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生活リズムを整えてストレスを減らすために。150以上の超具体的な赤ちゃんの寝かしつけのコツ。

赤ちゃんが夜になると寝ない|新生児に今夜試してみて欲しい寝かしつけ方

赤ちゃんが夜になると寝ない|新生児に今夜試してみて欲しい寝かしつけ方

昼間はすやすや寝ているのに、夜になった途端、何をしても泣き止まずにぐずぐず……そんな新生児のお世話に苦労している新米ママはたくさんいらっしゃるでしょう。赤ちゃんは、なぜ夜になると急に泣いたり寝なくなったりしてしまうのでしょうか?

ここでは、新生児が夜に寝てくれない時に試したいさまざまな対処法と、夜に泣いてしまう赤ちゃんが多い理由や、日頃の生活で気をつけたいことなどをまとめました。

夜寝ない赤ちゃん、どう対応すればいい?新生児のぐずり対策

生まれたばかりの赤ちゃんは、昼夜の区別はつきません。2~3時間おきに泣き、おっぱいを飲んで寝る、その繰り返しです。しかし、昼間はそうであっても夜になると、

  • 起きて泣く間隔が短くなる
  • 授乳やおむつ替えをしても泣き止まない

といった赤ちゃんは珍しくないようです。

新生児はそういうものだとわかっていても、産後間もないママは不安になったり疲れたりで、どうにか寝かせる方法はないかと試行錯誤を繰り返しているかもしれませんね。

まずは、泣いている赤ちゃんに対応するために有効な方法を取り上げてみましょう。

新生児が夜になると寝なくなる理由や、赤ちゃんの睡眠や生活リズムを整えるポイントを知りたい方は、記事の後半をお読みくださいね。

赤ちゃんが泣いている時の抱っこの仕方と眠ってから布団へおろすコツ

夜中に赤ちゃんが泣き出したら、とりあえず抱っこして様子をみる、あるいは一旦抱っこをして落ち着かせてから授乳し、再び寝かしつけるという対応が多くなりますよね。

その際、赤ちゃんが再びすんなり眠りにつけるような抱っこの仕方を覚えておくと、少し楽になるかもしれません。3つの記事で具体的に紹介しています。

また、抱っこで眠った赤ちゃんを布団に寝かせようとしたら起きちゃった!というのはよくあるがっかりパターン。できるだけスムーズに抱っこから布団へ移動させるコツや、寝かしつけの有効アイテム・おくるみの使い方もご紹介しますので、ぜひマスターしてみてください。

何をしても泣き止まない時の寝かしつけ方法

抱っこをしても授乳をしても、オムツを替えてもあやしても泣き止まない。どこか痛いわけでも、熱があるわけでもなさそう。

そんな理由の分からない夜の大泣きに困り果てた時に試したいさまざまな方法を、次の2つの記事でまとめてご紹介しています。

赤ちゃんのお好みに合わせて試してみてはいかがでしょうか。どれかひとつでも、赤ちゃんにとって有効な方法が見つかりますように!

また、赤ちゃんの足を温めると寝かしつけに効果的だとも言われていますので、こちらの方法もお試しください。

寝室の環境をととのえることも寝かしつけの有効手段

まだ昼夜の区別がつかない新生児ですが、できるだけ早いうちから昼は明るく、夜は暗くして過ごすことも大切です。

あまり神経質に、真っ暗な無音状態にしなければ……なんて考える必要はありませんが、夜の寝室はできるだけ暗く、静かな落ち着いた環境を作ってあげましょう。

そして、慣れない育児中はパパに沐浴や赤ちゃんの入浴を手伝ってもらうこともありますよね。しかし、夜遅い時間に帰宅するパパを待って赤ちゃんをお風呂に入れることで、寝付きが悪くなってしまうこともあります。

赤ちゃんにぐっすり寝てもらうためには、入浴時間の見直しも検討してみてはいかがでしょうか。

知っておきたい赤ちゃんの「ぐずり」の時期と理由

育児がスタートすると、「最近なんだか赤ちゃんがよく泣くようになったみたい」と感じる時期が定期的におとずれます。

もちろんすべての赤ちゃんがそうではありませんが、一般的に赤ちゃんがよく泣く、ぐずりが激しくなる時期としてあげらることが多いのが、生後3週間、生後3ヶ月、6ヶ月という節目。

