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こんなにある?あまり知られていない混合育児5つのメリット

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完全母乳の呪縛から解き放たれた私は、第一子、第二子ともに混合栄養育児で育てました。

母乳とミルク、両方を赤ちゃんに飲ませるこの混合栄養は、どちらの面倒な部分も背負ってしまうために手間がかかりますが、慣れてしまえばメリットが大きいものです。

ここでは、私が感じた混合栄養のメリットをご紹介します。

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メリット1.栄養面での心配が少なくて済む

母乳育児はとにかく食べ物に気を遣います。

ママの食べたものがそのまま赤ちゃんの栄養になるといっても過言ではないので、栄養バランスのよいものを、きちんと食べる必要があります。混合栄養育児でも、その点はもちろん気をつけなければなりませんが、赤ちゃんがミルクを飲んでくれることで、完全母乳の場合よりは、栄養についての心配は少なくて済みます。

最近は、乳幼児のくる病が増えているとニュースでも伝えられました。

くる病とは、ビタミンDが足りないために骨の成長障害が起こる病気です。母乳にはこのビタミンDが含まれる割合が少ないため、日光浴などで紫外線を浴びる機会を積極的に設けないと、くる病を発症しやすいと考えられています。

一方、ミルクはビタミンDが含まれているため、混合栄養育児はくる病の予防に関してもメリットがあると言えそうです。

メリット2.ママの体を休められる

母乳を出すということは、思いのほか体力を使います。

自分の血液を母乳にして赤ちゃんに分けているのですから、当然といえば当然ですね。そのため、疲れがたまってくる夕方以降は、完全母乳のママでも母乳が出にくいと感じる人も多いもの。

混合栄養育児では、ママが疲れて母乳が出にくいと感じた時は、赤ちゃんにミルクを飲ませることができます。出ない母乳を必死で吸わせて泣かれるよりも、さっとミルクを飲ませれば赤ちゃんもごきげんですし、ママの体も休まります。

疲れとストレスは母乳にとって悪影響となりますから、母乳を出すためには、時々ミルクの力を借りることも有効なのです。

メリット3.他の人に預かってもらいやすい

混合育児の最大のメリットは、この点だと思います。

ミルクと哺乳びんに慣れていることで、パパ、おじいちゃん、おばあちゃんに預けやすくなります。急な用事ができた時、1人で気晴らしをしたい時など、赤ちゃんをお願いできるのは嬉しいですよね。

何より、パパが授乳できるのが嬉しいポイント。ミルクを飲ませることで、育児をしている実感、親になったという実感を得られるパパも少なくないようです。

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また、赤ちゃんを他の人に預けやすいというのは、ママが体調を崩した時にとても助かります。

風邪を引いた、インフルエンザになった、熱が出た、貧血や過労で倒れた、などなど、急な体調不良や服薬で母乳を飲ませることができなくなった時、赤ちゃんが嫌がらずにミルクを飲んでくれると、ママだけでなく、赤ちゃんと、赤ちゃんを預かる人の負担も少なくて済みますね。

メリット4.卒乳・断乳がスムーズ

これはおそらく個人差が大きい部分かとは思いますが、私の場合、混合栄養だったおかげで2人ともスムーズに断乳ができました。

昼間の母乳の回数を減らし、その分、哺乳びんやコップ、マグなどでミルク、フォローアップミルクを飲ませることで、徐々に母乳とミルクの割合を逆転する方法が、私にも子供にも合っていたのでしょう。

夜間の断乳はさすがに大泣きされましたが、赤ちゃんがミルクやフォローアップミルクに対して全く抵抗がなかったことで、断乳はしやすかったと感じます。

メリット5.ママの精神的な安定につながる

いろいろとメリットをあげましたが、混合栄養の本当の意味でのメリットはここにあるような気がします。

「完全母乳でなくてもいいんだ」「ミルクを足してもいいんだ」とママ自身が納得することで得られる精神的な安定は、赤ちゃんの心の栄養となります。

私自身がそうだったのですが、母乳にこだわりすぎると、周りだけでなく赤ちゃんのことも見えなくなってしまいます。焦りすぎて、余裕がなくなってしまうのですね。

ママの不安定な心は、赤ちゃんだけでなく生活そのものにも影響を与えます。私も母乳にこだわっていた頃は、イライラ・ギスギスして夫にも八つ当りしてしまい、夫もそれに対してイライラする、という悪循環だったので、明るく、平和な家庭のためにも、ママがストレスをためずに育児できるのが一番大切だと思います。

混合のデメリット

混合栄養では、母乳を出すために食べ物や生活に気をつけなければならず、またミルクを飲ませるために哺乳びんの洗浄や消毒などに手間をかけなければなりません。また、いつ、どのタイミングで、どのくらいミルクを足せばいいかわからず、悩んでしまう新米ママも多いかと思います。混合栄養育児に関しては、研究や調査などもあまり行われていないようで、しっかりとした資料が少ないのが現状でもあります。

何かとデメリットが強調されがちな混合栄養ではありますが、それを上回るメリットは確かにあると、2人の子供を混合栄養で育てた私は実感しました。

今、完全母乳育児ができずに泣く泣くミルクを足しているというママにも、母乳が少ししか出ないからいっそのこと完全ミルクにしようかと悩んでいるママにも、混合栄養という選択肢があることと、そのメリットを知ってほしいと思います。

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