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赤ちゃんが機嫌良く離乳食を食べてくれるスプーン選び

赤ちゃんが機嫌良く離乳食を食べてくれるスプーン選び

離乳食を始める時に欠かせないのが赤ちゃん用のスプーンです。このスプーン選びを間違うと、スタート直後につまずいてしまうことに!

一度でも離乳食に対するマイナスイメージを赤ちゃんが抱いてしまうとステップアップが難しくなります。そうならないために、スプーンの選び方やおすすめスプーンを紹介します。

食への興味の分かれ目。初めての離乳食スプーン選び3つのポイント

離乳食を食べさせるとき、スプーンは小さければなんでもOK! そう思っているママは意外に多いようです。

しかし、離乳食を食べさせる時は必ずベビー用のスプーンを使ってください。スプーン選びのポイントは次の3つです。

スプーンの一番ふくらんでいる所が、赤ちゃんの口より小さいこと

ティースプーンはスプーンの横幅(一番膨らんでいる横幅)が赤ちゃんの口の幅よりも大きくなっています。赤ちゃんは大きなスプーンでは上手く食べられません。

また、スプーンに乗る離乳食の量が多くなってしまうので、ボタボタとこぼしてしまう原因になります。

唇に触れてヒンヤリ冷たく感じる金属製は避ける

母乳やミルクしか飲んだことがない赤ちゃんにとって、スプーンは「得体の知れないもの!」であり、恐怖の対象になりかねません。

温かなミルクやママの胸と違い、ヒヤッと冷たい金属製のスプーンは赤ちゃんを驚かせてしまう原因になります。

また、万が一、十分に冷めていないおかゆを乗せてしまうとスプーンが非常に熱くなってしまってやけどの原因にもなります。

ママが持ちやすく、食べさせやすい柄が長いもの

離乳食は座った赤ちゃんの正面にママが座って食べさせるか、赤ちゃんを横抱きにした状態で、赤ちゃんの顔の正面からスプーンを差し出して離乳食を食べさせます。

柄が長いスプーンの方がテーブルを挟んで向かい合った時でも食べさせやすく、こぼしにくいですよ。

また、指の長いママの場合、柄が長くなければ不都合を感じることがあります。普通のスプーンよりも長めで持ちやすいものを選んでください。

衛生面は大丈夫!?スプーンの消毒の仕方

基本的にスプーンは消毒する必要ありません。

離乳食をスタートさせる時期は生後5~6か月です。この時期になると新生児期のような、こまめな消毒が不要になります。大人の食器と同じように、食器用洗剤で綺麗に洗えばOKです。

ただし、食器を洗うシンクやスポンジは清潔に保つようにしましょう。また、洗った後の保管方法も衛生面で気を付けてください。

消毒は不要といっても、まだ赤ちゃんです。大人のような免疫力はありません。洗った後、保管中に汚れてしまうと意味がありません。この点は注意してください。

どうしても気になってしまう場合は、ほ乳瓶と同じように消毒するといいでしょう。

  • 電子レンジで消毒
  • 熱湯消毒
  • 薬剤消毒

スプーンを購入する時に消毒したいママはどんな消毒方法に対応しているスプーンかチェックしてください。もし、熱を加える消毒方法の場合は十分、冷めてから使うようにしてください。大人が大丈夫! と思う温度でも、赤ちゃんは皮膚が薄くため「熱い!」と感じることがありますよ。

自力で食べられるようになる離乳食の食べさせ方

離乳食をスプーンで食べさせるとき、ついついやりがちなのが、スプーンを使って離乳食を赤ちゃんの口に流し込むことです。

これは絶対にNG! 赤ちゃんが離乳食を食べる練習になりません。離乳食は赤ちゃんが自力で食べ物を口に取り込んで飲み込む所からスタートです。

1.赤ちゃんを横抱きにしたり、腰を固定するタイプの椅子に座らせて、安定した姿勢を作る。

2.スプーンの先端で赤ちゃんの唇にトントンと軽く触れる。

3.赤ちゃんが口を開けたらスプーンを下唇の上におく。

4.赤ちゃんが唇を閉じたらソッとスプーンを引き抜く。

5.赤ちゃんの唇からこぼれた離乳食をすくい取って、また2に戻る。

焦らず、スプーン1杯の離乳食を数回に分けて飲み込ませるイメージで進めていきます。ママはスプーンを下唇の上に置くだけ。赤ちゃんが上唇などを使って食べ物を口の中に取り込む練習を繰り返してください。

