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発達相談で「様子見」の2歳児の育児を乗り越える3つのポイント

発達相談で「様子見」の2歳児の育児を乗り越える3つのポイント

子どもの発達に不安な点があって発達相談をしたのに「まだ2歳ですから様子を見ましょう」「たくさん話し掛けてあげてください」としか言われない! できることがあるなら今すぐ行動を起こしたいのに! とジリジリするママもいるでしょう。

そんな痺れるような期間を乗り越えるための3つのポイントと、自宅で今すぐできることを紹介します。

発達に不安があっても3歳までは成長を見守るのが一般的

  • 2歳を過ぎたのに指さししない。
  • 言葉のキャッチボールができない。
  • 赤ちゃん言葉で話す。
  • ごっこ遊びをしない。
  • スプーンやコップを使えない。
  • 走れない。
  • 階段を上り下りできない。

など、「発達が遅れているかも?」とママが不安に感じることがあります。

こんな時は、健診の場や、自治体の発達センターなどで相談しますよね。しかし「まだ2歳で成長途中です。様子を見ましょう」と言われるだけで終わるケースがよくあります。

私の長女は小2で自閉スペクトラム症と診断を受けましたが、2歳の時に小児科に相談しても「見た感じ普通の2歳児です」「2歳なら言葉の遅れはまだ気にする必要ないでしょう。たくさん話し掛けてあげてください」としか言われませんでした。

子どもの内臓や脳、心は日々、驚くほど速いスピードで成長しています。2歳児は急速な成長のまっただ中です。しかも成長スピードがバラバラだったり、成長が止まっているように感じられることもあります。

大体、3歳を過ぎてくるとほとんどの子どもがコミュニケーション能力が身に付き、集団の中で行動できるようになるくらい心も発達してくるため、言動で成長を判断しやすくなってきます。

このため、はっきりとした重度の症状が複数見られない限り、3歳まで様子を見ましょう、といわれることがよくあります。

発達に不安があると2~3歳の時が一番大変!

一度、発達に遅れがあるのかも、と感じると全てが遅れているように思えたり、今後どうなるのか強い不安に駆られたりします。それなのに、なにもはっきりせず、ただ、時間だけが過ぎていくというのは辛いものです。

しかも、2~3歳と言えば、魔の2歳児、ギャングの3歳児といわれる非常に大変な時期です。

  • 夜、寝てくれない!
  • ご飯を食べない!
  • トイレトレーニングが進まない!
  • 外へ出るとあっという間にどこかへ走っていってしまう
  • お菓子を買ってくれ、と癇癪を起こす
  • 公園で他の友達を叩いてしまう

もっとたくさん、ママが頭を悩ませることがありますよね。ずっと子どもと家に引き籠もりたい! と泣きたくなるママも一人や二人ではないと思います。

ただでさえ大変な2~3歳という時期に、発達に関する心の不安がのし掛かると、どうしていいか分からなくなりませんか? そんな身を切られるような時期を乗り切る3つのポイントを紹介します。

この時期を超えれば、天使の4歳児という時期に入ります。私の長女も4歳を過ぎると、できることが増え、随分と楽になりました。必ず終わりが来る! と思って2~3歳の時期を乗り越えましょう。

【ポイント1】家事は手抜き!

家事も、育児も、子どもの発達も全部、完璧! なんて不可能です。

  • 家の中に洗濯物が散らばっていても病気にはならない
  • パパのおかずが1品減っても、1日に必要なカロリーは問題なくとれる
  • クイックルワイパーだけで掃除してもゴミは取れる
  • 子どものズボンが前後ろ逆でも履けているなら大丈夫!
  • 服のコーディネートが奇抜でも、子どもが機嫌良く着ているなら問題なし!

とにかく、手を抜けるところは全部手を抜きましょう! そもそも、ワーキングママは昼間、家にいなくて家のことはほったらかしです!

私は長女も次女も1歳半で保育園に預けてシフト制の仕事をしていましたが、家の中はすさまじい状況でした。絶対に人を家に呼べない状況でしたね。それでも、子ども達は元気に育っています!

