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【遊び食べ対処法】1歳半~2歳の食事の切り上げ方。あなたはどのタイプ?

【遊び食べ対処法】1歳半~2歳の食事の切り上げ方。あなたはどのタイプ?

1歳半~2歳は離乳食が終わり、幼児食がスタートする時期です。大人とおなじようなものが食べられる子もいます。

しかし、動きがダイナミックになり、遊び食べの内容もハードになっていきますし、イヤイヤ期に突入して全てが「イヤ!」になる子もいます。

「このままでは困る」と心配になるママもいますが、まだ遊び食べをしても大丈夫な時期!実際のママの対応策・子供の変化を見てみましょう。

叱らず誘導する派のママ

ママの対処法

ママ
食べるのが大好きで、大人が食べるメニューに興味津々! スプーンを使って食べることにトライしたり、上手くいかないと手掴みで食べたり、食欲もチャレンジ精神も旺盛という子。

でも、お腹がいっぱいになってくると、ご飯に手を突っ込んだり、スプーンで引っかき回したりするのに夢中になり、食事が終わらない。

ママは、遊び食べが始まったら「ご飯で遊んじゃだめよ」と優しく注意したり、そうなる前に「スプーンで上手に食べられたね! すごいね!」とめちゃくちゃ褒めながら食事をサッと片付けた。

他に、食事が終わる頃にリビングにオモチャを用意したり、好きなテレビ番組を付けたりしてテーブルを離れやすくした。

子供の反応

ママ
遊び食べを止めさせられるのは嫌で怒るが、スプーンで食べたことを褒められると凄く喜んだ。また、ある程度お腹がいっぱいだと食事に興味が薄れ、オモチャやテレビに気持ちが移りやすかった。

食育実践アドバイザーからひとこと

食育ママ
食に強い興味があり、自分で頑張る意欲がある子は、その意志を尊重してあげたいものです。自分で頑張っている時はしっかり褒めて、気持ちを盛り立ててあげましょう。

2歳を過ぎたらスプーンやフォークを使う器用さが課題です。スプーンを使って遊んでいるなら、上達のためにも多少は好きにさせてあげましょう。

そして1歳半は、まだ気持ちの切り替えや我慢が苦手です。自分で気持ちをコントロールできるようになるのは早くても3歳。大抵、4歳以降になってやっとできるようになってきます。

ですから食事の終わりを受け入れられるよう、このママのようにオモチャやテレビを活用するといいですね。

遊びに誘うのと一緒に「ご飯は終わり。ごちそうさまでした」と言う習慣を付けていれば、「ごちそうさま」というだけで食事を終わりにできるようになります。

いつまでもオモチャやテレビといった気を惹く道具が必要になってしまう! という心配は要りませんから、成長するまでオモチャやテレビを上手く使いましょう。

できるだけ家族みんなで食事をするママ

ママの対処法

ママ
子供は手を器に突っ込んだり、掴んだ料理を投げたり、食べたものを口から出し、出した物をまた食べる。さらに口にご飯をいれたまま走り回ったり、遊んだりやりたい放題だった。

できるだけ食事は家族みんなで食べるようにしたり、手掴みで食べている時にスプーンやフォークを持たせて「大人と同じように食べているね」と褒めた。

また、切り上げる時も叱らず「ごちそうさまでした」と声かけし、楽しくなる音楽をかける工夫をした。

子供の反応

ママ
根気よくスプーンやフォークを持たせ、食べられた時に褒めていると少しずつイタズラ・遊び食べが減った。

食育実践アドバイザーからひとこと

食育ママ
食事を切り上げる時に「ごちそうさま」と挨拶することと、楽しくテーブルを離れられる工夫はいい対応です。まだ気持ちの切り替えが難しい時期なので、上手に誘導していきましょう。

遊び食べも、普通にする時期なのでそれほど心配する必要はありません。しかし、イスに座っていられないのは問題です。叱らない育児は問題ありませんが、座ってひとつのことに集中する習慣は食事以外の場面を利用して教えていきましょう。

