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2歳児健診のメリットと虐待を疑われるデメリット

2歳児健診のメリットと虐待を疑われるデメリット

乳幼児健診には、任意のものと、義務になっているものがあるのをご存じでしょうか? 2歳児健診は任意のものなので、参加しなくても構わない、と言われています。

しかし健診は参加しておかないと「あの家庭は虐待をしているかも?」「ネグレクトで健診を受けていない?」などと疑われることがあるのをご存じでしょうか。

2歳児健診のメリットと参加しなかった時のデメリットや懸念事項を紹介しますので、参加の是非の参考にしてください。

2歳児健診は任意

母子手帳を見て「こんなに健診があるの?」と驚いたママも多いかもしれません。ただ、全てが義務ではないのをご存じでしょうか。2歳児健診は義務でなく、任意の健診です。

  • 仕事を休まないといけない
  • 兄や姉をどうするか(妊娠中だと、移動だけでも大変!)
  • 会場までどうやって行く?

こうした手間を考えると受けたくなくなりますよね。

さらに、健診は平日の午後です。しかも整理券をもらった順に健診を受けられるので、早く終わらせたい場合は早く会場に行かなければなりません。

  • 急いで昼食を食べさせる
  • 待ち時間を潰すためのオモチャやお絵かき帳などを持参
  • 寝てしまわないよう、起こしておく
  • トイレ対策を万全に!

絶対にスムーズに予定が進まないことは目に見えています。こうしたことを考えると、朝からバタバタしませんか? どんどん行きたくない気分になりますよね。

イヤイヤ期の魔の2歳児を大人の都合でいつもと違う環境に置き、そこであれこれやってみせてください、と求められるなんて、ありえない! と感じてしまうでしょう。

任意だったら、行かなくてもいいや。そう思うママが多くても不思議ではありません。仕事があったらなおさらです。

私も「受けなくていいかなぁ。体調不良でドタキャンしようかなぁ」と考えた派です。

私の次女の2歳児健診は、同僚と上司にシフト調整をお願いし、長女は保育園に預け、会場まで車で行きました。走ったことがない道路を走るのが苦手なので、到着するまで緊張でガチガチでした。

また、次女はオムツが早く取れていてトレーニングパンツも拒否でした。着替え持参はもちろん、こまめにトイレへ行く必要があり、慣れない会場は大変でした。

義務出ないならいかない。そう考えるママの気持ちはよく分かります。

2歳児健診の目的

こんな面倒で大変な健診、義務でもないのにどうして実施されるのでしょう? そこには、いくつか理由があります。

歯科健診がメイン

多くの場合、2歳児健診は2歳半くらいに歯科健診という形で実施されます。

2歳になると上下の奥歯も生え、乳歯が生えそろいます。歯が生えてこない、虫歯、歯並びなどをチェックすると共に、虫歯になりにくくなると言われるフッ素を歯に塗るサービスを実施している自治体が多いですね。

歯磨き習慣を身につけること、食を通して歯の健康を考える大切さなどを親子で勉強する機会にもなります。

私が住んでいる自治体では、2歳児健診・3歳児健診両方で虫歯がなかった場合、後日、賞状とイベントの招待状が送られてきました。イベント会場に行くと、自治体のゆるキャラと握手ができ、記念撮影の後、景品がもらえました。

子育てで悩む親のため

また、最近の自治体は子育てに不安を抱える親に対する支援を重視しています。孤独感・孤立感を深めている親の心のケアだったり、困りごとの相談の場として健診を利用しています。

また、子どもの発達に気になる点がある場合は、早めにその事実を自治体が把握することで、家庭と自治体の両方でサポート態勢を整えることを目指します。

こうした、子育ての悩み相談・支援態勢確立という目的もあります。

家庭の問題把握と支援

他にも、子育てに限らない家庭の問題を把握することも目的になっています。

家庭内DV、一人親の支援、経済的な問題など、家庭内のデリケートな事柄を自治体に相談するきっかけにしてもらいたい。そんな目的もあります。

自治体は健診を通して、子どもの健康状態を把握するのはもちろん、家庭や育児の状況についても目を向けようとしているんですね。


2歳児健診を受けるメリット

会場に向かうことを考えただけでうんざりする健診ですから、メリットがないと行きませんよね。自治体によって異なりますが、2歳児健診のメリットを紹介します。

  • 無料で虫歯や口腔トラブルのチェックを受けられる
  • 無料で歯科衛生士による、歯磨き指導を受けられる
  • 無料でフッ素塗布を受けられる
  • 子どもに歯磨きの大切さを教える機会になる

