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【遊び食べ対処法】2歳児相手にママ判断で食事ストップするのはどうなの?

【遊び食べ対処法】2歳児相手にママ判断で食事ストップするのはどうなの?

2歳児の遊び食べをママ判断で止めさせるのはアリ?

もう2歳。離乳食が終わっているはずなのに、まだ遊び食べをする! 

でも、遊び食べは脳の成長に必要と言われるし、まだ許していい? そろそろ止めさせた方がいい? ママ判断で止めさせるのはアリ? ナシ? 

そんな悩みありませんか? 2歳の遊び食べについて、実例を挙げて食育実践アドバイザーの視点からアドバイスをします。

食べることが好きな2歳の女の子のママの体験談

ママがやったこと

ママ
「綺麗に食べると凄く美味しいの!」と言って、スプーンとフォークの使い方を教えた。また、終わらせる時は「これが最後」と宣言し、終わりと解らせて食事を終了とした。

子どもの様子

ママ
食欲旺盛で食べることが大好きな子どもは「もっとご飯が美味しくなるんだ!」と大喜び。母の真似をしてスプーンとフォークを使い、遊ばずに食べるようになった。食べるのが好きなので終わらせるとぐずってしまうけれど、終わり、と解っていると止めやすい。

食育実践アドバイザーからのアドバイス

食育ママ
食べることがとても好きだから美味しく食べる方法を追求するなんて、なかなか面白い発想です。2歳はまだ遊び食べをしてもいい年齢ですが、遊ぶ時間は短めにして「食べるスキルアップ」に目を向けていきましょう。

女の子は「綺麗に食べると素敵なレディになれるわ」というような、可愛い・素敵・綺麗・お姫様といった言葉に反応するのではないでしょうか。子どもが喜ぶ部分を刺激し、気分良く、食べ方(技術)の習得に誘導していくといいですね。

ママの真似が好きな子や、早くママみたいになりたい! という子にはナイフとフォークを持たせるのもアリです。プラスチック製のオモチャに見えるようなナイフなら軽いですし、安心して使えますね。

朝食やおやつの時間などに、バナナやロールケーキのような柔らかなものを(親が切る手伝いをして)切って食べさせてみてください。大人と一緒、ということがツボにはまって遊ばず食べることもあります。

ただ切り刻んで遊び始めることもあるので、必ず成功する訳ではありませんが、大人の真似をしたい子にはお勧めです。

2歳を過ぎたらスプーンとフォークを上手に使えるよう練習が必要です。なかなか上手く使えない場合は、食事以外でハサミを使わせたり、クレヨンで書きなぐる、鉛筆で丸を書いてみる、折り紙の端にだけノリを付けるといった、手や指を動かす作業をしてください。

また、「これでおしまい」といったように先を見通せるようにしてから終了するのも重要です。2歳を過ぎると脳も随分成長し、物事の順序を理解したり、見通しをつけて行動できるようになります。これをうまく利用してください。

なお、ただ「終わり」というのではなく「次はこれがあるよ」と解るようにして行動を促すとスムーズに動けます。イラストを使って「ごちそうさまだよ」「お片付けをして、遊ぼう」といったように、次のことに気持ちを向かせることで「終わりにされた!」という不満を沈めることができます。

食べることに興味がない2歳の女の子のママの体験談

ママがやったこと

ママ
食べることに興味がなく、ダラダラと食べたり遊んだりしている。食事に使う食器を可愛い物にしたり、時間を決めて食事を終わりにし、人形遊びやおままごとに誘った。

子どもの様子

ママ
食器を見て気分が乗ってくる時もあれば、そうでない時もある。終わりにすると癇癪を起こして泣きわめく。遊びに誘う方法も成功したり、失敗したり色々。


でも、続けていると時間が来ると終わりになると理解したらしく、しっかり時間内に食べるようになった。子どもはお腹が空けば食べるようになる。

食育実践アドバイザーからのアドバイス

食育ママ
ママが徹底して時間を守り続けたことが効果あったようですね。食器に工夫を凝らすのも子どもの気を惹く良い方法です。

お皿は見た目が可愛い物以外に、食べたら絵が見える、といった茶碗や皿の底に絵が描かれているタイプもお勧めです。

2歳になると経験から学ぶことも、考えることも少しずつできるようになります。「食べないと片付けられて、お腹が空いて自分が困る」と学んで行動できるようになる子もいます。この女の子は自分で考えて行動できた素晴らしいケースです。