子供は楽しいことを見付けるプロで、遊びを察知するアンテナがずっと働いています。食事の時はこのアンテナが作動しない工夫をしましょう。

子供を食事に集中させるポイント1
まず、オモチャや絵本を全部片付けます。さらに、テレビやオモチャ箱などに無地の布を被せましょう。子供の視界に興味をそそるものが入らないようにします。興味ができるだけご飯に向くようにしてください。

子供を食事に集中させるポイント2

さらに、食事以外の時にイスに座る練習をします。子供用のイスと机を用意し「座って絵本を読む」「座って積み木をする」「座って折り紙を折る」ということに集中する時間を作りましょう。

大切なのは座ったら褒めること。そして、座って積み木ができたら、めいっぱいの笑顔で褒めてあげましょう。褒める方法は

  • 「口で褒め言葉を言う」
  • 「頭を撫でたり、抱きしめたりするスキンシップの褒め」
  • 「お菓子」

といったいろんな褒め方があります。

褒めても直ぐに席を立ってしまうなら、座った時にお菓子を一口あげましょう。ポップコーン1個のような、小さくて一口で食べられるお菓子を活用しましょう。

座っている最初は1~2分程度でOKです。イスに座る。座ってなにかできたら褒める。これを毎日、数分間だけでいいので続けるようにしましょう。

イスに座って作業することは就学後の学習姿勢にも繋がりますから少しずつ練習していきましょう。習慣ができれば食事中に立ち上がってウロウロする頻度も減るでしょう。

赤ちゃんの頃から遊び食べ絶対ダメ!のママ

ママの対処法

ママ
赤ちゃんの時から、遊び食べをしたら食事を全て片付け「ご飯はもう食べられない」という風にし続けていた。

言葉がわかるようになってきてからは、野菜などを擬人化して「食べてもらえなくてニンジン君が泣いているよ」「ボク(タマネギ)は君のお腹の中のバイ菌をやっつけるんだよ!」と食材が訴えかけている、と言って食べるよう促した。


子供の反応

ママ
ずっと「ご飯は遊ぶ物ではありません」と目を見て言い聞かせていたら、だんだん理解できるようになったようで、少しずつ食べ物で遊ばなくなった。

食育実践アドバイザーからひとこと

食育ママ
赤ちゃんの目を見て話しかけるのは大切ですし、野菜を擬人化して話すのは子供が理解しやすいのでお勧めです。

ですが、遊び食べを完全に禁止するのはNGです。ママの判断で遊び食べをストップさせるのはOKですが、全くやらせないのは問題です。

食べ物で遊ぶことは気持ちのいいものではありませんが、少しは遊ばせてあげましょう。赤ちゃんはなんでも口に入れてしまうので、口に入れても安全な食べ物は安心できる玩具にもなります。

いろいろな舌触り、匂い、グチャグチャの感触、物の変化、やりたい!という意欲、やった!という達成感は子供の脳を強く刺激します。脳は様々な刺激を受けてどんどん成長していきます。

遊び食べを禁止すると、遊び食べで得られるはずの刺激が脳に届きません。せっかくの成長のチャンスを奪ってしまわないよう、別の物を使って同じような遊びを体験させましょう。

泥遊び、砂遊び、粘土遊び、スライム作り、色の変化が見られる絵の具、様々な匂いやそれが変化してく様子などを楽しく、安全に経験させてあげましょう。

遊び食べをする子は、毎日食事の度に様々な刺激を脳が感じ取っています。同じくらい刺激が得られるような遊びの機会を作ってあげてくださいね。

食事の量を極端に減らしたママ

ママの対処法

ママ
ご飯はしっかり食べる子。ただ、残ったご飯で遊ぶのが楽しく、いつまでたっても食事が終わらなかった。

そこで、お皿に載せるご飯をめちゃくちゃ少なくし、全部食べたら追加する方法に変えた。さらに、そろそろお腹がいっぱいになったかな? という所で遊びに誘い、遊ぶ前に食事を終わりにした。

