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母乳を飲んでくれない!赤ちゃんが乳頭混乱を起こす原因と5つの対策

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母乳とミルク、両方を赤ちゃんに飲ませる混合栄養育児では、しばしば赤ちゃんが母乳を飲むのを嫌がることがあります。

ミルクなら飲むのに、母乳は嫌がって飲んでくれない…これは、乳頭混乱(ニップルコンフュージョン)という状態です。

我が家でも、娘が生後2か月くらいのときに、この乳頭混乱が始まりました。母乳をたくさん飲んでもらい、少しでも母乳の量を増やしたい時期に全く母乳を受け付けなくなり、私も泣きそうになりながら、いろいろな方法で改善しようとしました。

今回は、乳頭混乱の原因と対策についてまとめてみました。

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どうして母乳を飲んでくれないの?

まず、乳頭混乱の原因について考えてみましょう。

哺乳瓶で飲むほうが楽

赤ちゃんは、母乳が大好きです。しかし、生まれたばかりの赤ちゃんは、吸う力が弱く、上手に母乳を飲むことができません。

母乳を飲むためには、赤ちゃんにも慣れと体力が必要なのです。しかし、哺乳びんでミルクを飲むことは、母乳を飲む時に比べるとそれほど大変ではありません。そのため、母乳とミルクの両方を与えられる赤ちゃんは、楽に飲めるミルクを好むようになり、大変な思いをして飲まなければならない母乳を拒否してしまうのです。

吸いづらい

乳頭混乱は、ママの乳頭の形状とも深い関係があります。

陥没・扁平乳頭など、赤ちゃんが特に飲みにくい形状の場合は、乳頭混乱を起こす可能性は高くなります。私も扁平乳頭でしたから、なかなかうまく授乳ができず、娘はゴクゴク飲める哺乳びんを好んでいたのだと思います。

焦らず、気長に! 乳頭混乱を克服する5つの対策

それでは、乳頭混乱を克服し、赤ちゃんに母乳を飲んでもらうための対策をみてみましょう。

母乳を飲むことを無理強いする、ミルクを飲ませない、といった強引な方法は絶対にNG!焦らず、気長に頑張っていきましょう。

1.母乳とミルクの順番を工夫する

混合栄養の場合は、基本的に母乳を少しでも飲ませてから、ミルクを飲ませるという順番で授乳します。最初に楽に飲めるミルクを与えてしまうと、赤ちゃんが母乳を嫌がって飲まなくなる可能性が高いからです。

しかし、赤ちゃんが母乳を飲むのを泣いて嫌がり、全く受け付けてくれない状態の場合は、それを落ち着かせるために、最初にミルクを飲ませてみましょう。ミルクは、最初から必要な量をすべて飲ませるのではなく、途中で母乳に切り替えてみたり、うとうとし始めたら赤ちゃんに気づかれないように乳頭を含ませたりと、工夫をします。

ただし、毎回のようにミルクを先に飲ませるのは厳禁。赤ちゃんが泣いていない時は、まず母乳を飲ませることを心がけましょう。

2.哺乳びんを変えてみる

少しの力で楽に飲める哺乳びんを使い続けていると、赤ちゃんはそれに慣れてしまい、飲む力が必要な母乳を嫌がってしまいます。ミルクを飲ませる時は、母乳を吸う時と同じような力とリズムで飲むことができる哺乳びんを使いましょう。

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乳頭混乱に悩む多くのママに支持されているのが、ピジョンの母乳相談室という哺乳びんです。ミルクが出る穴がとても小さいため、母乳を直接飲むためのトレーニングとして最適です。私も、乳頭混乱を起こした娘にこれを使っていました。

最初のうちは吸ってもなかなかミルクが出てこないので怒ってしまったり、飲むのに疲れて寝てしまうこともありましたが、慣れるとしっかりと飲めるようになり、同時に母乳を嫌がることも減ってきました。

3.乳頭保護器や哺乳びんのニップルを使って授乳する

陥没・扁平乳頭の場合は、赤ちゃんが上手に母乳を飲めないことで嫌がっている可能性が高いため、乳頭保護器や哺乳びんのニップルをママの乳頭に当てて授乳してみましょう。

直接吸うよりも飲むのが楽になるので、赤ちゃんも母乳に慣れてくれますし、赤ちゃんが浅飲みになり、乳頭に傷がつくのを防ぐこともできます。保護器やニップルで上手に母乳を飲めるようになったら、徐々に使用する回数を減らしていきましょう。

4.おいしい母乳を作る努力をする

ミルクは味の変化もなく、いつも安定したおいしさを赤ちゃんに与えてくれます。

しかし、母乳はママの食生活やストレスに影響され、味が変わります。赤ちゃんはグルメですから、ママの母乳が良くない状態になってしまうと、おいしいミルクを好んで飲むようになってしまいます。また、母乳が詰まっていると、赤ちゃんも飲みにくいために嫌がることがあります。

甘いもの、脂っこいもの、刺激物などを避けて、おいしい母乳がたくさん作られるように、ママも食生活に気をつけてみましょう。

5.絶対に母乳を無理強いしない

赤ちゃんに母乳を嫌がられると、ママはかなり大きなショックを受けます。

しかし、赤ちゃんはただ「母乳は上手く飲めないから、ミルクの方が好きだな~」と主張しているだけなのです。まずはママがそれを受け入れ、怖い顔をして赤ちゃんに母乳を押し付けたりしないように心がけましょう。ママが無理強いすることで、赤ちゃんはますます母乳を飲むことを嫌がってしまいます。

母乳を飲ませようとして赤ちゃんに泣かれると、ママは本当に心が折れそうなほど傷ついてしまいますが、混合栄養の場合、乳頭混乱は必ず通る道と言っても過言ではありません。

乳頭混乱は、赤ちゃん自身が母乳を飲むコツを掴めば、だんだんとおさまってきます。私の娘も、一時期は徹底してミルクしか受け付けない状態でしたが、上記のような対策を気長に続けたところ、母乳を飲むのが上手になると同時に、母乳もミルクも全く嫌がらず飲むようになりました。

辛い時期ではありますが、ママはあまりストレスをためず、赤ちゃんと一緒にコツコツと努力していきましょう。

こちらは十分な母乳量を出せるようになったママのお話です。

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