子どもの経験から学ぶ力を育てることもできる方法ですし、一定時間は遊び食べを許す方法ですから試してみるといいですよ。

ただ残念ながら、この方法が通用しない子も居ます。遊ぶと決めたら遊び続け、徹底して食べない、という子もいます。職人肌というか、頑固というか、こうと決めたらその道を貫き通す系の子には通用しません。

特に2歳はいわゆる反抗期なので、本気で親が困るくらい食べない子がいます。

我が家の娘は遊ぶと決めたら徹底的に遊び続ける(徹底して食べない&学習しない)派だったので、この方法は通用しませんでした。

本当にお腹が空いたら食べる、と言いますが、その食欲を凌駕する遊びたい欲というものがあり、本当にお腹が空いた時には「食べる」とすら言えない状況に陥ることがありますので子どもの特性をよく見極めてください。

2歳の遊び食べは、まだ許容範囲

2歳はまだ遊び食べをしても大丈夫な年齢ですから、完全に禁止する必要はありません。ですが、メリハリを付ける練習、スプーンとフォークを使う練習のために、ママが時間を決めて止めることも大切です。

自分が思ったとおりに指先が動くようになると食べる作業が苦にならず、食事に集中できるようになります。

上手にスプーンとフォークを使えるようになるために

うまくスプーンやフォークを握れない・使えないという場合は、ハサミ・クレヨン・鉛筆・ノリなどを使って絵を描いたり、工作するなどして指先を積極的に使うようにしましょう。指は動かせば動かすほど、スムーズに動かせるようになります。

食事の終わりを受け入れさせるコツ

ただ、2歳児は好奇心が旺盛で気が散りやすい上、気持ちの切り替えや我慢が苦手です。理屈を言い聞かせても全部は理解できません。

言い聞かせることも大切ですが、親が気をそらす・気分を乗せる、といった方法で遊び食べを止め、食事の終わりを受け入れられるよう誘導してください。

脳の発達のためにも噛む力を付けさせよう

さらに、噛む練習・顎を使う練習も重要課題です。奥歯が生えそろっていないので噛む力がまだまだですが、噛む練習をしなければ柔らかい物ばかり好んで食べたり、丸飲みしたり、顎を使わない子どもになってしまいます。

顎を使うクセが付いていないと堅い物が食べられない子どもになりますし、脳に与えられる刺激も不足します。

我が家では「お肉はしっかり噛んで食べよう! アムアムアム」と言いながらパペット人形を使って噛む仕草を見せたり、「ウッ! 喉に詰まった! 助けてぇ!」と慌てる様子を見せて、噛むことが大切、と教えたりしていました。

それでも、やはり柔らかいものが好きで、噛み締めるものは嫌がります。一筋縄ではいきませんが「噛むこと」は脳を刺激し、発達を促します。更に、顎の発達に役立ち、歯並びにも影響しますので意識するようにしてください。

倒れるまで食べない子に注意!

なお「本当にお腹が空けば子どもは食べる」と言いますが、そうではない子も本当にいます。どうあっても食べず、食が細く、いくら飾り付けても気分を乗せようとしても乗ってこない子がいます。

そういう子に「お腹が空けば食べるだろう」と放置する対応をすると、低血糖症に陥って倒れてしまいます。そうなる前に親が最低限でも口に放り込む、ということをしなければならないケースもあるので注意してください。

2歳の遊び食べは、それなりに多めに見つつ、適宜、ママ判断でストップさせてステップアップしていきましょう。

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