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生活リズムを整えてストレスを減らすために。100以上の超具体的な赤ちゃんの寝かしつけのコツ。

それじゃぐずって当然!意外と知らない赤ちゃんのタイムリミット

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新生児期~生後半年くらいの低月齢の赤ちゃんは、何をしても泣き止まない時があります。

オムツも替えて、授乳もして、暑くも寒くもない調度よい室温にして、思いつくことはすべてチェックしているのに、どうしても泣き止まない…そんな時は、ママも途方にくれてしまいます。

しかし、意外と知られていない、赤ちゃんが泣いてしまう理由があるのです。低月齢の赤ちゃんが泣き止まない時は、こんなことに気をつけてみましょう。

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赤ちゃんは刺激を受け続けています

赤ちゃんは、起きている間にさまざまな刺激を受けています。

生まれて初めて見る世界、珍しい物や音、風や光の刺激など、赤ちゃんは見るもの聞くもの触るものがすべて新鮮。そうした刺激を、脳に次々とインプットしていきます。そのため、赤ちゃんの脳はすごいスピードで発達しています。

また、脳だけではなく、体もぐんぐん大きくなっています。生後3か月には生まれた時の約2倍の体重になるほどですから、その成長はめざましいものがありますよね。

そんな赤ちゃんの成長を支えているのが、数時間おきのこま切れ睡眠。

赤ちゃんは数時間おきに眠ることによって、脳の情報を整理し、体を休めて体力を回復させているのです。

保健師さんのワンポイント保健師・看護師はる
正常な赤ちゃんは、一日に何回も寝たり起きたりを繰り返す「多相性睡眠」という睡眠をとります。

赤ちゃんの睡眠時間は月齢によって様々ですが、

  • 新生児~3ヶ月児では約18時間
  • 4~6ヶ月児は約15時間
  • 6ヶ月~1歳くらいまで約13時間

と、成長するにつれて段々と短くなってきます。

また、1歳までは24時間(昼夜)の生活リズムもできていません。睡眠時間がある程度多かったり少なかったり、または夜に寝てくれないと思っても、それ程心配ありません。

赤ちゃんも人間ですから個人差があります。大事なのは、赤ちゃんのペースにお母さんが合わせてあげる事です。

低月齢の赤ちゃんが起きていられるのは2時間が限界

低月齢の赤ちゃんは、刺激を受ければ受けるほど短時間で疲れてしまいます。

その限界は、約2時間。2時間以上起きていると、小さな赤ちゃんは疲れすぎて、眠いのに眠れなくなります。

赤ちゃんはもともと眠ることが下手です。そのため、刺激や疲れがたまると眠るどころか興奮して泣いてしまい、ますます眠れなくなって激しく泣き続ける、という悪循環に陥っていくのです。

こうした理由を知らないと、赤ちゃんが眠れなくて泣いているにも関わらず、ママが見当外れな方法で泣き止ませようとして、赤ちゃんがますます泣いてしまうことも。

赤ちゃんはただ眠りたいだけなのに、授乳されたりあやされたりすると、ますます興奮してしまいますよね。ママの間違った対応が、泣き止まない原因となることもあるのです。

保健師・看護師さんのワンポイント
赤ちゃんは泣くことでお母さんに何かを伝えようとしますが、全ての欲求が満たされていたとしても泣くことがあります。

そのような時は、すぐに赤ちゃんを抱っこせず、赤ちゃんを刺激しないとように落ち着いた環境でそっと見守ることが大事です。

赤ちゃんは泣くことで心臓や肺の機能を鍛えています。泣くことも赤ちゃんの成長の一部だと思って見守ってあげて下さい。

低月齢のうちは2時間以上起こしておかないのがコツ

赤ちゃんが泣いている時は、まず本当に授乳が必要か、オムツや室温など不快なところはないかを確認した上で、何時から起きているのかをチェックしてみましょう。

もしも赤ちゃんが起きてから2時間以上たっていたら、赤ちゃんが疲れすぎて眠いのに眠れない状態になっていると考えた方がよさそうです。

その場合、ママがするべきことは授乳でもあやすことでもなく、赤ちゃんをただ落ち着かせること。抱っこしてそっと揺らしたり、毛布やおくるみなどでくるんであげると、赤ちゃんはリラックスしてくれます。

抱っこすることでさえ刺激になって泣いてしまう時などは、布団に寝かせて手を握ってあげたり、優しく声をかけたりして見守ってみましょう。

保健師・看護師さんのワンポイント
赤ちゃんが2時間以上起きていて、赤ちゃんがミルクやオムツなどが問題ないのに興奮して眠れないような時は、お母さんも一緒にリラックスして横になってみてはどうでしょう?

「何故この子は寝ないの?」と、お母さんの方が心配でストレスになってしまっては逆効果です。お母さんのストレスが赤ちゃんに伝わってしまう事があります。

落ち着いた環境を整えて、赤ちゃんのペースに合わて見守りつつ、お母さんも一緒になってリラックスして過ごして下さい。

2時間という区切りを意識してスケジューリングをしてみましょう

赤ちゃんは泣くのが当たり前とはいえ、疲れすぎて眠いのに眠れずにぐずることが続くと、ママも大変です。

また、授乳の時間に赤ちゃんの眠さのピークがきてしまうと、ぐずって十分におっぱいが飲めないまま寝てしまい、空腹ですぐに泣いて起きるという悪循環に陥り、生活リズムをととのえることが難しくなる可能性もあります。

そこで、この2時間という区切りを意識して、1日のスケジュールを組んでみましょう。

ポイントは、赤ちゃんが眠くなる前にしっかり授乳をし、眠くなる時間帯にはすぐに眠りに入れるようにしておくこと。

赤ちゃんの生活リズムの基本的な考え方

たとえば、朝起きてから2時間たつ頃に午前中のお昼寝の時間を設定し、目が覚めたらそこからまた2時間たつ頃に、午後のお昼寝を設定するといった具合。

授乳は、眠りと眠りの合間、しっかり目が覚めているタイミングで行うように心がけます。

もし予定外の行動でスケジュールが狂ったら?

もしも外出や来客などで、授乳やお昼寝がずれ込んでしまった場合は、赤ちゃんが疲れと眠気でぐずることがありますので、上記のように刺激を避け、静かに見守ったりおくるみなどでくるんであげたりして、眠ることを優先させてあげましょう。

赤ちゃんが十分に眠ったら、そこからまた約2時間後に眠くなることを想定して、授乳などのタイミングをはかってくださいね。

低月齢のうちは、赤ちゃんが眠くなるタイミングを把握して、それに合わせて授乳や沐浴の時間を調節することで、寝ぐずりを少なくすることができるかもしれません。

赤ちゃんの眠りに合わせたペースで生活できるように、パパやママが1日のペース配分を考えてあげましょう。

そのぐずりは授乳が原因かも…。授乳しても泣きやまないと思ったらこちらをどうぞ。

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