ママ一人が持っている労力には限りがあります。限られた労力を有効活用するために、子どもが2~3歳の時は、家事をしっかり手抜きしてください。

【ポイント2】お金で解決することもある

今の世の中、かなりのことがお金で解決できます。全部、ママが自分でやらなければならない! という考え方を止めてみてください。

  • スーパーへ買い物に行かなくても、ネットスーパーや食材の宅配サービスがある
  • 掃除はお掃除ロボットがやってくれる
  • 布団は乾燥機と布団掃除機があれば干さなくてもOK
  • 洗濯は洗濯機の乾燥機能を使えば干す必要なし!
  • キッチン家電も、材料を入れてスイッチを押しておけば夕食のおかずが1品完成

とにかく、子どもの命を守ることに集中できる環境を作りましょう。


私は、布団は布団乾燥機&レイコップ、洗濯はお風呂から出た後に洗濯・乾燥コースで済ませていました。

食洗機もフル活用でしたし、洋服は乾燥させたものの中から選んでいました。一週間分の食材を配達してくれる宅配サービスも便利でしたね。

長女の2歳の時期と、次女妊娠・出産の時期が重なった上に、長女の家庭療育があったので「お金で買う家事」は欠かせませんでした。

子どもに向ける労力を温存するために、できる範囲でお金を使う、ということも考えてみてください。

【ポイント3】ママの心を大切に!

子どもが生まれると、女性は母・妻・嫁という3つの役を同時にこなさなければなりません。

物事に優先順位を付け、毎日タスク処理に追われ「私自身」というものの優先順位を最下位にしてしまいがちです。

でも、それでいいのでしょうか? ママが体調を崩したり、心が疲れて倒れてしまうと、家庭はどうなるでしょう?

私の友達が病気で入院したのを見た私の夫は
「俺が病気で入院してもお前は大して困らないよな? でも、お前が倒れたら、俺、パニックになるぞ!」
と言いました。

ママが倒れると、一気に崩壊する家庭って結構あると思います。家事も育児も、ママがいるからこそ成り立っている、と言えます。

ママが倒れては元も子もありません。ママが元気でいるためには、体は勿論、心も健康でないといけないのです。

ママは自分の心のケアを大切にしましょう。1日たった5分でもOKですから、母でもなく、妻でもなく、嫁でもない、素の自分で居られる時間を作るようにしましょう。

ママ自身の心の疲れを回復させる時間を忘れないでください。

今すぐできる、ゆる~い家庭療育

「療育はプロによる指導を受けないと家ではできない」と思いがちです。

確かにプロの目で子どもを見て「ここが苦手な所だな」というポイントを絞り、適切なサポートをしていくのが最適な療育です。しかし、今は療育を受けられるまで、数カ月~一年以上の時間が必要です。

また、どんなに偉い医師にかかり、いくら優秀な専門家がいる療育施設に通っても、大切なのは教えてもらったことを子どもの中に定着することです。このために家庭療育が欠かせません。

ですから、まず、ママやパパが療育に関する知識を持って、できる範囲で家庭療育をスタートさせましょう。

様子見といわれるだけで歯がゆい思いをするなら、家でできることをどんどん取り入れていきましょう。

家庭療育に関する本は多数発行されています。専門書のようなものもあれば、カラーイラストがたくさん掲載されていて、分かりやすく指導方法を解説してくれている本もあります。

また、実際に発達障害の子どもを育てているママが家庭内で実践していることを紹介している本もあります。

いろんな本に目を通して「これなら家でできるかも」「この本の内容が子どもに合っているかも」とママが感じた本を参考にして家庭療育を少しずつ実践してみてください。

ただし、家庭療育の本の内容を完璧に家で再現するのではありません。あくまで、ママができる範囲で、無理のないものを生活の中に取り入れていく感じでやってみましょう。

参考にしたい本

頑張り過ぎないで!

3歳くらいまでは、成長がただ単にゆっくりなのか、障害なのか区別が付きにくいので、専門家に発達について相談しても曖昧な言葉しかもらえないことがよくあります。

はっきりしない状況自体がママのストレスになるのに、2~3歳の子どもはとにかく手がかかります。

ママが心身共に疲れ切ってしまっては元も子もないので、家事は手抜きし、お金でなんとかなる所はお金を使い、ママが休む時間を必ず作るようにして乗り切りましょう。

そして、ただ、なにもせずに様子を見るのではなく、できる範囲で家庭療育を取り入れていくのがお勧めです。頑張り過ぎず、ゆる~く子どもの成長をサポートしていきましょう。

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