これによって、赤ちゃんは「食べること」「飲み込むこと」「ミルク以外の味」を覚えていきます。

スプーンを噛んでしまう癖がある時の対処法

赤ちゃんは、目の前にある物体を舐めたり囓ったりしてどんなものか確認します。当然、スプーンも「これ、なに?」と疑問に思い、囓って確かめようとするでしょう。

また、歯が生え始めた赤ちゃんは口の中の違和感を抑えようとして物を囓ることがよくあります。囓る行為は赤ちゃんにとって、極当たり前の行動なので心配いりません。

しかし「スプーンは美味しい食べ物を食べる時に使う道具」と教えてあげる必要があります。ですから、スプーンを囓る癖がある赤ちゃんには、次のような対応を取ってください。


囓っていいものを与える

囓りたい、という欲求は無理に抑える必要ありません。ただ、できれば食事以外のシーンで満足させてあげたいものです。

歯固めも大きなものよりは、握りやすく、色々な角度で囓れる物、ちょっとした出っ張りがあるような物で口の中に収まる物がお勧めです。心ゆくまで噛んで、囓りたい欲求を満たし、歯が生えるムズムズ感を紛らわせ、顎を鍛えるようにしてください。

スプーンに甘味を感じるカボチャペーストなどを付けて与え、食べる方に意識を向ける

スプーンを口に入れたとき「食べたい!」と思う味が感じられると意識は食べる方に向きます。

食育実践アドバイザー
赤ちゃんが生まれ持って体得している味覚は、甘味、塩味、旨味です。塩はできるだけ避けたいので、甘味と旨味を上手に使ってください。

離乳食スタート時は甘味を上手く利用しましょう。おかゆ、カボチャ、イモ類など、炭水化物は糖類を多く含んでいるため、甘みが感じられます。スプーンを囓るよりも、食べ物を口に入れた方がいい(美味しい!)と思うように離乳食を食べさせてあげてください。

赤ちゃんがスプーンを囓ったら「ごはん、おいしいね!」と言いながら笑顔で気を反らす

赤ちゃんがスプーンを噛んだからといって、ママが必死の形相でスプーンを引っ張るのはNGです。赤ちゃんが自分からスプーンを離すような方向に誘導しましょう。

食育実践アドバイザー
私はよく、離乳食などを食べた時に娘に向かって自分の頬を軽く叩きながら「美味しい!」と笑顔で言い聞かせました。美味しいときのベビーサイン=自分の頬を軽く叩く、という風に教えてもらったからです。

こうすると、赤ちゃんも笑顔で真似をしようとします。真似をすると笑顔になって口が開きます。その時にスッとスプーンを引き、一緒に笑いながら頬を叩いて「美味しいね!」と気分を盛り立てていきます。

こうすることで、食べている時に食べ物やその味に集中し、それを表現して誰かと食べる楽しみを共有する、ということを教えられます。

食べること、笑顔で会話することに意識が向くと囓る行為も減るでしょう。「スプーンは食べる時に使う道具」ということを教えることを心掛けてください。

食育アドバイザーがおすすめできる離乳食用スプーンのおすすめはどれ?

離乳食をスタートさせた時のスプーンは、次のような物がお勧めです。

  • スプーンの幅が赤ちゃんの口より狭い
  • 先端が柔らかい
  • 柄が長い
  • 乗せられる離乳食の量が少ない、浅いタイプ
  • 派手な色は避ける

赤ちゃんの唇に当たった時の感触と、食べさせやすさ、多く与えすぎてこぼすことを避ける、そして赤ちゃんの注意を惹きすぎない、といった点に注目するといいですね。

ベビー用品を手がける会社のスプーンを使うと外れがありません。ベビー用品店でママの手の大きさと比較しながら選ぶと失敗が少ないでしょう。

はじめてのフィーディングスプーン(pigeon)

不動の人気を誇るベストセラー。煮沸消毒、電子レンジ消毒、薬剤消毒全てに対応していて、ペースト状の離乳食用とスープ用がセットになっています。シンプルなデザインですが、機能的で迷ったらコレ! というスプーンです。

おでかけランチくん 離乳食スプーンセット(ケース付)(リッチェル)

こちらも根強い人気のベストセラーグッズ。煮沸消毒、電子レンジ消毒、薬剤消毒全てOKかつケース付き。ペースト状の離乳食とスープ用がセットになっている上、独特の波打つ形の柄がママの持ちやすさをサポートしてくれます。

フィーディングスプーン ケース付(コンビ)

携帯するのに便利なケース付きのシンプルなスプーンです。スープ類を飲ませるのには不向きですが、ペースト状の離乳食を食べさせやすいスプーン。柔らか素材で、赤ちゃんの唇に優しく触れる点もGood! 食洗機対応で、電子レンジ消毒OKです。

やはり、大手ベビーグッズメーカーの離乳食用スプーンが絶大な人気を誇っています。ケース付きだと、外出先に持ち運ぶこともできますし、ポリプロピレン素材は軽くて洗いやすく、食洗機で洗うこともできてママが助かります。

お店で実際の物を見たり、複数を買ってみてママが使いやすいものを選ぶといいですね。

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