はっきりした根拠は不明ですが、一節には、

  • 赤ちゃんがお腹の中と外の違いを認識するようになる
  • 赤ちゃんが急激に成長し運動量や哺乳量が増える
  • 黄昏泣き、コリックが始まる
  • 歯ぐずりが始まる

などが理由として考えられるようです。こうした時期については「こういうものなのだ」と思っておくと気持ち的に楽になれるかもしれませんので、ママも少し力を抜いて心と体を休める工夫をしてみましょう。

また、新生児の場合は赤ちゃんが起きていられる時間にも限界があります。赤ちゃんは起きている時にあまりに多くの刺激を受けると、興奮して上手く眠れなくなってしまうこともあるようです。

新生児はどうして夜になると泣くの?

生後間もない赤ちゃんは、当然ながら昼夜の区別は付いていません。また、一度に飲めるおっぱいやミルクの量もまだ少ないため、空腹という不快を感じるとその都度起きて泣くこともあります。新生児期の授乳回数は1日に8回~12回、授乳間隔は2~3時間ということを考えても、昼でも夜でも関係なく頻繁に泣いてしまうのはごく普通です。

また、新生児期は体が眠っていても脳が起きて活動しているレム睡眠が、睡眠全体の50%を占めている上に、浅い眠りのレム睡眠と深い眠りのノンレム睡眠との境目がはっきりしていないため、目を覚ましやすく頻繁に起きてしまう傾向が強いと考えられます。

それに加えて、赤ちゃんにとって眠るということはとても難しいこと。目が覚めても再び自力で眠りに入ることが出来ず、泣いてしまうこともよくあるのです。

それでも、なぜか昼間よりも夜の方が目を覚まして泣いてしまう回数が多いような気がすること、ありますよね。赤ちゃんが泣く代表的な理由である

  • お腹が空いている
  • オムツが濡れている
  • ゲップが出ない
  • 室内が暑いまたは寒い
  • どこかに痛みやかゆみがある
  • 熱がある

などをチェックしてクリアしても、夜になると赤ちゃんが泣く理由として考えられるものを3点あげてみましょう。

1.体内時計ができていない

人間には体内時計、サーカディアン・リズムというものがあるため、大抵の人は夜になると眠くなったり、朝になると目が覚めたりします。

しかし、生まれたばかりの赤ちゃんには体内時計はありません。体内時計ができあがってくるのは生後3~4ヶ月頃からだと言われています。そのため、新生児期には昼夜逆転も起こりやすく、昼間よりも夜に起きて泣いてしまうことが増えると考えられます。

2.昼間に刺激の強いできごとがあった

赤ちゃんは細切れの睡眠を繰り返していますが、その睡眠のおよそ半分はレム睡眠、つまり、脳は起きていてはたらいている状態。これは、ママのお腹の中から出たばかりの体を外の世界に適応させるために、脳や神経が頑張っている証拠でもあります。

また、寝ている間に赤ちゃんの脳は、起きている時の記憶を整理しているとも考えられていますが、刺激の強い出来事をたくさん経験すると、記憶を整理しながらそれを夢に見て泣いてしまうこともあるようです。

3.赤ちゃん自身の気質

小さな赤ちゃんでも、持って生まれた個性があり、その違いは新生児のうちから見られることがあります。

何をしても泣き止まない、なかなか寝ない傾向が強い赤ちゃんを、日本では「疳の虫が強い」という言い方をよくしていましたが、外国では「ディフィカルト・チャイルド」と呼ばれることがあり、どこの国にも一定の割合で、こうした難しい気質の赤ちゃんがいると考えられています。

こうした赤ちゃんの場合は、ここで取り上げたような方法を試しても効果が感じられないことも多いと思いますが、赤ちゃんが頻繁に泣くのはパパやママの対応や育て方が悪いせいではありません。小児科医、保健師などの専門家に相談したり、支援センターなどを頼ったりして、自分たちだけで育児を抱え込まないようにしてくださいね。


赤ちゃんが眠りやすい環境をととのえる工夫を

産後間もないママにとって、昼間より夜に泣かれて眠れないのはとても辛いことですが、体内時計ができていない、生活リズムもついていない新生児期は、もう「そういうものだ」と割りきってしまった方が精神的に楽になります。