栄養が心配だったけれど、お皿にたくさんのせても、のせなくても食べる量は変わらなかった。

子供の反応

ママ
お皿に載せる量を減らしたため、残り物がなく、遊ぼうと思っても遊べなくなった。また、お腹がいっぱいになった後だと食べ物よりオモチャに対する興味の方が強く、遊びに誘って食事を終了させるのは効果があった。

食育実践アドバイザーからひとこと

食育ママ
しっかり食べて残り物で遊ぶ子は、栄養の心配はあまりありません。まだ遊び食べをする時期なので、ある程度は許してあげましょう。

おかわり方式は「完食した!」という自信が持てます。お皿がピカピカになったね、としっかり褒めてあげましょう。この自信が、先々「がんばってみよう!」という気持ち繋がっていきます。

また、最初に出す量を少しずつ増やし、一回で食べられる量を増やしていけば、自然と一人前を一回で食べられるようになります。

栄養バランスは一週間分の食事を通して考えれば大丈夫です。おおらかな気持ちで見守っていきましょう。

絶対大丈夫アイテムを使うママ

ママの対処法

ママ
食が細くて、食べることに興味をあまり示さない子。食べ物を握りつぶすだけ、お皿の中身を混ぜるだけ、スプーンやフォークを投げるだけで食べない。

しかし、食べることが嫌いになると困るので叱らなかった。また、おにぎりだけは遊ばず、必ず食べていたので、最後はおにぎりを出し、食べている間に片付けるようにした。

また食事の最後にデザートを出すようにした。

子供の反応

ママ
デザートが効果的だった。デザートを食べたいがためにご飯をしっかり食べられるようになった。また「お腹がいっぱいだからもう終わり。デザートちょうだい」と要求するようになった。

成長するにつれて自分でちゃんと食べるようになったので、2歳くらいまでの遊び食べは過剰に心配する必要はなかった。

食育実践アドバイザーからひとこと

食育ママ
おにぎりは遊ばずに食べる、といったような絶対大丈夫アイテムがあると助かりますね。よく、そのアイテムをみつけたものです。

ごはんは炭水化物で、糖と食物繊維です。このふたつは子供にとても重要な栄養素ですから、食が細い子にとって「絶対食べるおにぎり」は救いの食材です。

また、神経質にならずに子供の成長を待つ、というのも素敵です。あまり食べない子を見ると、ついつい心配になってアレコレ食べさせようとしてしまいがちですが、おおらかな心で見守ってあげるのも大切です。

そして、デザートのようなご褒美は子供のやる気を引き出しますし、果物も毎日取りたい食材ですから有効活用しましょう。

時々「ご褒美がないと何もできなくなる子になりそう」と心配するママが居ますが、心配ありません。頑張って食べた、ということをしっかり褒め、その努力を認めてあげればご褒美なしでも頑張れる子になりますよ。

2歳までは遊んでも平気! おおらかな気持ちで見守ろう

1歳半~2歳までは、遊び食べをするのが当たり前の時期です。ママの判断でストップさせてもOKですが、ある程度は好きにさせてあげましょう。

残り物で遊ぶ子には残り物が少なくなる工夫をし、食べない子は「これなら食べる」というものを準備して片付けるタイミングをはかってください。

終わりのタイミングはママが決めてOKです。オモチャやテレビ、音楽で気を逸らせたり、ご褒美を使って意欲を引き出していきましょう。

食べた! スプーンを使えた! といった子供の行動や努力をめいっぱい褒め、食事を楽しい時間にしてあげてください。 

嬉しいことがたくさんあったり、自信が付くと子供はやる気が出て、もっと頑張ろうとします。叱りつけるよりも、気持ちを楽しい方向に向けるようにしてあてましょう。

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