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離乳食を食べない!掴んで投げてグチャグチャ遊ぶ1歳児は普通?

離乳食を食べない!掴んで投げてグチャグチャ遊ぶ1歳児は普通?

1歳前後の離乳食後半期にママを悩ませるのが遊び食べです。

グチャグチャ掴んで投げて、頭からスープを被ったり、床にぶちまけたり、やりたい放題! これが普通? うちの子だけ? よその子はお行儀良く食べているのに!

そんなママも多いでしょう。でも、大丈夫! それが普通で、ポイントさえ押さえておけばやりたい放題OKです!

必要なのはママの「ま、いいや!」の精神

離乳食は材料選び、作る作業、食べさせること、後片付け、これら全てで手間がかかります。ごく少量の1食分を用意して子どもに食べさせるのは、大人の1食分とは全く違う労力が必要です。

それなのに、1日3回、掴んで投げて床やテーブルを汚し、頭からスープを被られたりしたら発狂しそうになりますよね。

食育アドバイザー
わが家の場合、長女を中心に半径1.5メートル以内がすさまじい状況&娘がめんつゆまみれ! の毎日でした。

ママに必要なものは「忍耐」ですが、それ以上に「ま、いいや!」の精神です。

離乳食の内容も、子どものケアも、掃除も、大人の食事も完璧じゃなくていいんです。そこそこ、それなりでOK!

この「ま、いいや!」の精神を持つようにしましょう。そうすることで、随分と気が楽になります。だいたい、離乳食作りや掃除、育児を全部完璧に毎日こなすなんて不可能です。

ママが心身共にクタクタで、もうダメ……という状況になると離乳食どころではありません。まず、完璧を目指さないよう、心に余裕を持ち、「ま、いいや!」の精神で「そこそこ」を毎日続けていきましょう。

1歳児の遊び食べは普通&重要なこと!

大人から見れば遊び食べは、マナー違反で汚く、食欲を失わせてくれるものです。大人はやりません。でも1歳児には非常に重要で必要不可欠なことなのです。

手で触り、握りつぶし、グチャグチャに混ぜて変化を見て、匂いを嗅ぐ。集中し、好奇心を満たし、挑戦することを恐れず、自由な創造力を育みながら行動する。これは幼児の時期にしかできないことです。やっていること全てが、重要な刺激になって脳や心を成長させています。

どうしても遊び食べを禁止したいのなら…

遊び食べを禁止すると、上記のことを全て禁止し、経験させないことになってしまいます。子どもの脳や心の成長を妨げることになりますよ。

どうしても「食べ物を粗末にしているし、汚くて嫌だ!」というのであれば、その汚くなることを食事以外の場面で経験させ、脳と心にしっかり刺激を与えてあげましょう。

赤ちゃんは何でも口に入れてしまうので、衛生面・安全面に配慮した遊びで実現させてあげてくださいね。

1歳児が必要な栄養を摂るための目標を知っていますか?

1日の摂取栄養素の7割以上を離乳食から摂る

1歳くらい(離乳食後期)になると、1日に摂取する7~8割を離乳食から摂るようになります。母乳や粉ミルクは栄養面では補助的なものになっています。

食育アドバイザー
「1歳なら栄養は食事で摂るようになっていて、母乳は栄養面では不要。食事の妨げにならない範囲で心の栄養として飲ませてもいいし、ママのタイミングでいつ卒乳していい」という小児科医もいます。

保育園に預けて仕事に復帰するママもいますよね。

1歳なら食事で栄養を摂れるようになることを目指しましょう。いわゆる乳飲み子を卒業し、食事から自分で栄養を摂れるようにするのが目標です。

炭水化物・タンパク質・ビタミン類をバランス良く

炭水化物(糖類+繊維質)は、ご飯・パン・うどんなどの主食で摂ることができます。これらが不足することは少なく、むしろ、主食ばかり食べて他を食べない、という悩みを抱えるママの方が多いかもしれません。

意外に不足するのがタンパク質です。

タンパク質といえば肉ですね。1歳ではまだ歯が生えそろっていません。このため噛むだけでなく、すり潰して飲み込まないといけない肉類は食べにくく、嫌がる子も多いのです。

特に、母乳やミルクを飲むときにしばしば噎せていた子は「飲み込むのがちょっとヘタ」な事が多いようです。しっかり噛んだ上に舌を使って口の中でまとめ、飲み込むという作業が必要な肉を嫌がることがあります。

食育アドバイザー
私も、私の娘(次女)も舌でU字が作れない、ちょっと飲み込むのがヘタなタイプです。よく噎せます。

飲み込むのが苦手な子には、肉類の他に、大豆製品(豆腐、納豆、豆乳)や魚を多く取り入れてあげましょう。

そして、最も摂るのが大変なのがビタミン・ミネラル類です。大人でも不足して口内炎や肌荒れなどの原因になりますよね。赤ちゃんもビタミン・ミネラル類は意識的に食べなければ不足し、体の成長に支障をきたします。

カボチャ、ニンジン、タマネギ、トマト、カブ、ブロッコリー、コマツナ、キャベツといったクセが少なくて食べやすい野菜から始め、毎食野菜をしっかり食べるようにしましょう。

果物も大切ですが、こちらは糖類を多く含んでいます。糖類は炭水化物で十分な量が摂れますので、果物を食べ過ぎて糖類過多にならないように注意してください。

フォローアップミルクは敵じゃない

母乳がよく出ているママや、自然食重視派のママなどに敵視されやすいのがフォローアップミルクです。


  • 粉ミルクは赤ちゃんの飲み物ではない!
  • 赤ちゃんの内臓に過剰な負担を与える!
  • 自然の食べ物じゃない!