生後3ヶ月頃になると少しずつ夜に長く眠ってくるようになってきますので、それまではママも無理をせずに、パパと協力しながらこの時期を乗り越えてくださいね。

ただ、夜に頻繁に起きるのは仕方のないことではありますが、赤ちゃんの睡眠リズムをととのえるために、新生児期からパパやママが工夫したいポイントはいくつかあります。早い段階から、出来る範囲で以下のようなことを心がけてみましょう。

昼間と夜の区別をつける

赤ちゃんの生活リズムは、周りの大人が規則正しい生活をすることでだんだんと一定になっていきます。

体内時計ができあがっていない新生児は、昼夜の区別なく寝ていますが、それでも朝になったら部屋を明るくする、夜になったら暗くするというメリハリをつけることが大切です。

起床時間と就寝時間を意識する

細切れに睡眠をとっているこの時期、朝起きる時間や夜寝かしつける時間はまだ定まらないでしょうが、少しずつ起床と就寝のリズムを意識した生活を送りましょう。

朝の起床時には赤ちゃんの顔を拭いて肌着を着替える、夜寝る時には寝室に移動し、静かに寝かしつけるなど、小さなことから意識してみてはいかがでしょうか。

昼間赤ちゃんに刺激を与え過ぎない

赤ちゃんにとっては、ささいなことが大きな刺激に感じられることもあります。

長時間外出した、大勢の親戚や友人に会ったなど、いつもと違った過ごし方をした後は、家の中でゆっくり休むことを心がけるようにして、一度にたくさんの刺激を与えないようにすると良いかもしれません。

保健師さんのワンポイント保健師・看護師はるママ

赤ちゃんの夜泣きは、昼間の遊びや体験で、強い刺激を受けたことによって起こります。

赤ちゃんは睡眠中に、その日に受けた刺激について脳で情報整理をします。強い刺激を経験していると、睡眠中の情報整理の間に怖い夢となって思い出してしまい、夜泣きを起こしててしまいます。

夜泣きの予防には赤ちゃんに強い刺激を与えすぎない事がよく言われますが、赤ちゃんが強い刺激を受けたかどうかをママが判断するのは難しい事だと思います。

もし赤ちゃんが夜泣きをするようになったら、赤ちゃんを安心させてあげるようにしましょう。脳の発達とともに、上手に情報整理も出来る様になってきますので、成長していくうちに夜泣きも段々となくなってきます。

夜泣きはママにとってもつらい時期ですから、昼間に赤ちゃんと一緒にお昼寝をするなどして、睡眠不足や体力を回復するようにしましょう。

母乳の赤ちゃんは寝ない?授乳と睡眠の関係

夜に頻繁に泣いてしまう赤ちゃんを見て、ママが心配になるのはやはり「おっぱいが足りないの?」ということではないでしょうか。新生児期の赤ちゃんは頻回授乳が当たり前ですから、夜中にも2~3時間おきに授乳をすることは珍しくありません。

特に母乳のみで育児をしている場合は、授乳間隔も短くなりがち。

これは、母乳が消化しやすいことに加えて、赤ちゃんがまだ上手にたくさんおっぱいを飲めないことと、ママの母乳の分泌量がまだ安定していないことが関係しています。つまり、赤ちゃんもママもお互いに授乳に慣れていないのですね。

もう少し成長すると赤ちゃんは一度にたくさんおっぱいを飲めるようになりますし、夜中の授乳を繰り返すことでママの体の中ではプロラクチンという母乳を作るホルモンが増加して、母乳の量が増えてきます。

大変な時期ではありますが、母乳育児を続けるためにもここは踏ん張りどころ。無理しすぎない程度に頑張ってみましょう。

母乳が足りていないのかも?と不安な時、目安になるのは赤ちゃんの体重増加です。

新生児の場合、体重増加は1日につき20~30gと言われていますが、母乳の場合は変動が大きくなることもありますので、1週間でどれくらい増えているかも合わせてチェックしてみましょう。自分ではよくわからない時は、産院や小児科医に相談してもOKです。

また、おっぱい以外に赤ちゃんが不快になる理由を探ってみることも心がけましょう。赤ちゃんは、特に理由なく泣くこともよくあります。

おっぱい、オムツ、暑い寒いなどの不快の原因を取り除いても思い当たることがない場合は「泣きたい気分なのかな」と考えて、気が済むまで付き合ってあげてもいいかもしれませんね。

