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遊び食べばかりで心配なママに贈る「遊び食べが終わる日」

遊び食べばかりで心配なママに贈る「遊び食べが終わる日」

積極的に経験させよう! と言われる遊び食べですが、毎日毎日繰り返されては堪ったものではありません。

それに、いつ終わるのか分からないというのは、出口のないトンネルを歩き続けるようで気力が持ちません。

ぶっちゃけ、いつ終わるの? その答えが欲しいですよね。その答えは、子どもが知っています。

遊び食べが終わるのはこのタイミングです

まず、遊び食べは必ず終わります。

食育アドバイザー
私の長女の場合、毎日、3食、ダイニングの大掃除が必要な状態でしたが、保育園に通うようになった1歳半頃には遊び食べは大分、収まっていたように思います。

2歳を過ぎた頃にはスプーンやフォークを使って食べてくれるようになっていましたし、コップ飲みもできました。

遊び食べは必ず終わりが来ます。長くても2歳くらいまで。お粥やベチャベチャ柔らかな離乳食もせいぜい1歳~1歳半くらいまでで、その後は幼児食になるので、被害は徐々に減っていきます。

しかも、2歳になれば簡単な会話ができるようになって、お互いの考えを言い合うことができるようになります。

ママが一方的にダメージを受け続ける豪快な遊び食べは1歳の時期(1年間あるかないか)くらいです。なんとかこの1年を乗り切ればいい。そう思って、おおらかな心で付き合っていきましょう。

3歳の遊び食べはNG

遊び食べは必ず終わる、と言いました。しかし、本当に何も注意することなく、ただ放置して好き勝手やらせ、躾もなにもしなければ、なかなか終わりは来ません。終わりが来る、というのは「必要な躾をしていれば」です。

もし、3歳になっても遊び食べをしていたら即、止めましょう。3歳の遊び食べはNGです。

3歳でできるようになっているべきこと

3歳になれば、遊び食べはしないのが当然で、次のようなことができるようになっていなければなりません。

  • いただきます、ごちそうさまの挨拶ができる
  • 食べている間はウロウロしない
  • 好き嫌いはあっても、20分くらいで1食分を食べ終われる
  • スプーンやフォークを上手に使うことができ、コップ飲みもできる
  • 食器を運んだり、テーブルを拭くという簡単な手伝いができる

保育園に通っている子は、園の活動の中でこうしたことを教えられています。そういう面で言えば、ママにとって保育園はとても有り難い場所です。

食育アドバイザー
3年制の幼稚園に入ることを考えている場合、こうしたことが入園の時にチェックされることがあります。

3歳でも遊び食べをしている子の場合、上記のことが身に付いていないケースがよくあります。その場合は、できていないことを早急にできるよう、ケアしていきましょう。

体を動かす運動が食育にも影響する!?

意外かもしれませんが、運動と食事が関係している遊び食べもあります。

3歳になれば、体力も筋力も付き、遊びのルールを理解したり、勝ちたい! という気持ちから頑張ることもできるようになります。

外で体を使い、公園の遊具やボールなども積極的に取り入れて遊ぶようにしましょう。そうすることでお腹が空きますし、手先の器用さや視力もアップします。

手先が器用になればスプーンやフォークを使うことも億劫でなくなり、食事に集中できるようになります。

また、3歳だとちょうど弟や妹ができてママがそちらにかかりっきりになり、家に籠もりがちになることもあります。

遊べないことや、ママに甘えたいという思いなどがストレスになって食欲が落ちたり、食事の悩みに繋がっているケースもあります。

とりあえず、外でしっかり遊ぶことを意識してみましょう。それが食事の悩みを解決してくれることもあります。

食事以外の場面で座ることを意識する

3歳の遊び食べでよく聞くのが「座って食べられない」ということです。

少し食べては席を立ち、オモチャの所へ行ったり、テレビを見たり、ウロウロしてしまう。注意しても直らない。そんな悩みが聞かれます。

食育アドバイザー
子どもは好奇心の塊で、あれもこれもやりたい! というチャレンジ精神に満ちています。これはとても重要なことで、大切にしてあげたい特性です。悪いことではありません。

しかし食事中の10~15分くらいは集中力を持続したいものです。この座る習慣は、食事の時はもちろんですが、それ以外の場面でも練習を繰り返し、身に付けるようにしましょう。

最初は1分間でもOKです。とりあえず、椅子に座って机に向かい、一定の作業を続けられるようにしましょう。

折り紙、塗り絵、迷路など、指先を使う作業で、子どもが集中できることがお勧めです。学習姿勢にも繋がりますので、3歳で食事中にウロウロする場合は是非、試してみてください。

  • 座った→めいっぱい褒める!
  • 座って作業できた→めいっぱい褒める!

