は無責任です。

6.「頑張らなくていいんだよ」

毎日家事に育児に頑張っているママ。そんなママには「頑張らなくていいよ」 と声を掛けたくなりますよね。しかし、頑張らなくていいということはママ自身もわかっているのです。もっと手抜きをしたいけれど、その加減がわからなかったり、頑張らなくていいとわかっていても、頑張るしかない状況だったりすることもあります。

また、普段育児にあまり強力しないパパから「頑張らなくていい」と言われてしまうと「じゃあ誰が頑張るの?」 という、ちょっとひねくれた気持ちにもなってしまいます。頑張らず、手を抜いたツケが自分に返ってくるのを知っているからこそ、ママは頑張らざるを得ないのです。

育児を傍観するパパにならないで!

こうしたNGワードがパパの口から出てくるのは、パパが「育児の当事者」としての意識をまだ持っていない証拠。育児はママがするのが当たり前、きちんとできなければダメ、という思い込みがあり、父親である自分はそれを見ているだけの状態になっているからこそ、ママにこうした言い方ができるのです。

「パパと一緒に育児をしている」という実感を持てなくなると、ママは育児ノイローゼになりやすいと言われています。まず、パパは育児の当事者であるという意識を持ちましょう。

育児に参加するとか、手伝いをするとかいうレベルでいてはいけません。育児は、パパとママが2人で協力し合って行うもの。ママの育児ノイローゼを予防するためにも、パパは育児の傍観者にならないように気をつけましょう。

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