疲れたらミルクの力を借りてみよう

夜に少しでもゆっくり寝たい、今日だけは休みたい!ということもありますよね。そんな時は、夜寝る前にだけ赤ちゃんにミルクを飲ませるのもおすすめです。

ミルクは母乳と比較すると消化に時間がかかるため、その分授乳間隔も多少長くなります。授乳間隔が長くなれば、ママもその間に体を休めることができますよね。

ミルクを飲んでもらって赤ちゃんもママもぐっすり、そして次の日からまた頑張ろう!という気持ちになれるなら、それはとても有効な方法ではないでしょうか。

授乳の時間がまだなのに泣いてしまったら少し様子を見よう

新生児期の睡眠時間は、1日15~18時間。

こうして見ると1日のほとんどを眠って過ごしているようですが、実際には泣いている時間も長く感じられますよね。しかし「うちは泣いてばかりでこんなに寝てないわ」というご家庭でも、赤ちゃんは自分に必要な睡眠はきちんと取っているもの。

レム睡眠の割合が多い赤ちゃんは、泣いたりぐずってしているように見えても、実は眠っていて、寝言で泣いている、なんていうこともあります。

レム睡眠の最中は脳が起きて活動しているため、赤ちゃんは泣き声をあげたり口をもごもご動かしたり、手足をぴくっとさせたりするものなのです。

そのため、前回の授乳からあまり時間がたっていないのに赤ちゃんが泣いた場合は、すぐに抱っこしたりおっぱいを飲ませたりせず、数分の間は様子を見るようにしてもいいでしょう。

赤ちゃんがまだ眠っている状態で抱き上げたり授乳したりすると、かえって刺激してひどく泣かせてしまうおそれもありますので、まずは本当に赤ちゃんが起きたのかどうかを確認します。

寝言で泣いているのかどうかは判断が難しいこともありますが、2~3分ほど赤ちゃんの様子を見て、だんだん泣き声が大きくなるようなら背中やお腹にそっと触れてあげましょう。それでも泣き止まない時に、はじめて声をかけたり抱っこしたりしても大丈夫。

「様子を見守る」ことも、赤ちゃんを泣き止ませるための大切な方法だと私は信じていますし、自分の子にはそうしてきました。

夜寝ないなら昼間起こしておく?昼間も大切な新生児の眠り

夜になかなか寝てくれない赤ちゃんだと、もしかして昼間ぐっすり寝てるから夜に寝ないの?という疑問が湧いてきますよね。

大人や、もう少し成長した乳幼児の場合は、確かにたくさん昼寝をすると夜の寝付きが悪くなったり、眠れなくなったりすることがあります。しかし、新生児の場合はそうとも限りません。

この時期、赤ちゃんは眠っている時に脳を活発にはたらかせて記憶や感情、感覚などの情報を整理したり、外の世界に適応できる体にするために、自律神経の調整を繰り返したりしています。

眠っている時間にも、赤ちゃんはどんどん成長・発達しているのです。

そのため、新生児のうちは昼間でも無理やり起こしておく必要はないでしょう。赤ちゃんが眠いのに無理に起こしていても、疲れすぎて興奮し、ますます眠れなくなることもあります。この時期は、赤ちゃんのリズムに合わせて眠い時に寝かせてあげて、機嫌よく起きている時に構ってあげるようにしましょう。

ただし、昼間赤ちゃんを寝かせておく時は部屋を明るいままにしておき、夜との区別をつけてあげるといいかもしれませんね。

まとめ

生まれたばかりの赤ちゃんのお世話は、慣れないことばかり。

ママ自身の体調が万全ではない中で夜中に頻繁に泣かれてしまうと、どうしても疲れやイライラが溜まってしまいますよね。しかし、この時期を乗り越えれば赤ちゃんも少しずつではありますが、長い時間眠ることができるようになってきます。

赤ちゃんを泣き止ませるための対策、赤ちゃんが快適に眠るための工夫、生活リズムをつけていくためのポイントなど、無理なくできる範囲で取り組みながら、パパ、おじいちゃん、おばあちゃんなど周囲の人と協力して過ごしていきましょう。

※寝かしつけの記事は、基本的に私の経験から成り立っています。あなたの赤ちゃんに使えそうなアイデアがあれば、ぜひ参考にされてみてくださいね。

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