などなど。色々と批判を浴びやすく、親の敵のように酷評されることもあるフォローアップミルクですが、これを離乳食に取り入れると栄養バランスがよくなります。

フォローアップミルクには、通常の食事では不足しがちなミネラル類が豊富に含まれています。赤ちゃんの成長に欠かせない栄養素がたくさん入っているので、栄養面の不安があるママにはお勧めです。

食事の時に飲ませてもいいですし、料理に使ってもOK! さらに手作りおやつに活用するのもいいですよ。

食育アドバイザー
私はよく、シチューやミルク煮、フレンチトースト、ホットケーキなどに使っていました。

私は、好き嫌いが激しい長女が小さい時に「鉄不足で貧血一歩手前ですよ」と医師に注意されたことがあります。この経験から次女では利用できるものは何でも活用するようにして、栄養素が不足しないことが一番! と考えるようにしています。

大切なのは、赤ちゃんの成長です。「ま、いいや!」の精神で、楽に満たせる食材や栄養補助食品も活用していきましょう。

遊びも食べることも重視しよう

1歳児の離乳食は、遊びも食事も重要です。二兎追って両方それなりに手に入れましょう。

手掴みOK

1歳になれば手掴みで食べ物を口に運び、前歯を使って一口分を自分で噛みちぎって食べられるようになっています

顎を使ってしっかり噛んで食べられるようになっているのが理想で、それができるように練習しましょう。

平べったくした、柔らかな豆腐ハンバーグくらいの固さのものや、ニンジンのグラッセがお勧めです。更に、棒状にカットしたリンゴなどで噛む練習をさせるのもいいですね。

積極的に手掴みできるようなメニューにしてあげましょう。

食べる時間は15分

食事時間は15分とか20分。そんな風にママが決めて、メリハリある時間の使い方をしていきましょう。

食育アドバイザー
赤ちゃんの集中力はとても短いものです。30分も持ちません。「まだ食べていないから」という理由で、30分も1時間もテーブルの前にいるのは意味がありません。

ただし、赤ちゃんの性格やタイプに合わせて食事時間を決めてください。

  • (1)遊ぶだけ遊んで、満足してから食べる子
  • (2)小腹が満たされたら遊び始める子
  • (3)満腹になってから遊ぶ子

食事時間15分といっても、(1)(2)(3)のタイプによって必要なトータルの食事時間が変わってきます。

(2)や(3)なら食事時間15分で切り上げても本人が満足する食事は完了しています。(2)は直ぐにお腹が空くので、おやつも食事にしてしまって対応すればいいですよね。

しかし(1)の場合は、最初の15分は必死に遊んでいます。この場合は「遊ばせる時間」をママが見極めて集中的に遊ばせ、それから食事を促すようにしましょう。なお、「好き放題させて、飽きるまで放置」というママもいます。

子どものタイプを見極めて、ママがルールを作って遊びと食事を両立させていきましょう。

皆で会話しながら美味しく食べることが理想

食育の観点で言えば、食事は栄養を摂るだけでなく、楽しいコミュニケーションの時間でもあります。

しかし、家族全員が揃ってワイワイ楽しく食べる、という機会はなかなか作れないかもしれません。

食育アドバイザー
わが家もパパが子ども達と一緒に食卓を囲む日は限られています。パパが一緒の時は子ども達の表情が全然違いますから、家族が揃うことは大切だなぁ、と感じます。

パパやママが「食事とは、皆で同じ物を楽しく食べる時間」という意識を持っていれば、子どももそのように育っていきます。

人との関わり方、誰かと共に行動するという集団行動の基本も身に付いていきますから、離乳食の時間も、できるだけ赤ちゃんだけが食べる、ということを避けてください。

おにぎりだけでもいいので、ママも一緒にテーブルにつき、食べている間は席を立たずに一緒に食事をしてください。

遊び食べはOK。でもこれは絶対にNG!

遊び食べは積極的に経験させてあげたいのですが、NG行為が2つあります。それは

  • 挨拶せずに食べる
  • 食事の最中にウロウロする

この2つです。

食育アドバイザー
必ず「いただきます」「ごちそうさまでした」の挨拶をさせ、「座って食べる」という習慣を身に付けましょう。

これは基本的なマナーですし、切り替えができる子どもに育てるために必要不可欠なことです。

食べ物に感謝すること、自分のために作ってくれた人に感謝することはしっかり教えてあげましょう。

そしてメリハリある時間の使い方を身に付けさせ、座って一定時間を過ごす習慣を付けます。これは学習姿勢にも繋がりますから、幼い頃から教えていきましょう。

まとめ

離乳食を食べずにグチャグチャにする遊び食べは普通のことで、1歳児には必要不可欠です。

ママがルールを決めて遊びも食べることも両方実現しましょう。そのためには、ママが「ま、いいや!」の精神で利用できるものを取り入れ、ちょっとだけ頑張るようにしてください。

そして、挨拶すること&ウロウロしないこと、の2点を守り、楽しい食事の時間を作れるようにしていきましょう。

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