こうした、歯に関するメリットが多いですね。これだけなら1時間掛からず終わる自治体もあります。

他にも、同年代の親子が集まるからこそ得られるメリットもあります。

  • ママ友を作るきっかけができる
  • 保育園、幼稚園、小児科や耳鼻科などの情報を得られる
  • 習い事を紹介してもらえる
私が感じたのは膨大な量の情報を収集できる! というメリットです。友達を作らなくても、耳をそばだてていれば色んな情報が聞こえてきます。

特にお兄ちゃん、お姉ちゃんがいるママ達から溢れ出る情報は本当に貴重でした。さらに、知り合って意気投合すれば、習い事を紹介してもらって入会金などをゼロにできることも!

こうした、健診とは関係ないメリットも多いので、参加する意義があると言えます。

健診を受けないと虐待を疑われる?!

新生児健診、3~4カ月健診、1歳半健診、3歳児健診は受けなければならない健診ですが、2歳児健診は義務ではありません。

絶対に受けないといけない!というものではないので、受けないママもいるようですし、仕事を休めなくて受けられなかった、というママもいます。もちろん、体調を崩してしまって受けられないこともあります。受けなかったらどうなるのでしょう?

健診を受けないと連絡がくる

健診を受けないと、ほぼ確実に電話などで自治体から連絡が来ます。そして、参加しなかった理由を聞かれます。

仕事だったり、体調不良を伝えると「別の日に受けてください」と言われます。そして受けるまで、連絡は続きます。

さらに、何度も受けずにいると保健師さんが自宅に訪問してくることがあります。突然、ピンポーン! と突撃されると驚きますよね。自治体は結構、しつこいですよ。

無視し続けると、虐待を疑われることも!

虐待が問題になる家庭には、虐待発覚を恐れて健診に参加しない、自治体と連絡を取りたがらない、という特徴があります。

このため「健診に来ないのは、体にある痣を見られたくないか、育児放棄(ネグレクト)が理由かも?」と自治体が考えることがあります。

虐待の可能性あり、と判断した場合、自治体は状況を確認しようとします。そして、虐待でない、と確認できるまでコンタクトを取ってきます。

不快に感じるかもしれませんが、虐待の疑惑を持たれる可能性もあるので注意してください。

3歳児健診の時のチェックが厳しくなるケースも

2歳児健診は任意ですが、3歳児健診は受けなければならない義務の健診です。義務なら参加しないと、と思いますよね。

この3歳児健診の時に「どうして2歳児健診を受けなかったの?」「子どもの発達は大丈夫?」など、チェックが厳しくなることもあります。

2歳児健診を受けないと、虐待・ネグレクトや、発達の遅れなど、あらぬ疑いをかけられる可能性があります。

休むときは、今後のことを考えて

2歳児健診は任意ですし、健診に行くという日常と違う状況がママにとって負担になるのは確かです。

しかし、2歳児健診で受けられる歯科のチェックや講義は子どものためになるものです。さらに、同級生のママ達と知り合ったり、情報収集ができたりする場です。

このメリットも自治体との連携も全く不要!かつ虐待などを疑われてもいいし、どれだけ電話や訪問を受けても構わない、というのであれば2歳児健診を無視していいと思います。

しかし、虐待の疑念を抱かれるのは気持ちがいいことではありませんし、2歳児健診が終わっても、3歳児健診・就学時健診があります。小学校と中学校は義務教育ですし、自治体とは何年も関係が切れないものです。

良好な関係を築こうとしなくても構いませんが、それなりに繋がりを作っておく方が後々、面倒がありません。大変なのは確かですが、これから先のことを考えると健診は受けておく方がいいでしょう。

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