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離乳食と母乳の栄養バランス|月齢ごとの目安を知っていますか?

離乳食と母乳の栄養バランス|月齢ごとの目安を知っていますか?

離乳食をスタートさせても、なかなか進まない! 離乳食を嫌がって母乳ばかり飲みたがる! そんな赤ちゃんもいますよね。やはり母乳は減らすべきでしょうか。離乳食と母乳のバランスについて考えてみましょう。

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離乳食の役割

離乳食というのは、赤ちゃんに食事というものを知ってもらい、固形物を食べる練習をするものです。

離乳食をスタートさせたばかりの時は、離乳食に栄養面での役割はほとんどありません。あくまで、食べる練習をスタートさせただけであって、栄養はほぼ100%、母乳やミルクから得ています。

離乳食スタート時は、母乳やミルクを減らすと栄養不足になってしまいます!

ですが、生後9~10か月くらいになってくると母乳やミルクだけではエネルギーやミネラルなどが不足してくるようになります。離乳食から栄養を得る割合が大きくなってきて、離乳食をちゃんと食べないと栄養不足になってきます。

離乳食スタート時は栄養面での役割は小さいのですが、月齢が進めば進むほど栄養面での役割が大きくなっていきます。

離乳食からしっかり栄養を摂れるようになるには数か月かかります。赤ちゃんは、離乳食を食べ続けることで母乳やミルク以外のものを口に入れることを覚え、口や舌を使って固形物を口に運び入れる練習をし、顎を使うことで噛む力を付けていきます。

ですから、生後5~6か月くらいから根気よく離乳食を食べさせ続け、離乳食から栄養をとらないといけない月齢になる頃に栄養不足になるのを防ぎましょう。

離乳食と母乳のバランス

離乳食をスタートさせた赤ちゃんが、母乳・ミルクと離乳食、それぞれからどれくらいの割合で栄養を摂取するのか、目安を紹介します。

これはあくまで目安なので、この通りでなければならない! という訳ではありません。理想的な離乳食の流れなので、これを絶対! と思い込んで悩まないでくださいね。

  • 生後6か月頃-母乳・ミルクから80%、離乳食から20%
  • 生後7か月頃-母乳・ミルクから70%、離乳食から30%
  • 生後8か月頃-母乳・ミルクから60%、離乳食から40%
  • 生後9~10か月頃-母乳・ミルクから40%、離乳食から60%
  • 生後11~12か月頃-母乳・ミルクから30%、離乳食から70%
  • 生後18か月頃-母乳・ミルクから25%、離乳食75%

必ずこんなにスムーズに進むとは限りませんが、これくらいの目安で進んでいくのが理想とされています。

離乳食をスタートさせて4~5か月経った頃(3回食になった頃)には、栄養を母乳・ミルクと離乳食から半々で摂れるようになっておきたいですね。

そして、生後18か月頃には、母乳やミルクの栄養面での役割が3割以下になるよう目指していきましょう。

1歳を過ぎれば、栄養面から言えば卒乳はいつでもOK!

私の長女が1歳になった時、小児科医には「1歳を過ぎたら、いつ母乳を卒業させても栄養面で問題ありません。ママの都合でストップして大丈夫」と言われました。

これは言い替えれば、1歳を過ぎたら離乳食からしっかり栄養を摂れるようになっているのが理想ですよ、ということです。そして、1歳くらいになれば、母乳は栄養面での役割を終えていると言ってもいいでしょう。

母乳をいつまで続けるか、これはママの考え方次第です。ただし、赤ちゃんが1歳を過ぎてきたら「母乳から栄養を摂る」という考えから「母乳は赤ちゃんの心の栄養にするもの」と考えていく方がいいでしょう。

1歳を過ぎたら卒乳も視野にいれつつ、離乳食から栄養を多く摂れるようにしていきたいですね。

母乳を減らせば離乳食は進むとは言い切れない!