こんな繰り返しで座る時間を長くしていき、習慣化していきましょうね。

2歳はまだ大丈夫

2歳の遊び食べはまだ問題ありません。手先の器用さもまだまだで、思うようにスプーンやフォークを使えなくて直ぐに手掴みになり、そこから遊びに入ることもよくあります。


食育アドバイザー
食べ物とオモチャの区別は付いていますが、好奇心に勝てなくて遊んでしまうこともあるので、そこは大目にみてあげてください。

残念ながら、まだ脳が成長過程にあって我慢したり、考えて食べる、ということができません。気分次第、心の赴くまま行動する時期なので、神経質にならずに見守ってあげましょう。

ただ、繰り返し行うことで習慣を身に付けることはできます。どうして? という理屈抜きで「こうするのよ」と教えてルーチンワークにしてしまうこともアリです。

遊び食べを認めつつ、ママが決めたルールを身に付けさせることで、遊び食べを終わりに導いていくようにしましょう。

2歳の目標

2歳なら、次のようなことができるようになりたいものです。

  • 自分に合った一口分を噛みちぎって食べる
  • しっかり噛んで飲み込む(丸飲みしない)
  • スプーンとフォークが使える
  • いただきます、ごちそうさまが言える
  • 椅子に座って食事をする
  • 食べたい、飲みたい、といった意志を親に伝える

2歳だと歯もほぼ生えそろっていて、離乳食も卒業して幼児食になっています。大人と同じようなメニューを食べられるようになってきます。

会話もできるようになってくるので、言葉のキャッチボールをしながらマナーも教えていきましょう。

食べる能力をアップさせること、ルールを覚えること、会話、この3つがポイントですね。

ただ、教えたとしても、完全にできるようになるのは先です。できないけれど、教えることは続ける。そんな風にステップアップを目指していってください。

イヤイヤ期と上手に付き合う方法

2歳の時期は遊び食べなどの悩み以外に、イヤイヤ期というやっかいな要素が加わります。

第一反抗期といわれる「全部イヤ!」「ママの言うことは全部イヤ!」そんな時期なので、真剣にやり合うとママは心が持ちません。

  • 食べなさい!→あら、食べないの? ママが美味しく食べちゃおう♪
  • 座りなさい→座らないのね? じゃぁ、クマちゃん座っていいわよ~♪
  • このスープ美味しいなぁ! ママがぜ~んぶ食べちゃうね♪

このように、反抗を予測した声掛けで乗り切っていきましょう。それに、ママが楽しんでいれば、それを羨ましがって「私も!」という気分になりますから、ママが常に楽しんでいればいいんです。

本気でやり合うのではなく、返事や行動を予測した声掛けで子どもを後ろから操作していきましょう。

ママのルールで「遊び食べ終わり」を身に付ける

2歳はまだまだ遊び食べをする時期ですが、スプーンやフォークを使ったり、挨拶をしたり、座ったまま集中して食べる、という習慣も身に付けなければなりません。

また、そうした習慣がしっかり身に付くと、食べる時の失敗が減り、集中力も付き、自然と「食事=食べること」になります。

また、食べ物で遊ぶこと以外に楽しいと感じることが沢山出てきますから、遊び食べしなくなってきます。

教えるべきことを教えていれば自然に終わる遊び食べですが、「これだけなら遊んでいい」「これだけは食べる」そんな決まりをママが作り、根気よく言い聞かせてママが遊び食べ終了に導いていってもOKです。

1歳は積極的に遊び食べを!

1歳児の遊び食べは止める必要ありません。

脳、手先、視覚、好奇心、チャレンジ精神など、体の機能や心を育てるのに必要なので、存分にやらせてあげましょう。

基本は手掴み

1歳の食事は手掴み食べです。当たり前のように手で食べ物を触りますし、まだまだ手先が器用ではないのでボロボロこぼしたり、遊びに意識が向きがちです。

それに、自分で手掴みし、感触を確かめ、口に入れてみないと、どれくらいの力が丁度いいのか、どんな角度で口に運ぶべきか、どれくらいの量が適切なのか、分かりません。

全てが勉強中で練習中。そう考えて1歳の遊び食べは大目に見てあげましょう。

アレルギーを過度に心配しないで

離乳食を進めていく中で心配なのがアレルギーです。安全面から1歳を過ぎるまで避けるべき食材はたくさんありますし、アレルギーの原因になるものも多くあります。

しかし、1歳を過ぎれば胃腸の機能も成長し、消化吸収能力も高まっています。0歳ではダメだった食材が、徐々にOKになってきますので、アレルギーの原因になりやすい、と言われるものも、少しずつ食べさせていきましょう。

食育アドバイザー
卵、牛乳、小麦、エビやカニ、大豆、ソバなどはアレルギーの原因になりやすい代表的な食材です。

これらは、小児科の診察時間内に、極少量から食べさせていきましょう。食べさせた後、なにかあっても直ぐに病院に行って状況を説明できるよう、献立をメモしておくといいですね。

食事を楽しむ方法のひとつに、料理の幅を広げる方法があります。

食べられる物の種類を増やし、より沢山のメニューを楽しめるようになるために、アレルギーの原因になりやすいと言われる食材も、1歳を過ぎたら少しずつチャレンジしていきましょう。

まとめ

遊び食べは必ず終わりがきます。

ただ漫然と遊び食べを許すのではなく、各年齢に合った目標をクリアできるよう躾け、見守っていきましょう。そして3歳になった時には、遊び食べしないようにしていきましょう。

3歳、2歳、1歳、それぞれの目標をしっかり頭に入れた上で、遊び食べ終わりの日を迎えるように子どもを見守っていってくださいね。

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