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走り回って止まらない2歳児は発達障害?判断の目安になる3つの基準

走り回って止まらない2歳児は発達障害?判断の目安になる3つの基準

「止まって!」の制止も聞かず、どこでも走り回るので危なくて外出できない!と嘆く2歳児のママはいませんか?

また、発達障害のひとつ、多動なのでは? と不安になったりしていないでしょうか。

2歳は発達が遅れているのか、たんなる成長途中なのか判断しにくい時期ですが、発達障害の可能性を考える目安となる3つの基準を紹介します。

走るだけなら、正常な発達の2歳児

発達に遅れや障害がある場合、多くは複数の特徴を持っています。外へ出た時に興奮して走り回るだけなら、普通の2歳児と思っていいでしょう。

そもそも、2歳では周囲の状況を見て危険の有無などを判断したり、自分の衝動や欲求を抑えて行動することはできません。

興味を持ったものに対して突進していくのは、発達障害であってもなくてもありえる行動です。

2歳になれば、体の機能も筋力もアップし、体力も少しずつついてきます。興味の幅も広がり、ママから離れて行動できるようにもなります。

外で思いっきり走り回ること自体は、子どもにとって大切なことであり、正常な発達です。むしろ、健康的でどんどん外で遊ばせてあげるべきと言えます。

発達障害の可能性を考える目安となる3つの基準

単に走り回るのが好きなだけなら心配いらないのですが、もし「あれ?」と感じることが複数あるなら、慎重に成長を見守る必要があります。

発達障害の可能性をさぐる時の目安となる3つの基準を紹介しましょう。

運動能力や手の使い方をチェック

2歳になれば、スプーンやフォークが使えるようになり、コップで飲むのも上手になります。

小さなものを指先で摘まんだり、柔らかなものを手で上手に持ったり、力加減も考えて指や手を使えるようになります。また、走る以外にも、ジャンプしたり、階段の上り下りを上手にできたり、平均台のような細い所もバランスを取って歩こうとしたりするなど、運動能力もアップします。

もし、

  • 食べこぼしが極端に多かったり
  • コップ飲みができなかったり
  • イチゴなどを握りつぶしたり
  • 椅子に座っていられなくて直ぐに寝そべったり
  • クレヨンを握って絵を書けない

といった苦手なところはありませんか?

こうした運動機能や筋力に特徴が見られる場合は、サポートが必要と言えます。

周囲に興味を示すかどうか

ママから離れて遊んだり、目で見た物や聞こえた音に対して興味を示す他、共感を得ようとするのも2歳で見られる行動です。

  • ママが呼べば振り返って目を合わせる
  • 同じ年頃の子どもと会ったら興味を示す
  • 電車やパトカーなどを見かけたら喜んだり、見たことをママに教える
  • 大人や他の子どもの真似をする
  • お菓子やおもちゃを欲しがって訴えてくる
  • パパはどこ? バアバに会いたい、など、目の前にいない人に対する興味を口にする
  • 保育園であったことを話す

こうした自分の周囲に対する興味の面が発達しているか、チェックしてみてください。周囲に対する興味が薄く、自分の世界にこもりがちな子の場合、サポートが必要です。


感覚が非常に敏感だったり鈍感だったりするか

発達に遅れや障害がある子どもによく見られるのが、感覚がとても敏感だったり、非常に鈍感ということです。

  • 靴下が大嫌いで、絶対に履こうとしない
  • 大勢の人がいる場所が大嫌い
  • 救急車やパトカー、ドライヤーなど、大きな音を極端に嫌う
  • 真冬でも半袖で平気
  • 転んでケガをしても痛みを感じていない
  • 髪に触れられたり、クシで梳かれたりするのを嫌がる
  • 特定の食感の食べ物が絶対的に苦手

ママやパパが「こんななんでもないことを、どうして嫌がるの?」と感じてしまうようなことはありませんか?感覚面の特徴も、発達障害の子どもに多く見られる特性です。

こうした3つの目安をチェックしてみてください。そして、複数当てはまるなら、発達に遅れや特徴があるかもしれません。

その場合は苦手な理由を正確に把握し、サポートしてあげましょう。複数の特性をチェックすると、走り回る理由が見えてくるかもしれません。

子どもは成長する! 今を乗り越えて!

走り回る子は、とにかく興奮状態にあったり、走る衝動を抑えられなかったりします。いくら声をかけても意味がなく、ママがその手で動きを止める以外、方法がないでしょう。

そもそも子どもの視野は大人よりずっと狭く、自分の周り状況を把握できていないことがよくあります。ですから、外に出た時は子どもの安全を最優先にしてください。

ママ以外の人の手を借りたり、迷子紐などを使いましょう。迷子紐を使うと「犬の散歩でもあるまいし!」と心ない言葉を投げかけてくる人がいたりします。ですが、分かる人にはその必要性が痛いほど分かりますし、ママの手や心をサポートしてくれます。

非難する人ばかりではなく、必ず共感してくれる人がいます。使うと楽! と感じる道具は臆することなく使って安全な環境を整えましょう。

子どもは必ず成長します。ずっと同じ状況が続くことはない。そう信じて今を乗り越えてください。大体、4歳を過ぎてくると脳も発達し、心の成長も見られます。いつまでも2歳児ではありませんから、安心してください。

不安な点があるなら、必ず相談を

例え、外へ出た時にすぐ走り回る子どもでも、必ず発達に遅れや障害があるとは限りません。ただ、複数の「あれ?」と思うことがある場合は、特性に合ったサポートを考えた方がいいかもしれませんね。

また、不安や心配事がある場合は、できるだけ早く自治体の発達支援センターや教育センターなど、子どもの発達に関する支援をしている施設に相談するといいですよ。

ほとんどの場合、子連れで相談に行くことができますし、専門家のアドバイスをもらえることもあります。なにより、ママの心が楽になるでしょう。

少しでも楽になるなら、人の手も道具もどんどん使っていきましょう。子どもの安全とママの安心を最優先に、子どもの成長を信じて乗り越えていきましょう。

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