離乳食が進まない、という悩みの中で「離乳食が進まないのは母乳のせい」という考え方があります。母乳のせいだと思い込んで、母乳を減らさないといけないのか! と悩むママも少なくありません。

たしかに、離乳食を食べさせる前に母乳をお腹いっぱい飲ませてしまうと、離乳食は食べません。ですが、だからといって母乳ゼロにする必要はないのです。

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母乳でお腹がいっぱいになっているのなら、母乳を飲ませるタイミングを変えればいいだけのこと! 卒業しなければならない訳ではありません。

赤ちゃんにとって、ママに抱っこしてもらって温かな母乳を飲むのは至福の時間です。ママの抱っこと母乳が大好きで「離れたくない! 幸せな時間をちょうだい!」と泣いてしまうこともあるでしょう。

それなら、離乳食を「ママと一緒に楽しく遊べる時間!」と思えるようにしてはどうでしょう?

離乳食はママと赤ちゃんの絆を深める時間

ニコニコ笑うママに抱っこしてもらって、楽しく遊びながら一緒に食べる離乳食なら、赤ちゃんも興味を示してくれるのではないでしょうか?

赤ちゃんと一緒になってママが「ごはん、アムアム! あぁ、おいしい~!」と笑顔でご飯を食べたらどうでしょう?

赤ちゃんは歌や踊りが好きですよね? それを離乳食の時間にも取り入れてみましょう。

例えば「おいしい」という時に、頬をポンポンと叩く仕草を取り入れ、ニコニコ笑いながら踊るように「おいしい!」と言ってみてはどうでしょう? 赤ちゃんも「私もおいしいってやりたい!」と楽しい気分になりますよ。

こんな風に「授乳時間は至福の時間だけど、食べる時間もママと一緒に過ごす楽しい時間」と覚えてもらいましょう。

そして「お腹が空いたら、食べる」「食べてから母乳がデザート」という風に変えていけば、徐々に母乳の量を減らして、離乳食の量を増やしていけますよ。

離乳食を食べられないのに母乳を減らしてしまうと、栄養が足りなくなってしまいます。唐突に母乳・ミルクを減らすようなことはやめましょう。

母乳が原因と決めつけないで!

また、離乳食を食べない理由は母乳だけではありません。

  • 赤ちゃんに合った食器を使っているか
  • 赤ちゃんが食事を摂りやすい椅子・テーブルを使っているか
  • 離乳食の柔らかさ、温かさ、調理は赤ちゃんの離乳食の進み具合に合っているか
  • お腹は空いているか
  • 体調不良、便秘などのトラブルを抱えていないか
  • オモチャが散らかっていたり、テレビがついているなど、食事に集中できない環境で食べさせていないか

本当に色々なことが原因で離乳食を食べないことがあります。離乳食を食べない→じゃぁ、母乳を止めよう! というのではなく、食事の環境全体を見直してみてください。

突入は離乳食を終えた後、幼児食を開始してから(2歳前後)でも大丈夫ですから、慌てて断乳に踏み切る必要はありません。

私は諸事情あって長女が1歳6か月の時に断乳しました。この後、確かに食べる離乳食の量が一気に増えました。

ですが、そのまま沢山の離乳食をガツガツと食べてくれた訳ではありません。遊び食べ、食わず嫌い、好き嫌い、食べむらなど、トラブルは様々でした。

いわゆるイヤイヤ期が早く始まって2歳になる前(幼児食に切り替える前)にイヤイヤ言って離乳食を食べないこともあります。

断乳したから必ず食べる訳ではないので、その子なりの食べない理由をさぐり、対策を練るようにしてください。

離乳食は母乳・ミルクとバランスをとりながら進めよう

離乳食は生後5か月頃からスタートし、生後12~18か月で完了させるものです。

離乳食スタート時は栄養のほとんどを母乳・ミルクで得ていますが、徐々に離乳食から栄養を摂る割合を増やしていきましょう。

離乳食が増えない原因のひとつとして、母乳の飲み過ぎが考えられますが、必ずしも母乳だけが原因とは限りません。また、離乳食が進んでいなくて充分な量を食べられないのに、突然母乳を減らすと栄養が足りなくなって成長に問題が生じてしまいます。

母乳を減らす時は離乳食の進み具合に合わせて減らし、母乳以外の要因にも目を向けるようにしてください。

離乳食が進まない理由は実に様々! じっくり赤ちゃんと向き合って理由を探り、楽しい離乳食時間を過ごせるようにしていきましょう。

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