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妻の育児に不満!逆鱗に触れず意見するために押えておきたいポイント3つ

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育児をする上で、ママに自分の意見を聞き入れてもらえないと感じることはありませんか?

子供に対して良かれと思って言ったことも、

  • 「あなたは何もわかってない」
  • 「子供の面倒を見るのは私」

などと、ママがすべての決定権を持っているかのような言い方をされ、カチンとくるパパも多いことと思います。

ママがそうした態度を取るのには、どんな理由があるのでしょう?

ママを支えているのは育児に対する自負と誇り

パパも積極的に子育てをする時代になったとはいえ、育児の中心となるのはやっぱりママですよね。外で働いているパパと専業主婦のママの場合はよりいっそうその傾向が強く、子供と接する時間は圧倒的にママの方が多くなります。

24時間ほぼつきっきりのような状態で子供を見ているママには「私がこの子のことを一番理解している」という自負があります。自分の育児方法についての誇りも持っています。

それだけに、他人の意見を聞き入れられない状態になってしまうことも多くあります。視野が狭くなってしまうのですね。

特に、パパが普段から育児にそれほど協力的できない場合、たまに
「〇〇した方がいいんじゃない」
などとアドバイスめいたことを言われると、

「全然手伝わないくせに、こういう時ばっかり文句を言って!」
とママが思ってしまう可能性が高いのです。

2人で子育てをするために、パパにしてほしいこと

自分の意見をことごとく否定されると、もう育児に関わりたくないという気持ちになってしまうかもしれませんが、子育てはやはり夫婦2人でしていくものです。そこで、次のようなことに気をつけてみてはいかがでしょうか。

1.自分も主体的に育児する、という気持ちを持つ

今まで育児をあまり手伝ってこなかったパパは、まず育児の当事者としての意識をしっかり持ちましょう。

普段何もしないパパから意見されると、ママはカチンときてしまいますので、やるべきことをやってから自分の主張をするといいかもしれません。

2.「ママの考えはよくわかったよ」と認める

自分と違う考えを認められないママには、パパから先に「ママはこうなんだね」と認めてあげることも有効です。そうすれば、ママを否定することにはならないため、パパの意見も受け入れやすくなります。

その上で、夫婦でも考え方が違って当然ということ、子供のためにお互いの意見を尊重しようということを、冷静に伝えてみましょう。

3.子供と二人だけで過ごしてみる

疲れている時は、特に他人の意見を聞き入れられないものです。

ママに疲れやストレスが溜まっているなら、パパと子供だけで過ごす時間を作ってみましょう。その間、ママは一人の時間を持てますし、ママとは違う接し方をされることで、子供が「こういう方法もあるんだ」と学ぶ機会になります。

子供のそうした経験を増やすことで、夫婦の意見が食い違う時は、どちらがいいかを子ども自身に選択してもらうこともできるようになります。

ママがあまりにも頑なにパパの意見を聞かないと、パパも意地になったり、「じゃあもういいや」と育児に関心がなくなったりしてしまいますよね。それは子供にとっては良いこととは言えませんから、パパもママに対する接し方を工夫して、夫婦2人で子育てをする道を模索してみてください。

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