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乳頭保護器|上手に直母出来なかったママが生後3ヶ月から完母に

乳頭保護器|上手に直母出来なかったママが生後3ヶ月から完母に

乳頭保護器とは、赤ちゃんが上手に母乳を飲めない時や、ママの乳首に傷がついた時などに使用する、授乳を助けてくれるアイテムです。

乳頭保護器を使うことをためらったり、不安に思ったりするママは少なくありませんが、乳頭保護器を使うことにより、傷を保護して授乳の痛みを軽減したり、乳首の形を赤ちゃんが吸いやすいように導いたりすることができます。

乳頭保護器を使用して、ミルク育児メインで直接母乳を飲ませることがない日もあったというママが、乳頭保護器を使用して生後3ヶ月から完母になったケースもあるほど。

なかなか授乳が上手くいかなかったり、傷や痛みのせいで授乳が辛く感じたりするとストレスがたまり、母乳の分泌量にも影響を与えてしまうおそれもあります。授乳の時間が苦痛になってしまわないよう、そして母乳育児を軌道に乗せられるよう、乳頭保護器を上手に利用してみませんか?

ここでは、乳頭保護器についての正しい知識と種類、選び方について、詳しくお伝えしていきましょう。

乳頭保護器とは

赤ちゃんは、生まれてすぐはまだ母乳を飲むことに慣れていません。口や舌を上手に使うことができないため、ママの乳首を深くくわえられずに母乳が飲めなかったり、ママの乳首を傷つけたりしてしまうことがあります。

また、扁平乳頭や陥没乳頭など、ママの乳首の形が授乳しにくい形だったり、まだ柔らかくなっていなかったりすることも、赤ちゃんが母乳を上手に飲めない原因に。

そんな時、授乳をサポートしてくれるのが乳頭保護器です。乳頭保護器は、シリコンゴムなどの素材で作られていて、ママの乳首につけて赤ちゃんに授乳することで、赤ちゃんが吸いやすい乳首の形を実現するとともに、乳首の傷を保護して授乳をサポートしてくれます。

直母になるための乳頭保護器を選ぶポイント

乳頭保護器は、さまざまなメーカーから異なる種類のものが販売されているため、どれを選んだらよいのか悩んでしまいますよね。まずは、それぞれの乳頭保護器のおおまかな違いについて知っておきましょう。

◎乳頭保護器のサイズについて

乳頭保護器のサイズは、主にSサイズ、Mサイズ、Lサイズ、フリーサイズなどがあります。このサイズはママの乳首の大きさが目安になっていますが、各メーカーによってその数値は異なるため、パッケージの説明書きをよく読んで、自分の乳首のサイズに合わせて選ぶことが大切です。

また、サイズだけではなく保護器の形状もメーカーによってさまざま。どんな形のものが使いやすいのか、そのメリットなどを考えて選ぶ必要があります。

◎乳頭保護器のソフトタイプとハードタイプの役割の違い

ソフトタイプ
ソフトタイプの乳頭保護器は、薄いシリコンゴムでできていて柔らかく、乳首に自然にフィットします。赤ちゃんにとっても違和感が少なく、また赤ちゃんが乳頭をくわえる刺激が伝わりやすいため、母乳分泌を妨げることが少ないと考えられます。

しかし、その薄さゆえ、乳首の傷が大きかったり深かったりする場合には効果を実感できないことがあります。

ハードタイプ
ハードタイプの乳頭保護器は、哺乳瓶のニップルに似た形状をしています。

ママの乳首をしっかりとガードするため、深い傷でも保護して痛みを軽減することができますが、ママの乳首の感触とは異なるため、赤ちゃんにとっては吸いにくく、嫌がったり母乳を飲まなかったりするというデメリットが生じやすいと言えます。

◎乳頭保護器の値段について

乳頭保護器の値段も、やはりメーカーによって違いがあります。安価なものは700円前後からありますが、値段が高いものは1000~2000円ほどするものも。一般的には、ソフトタイプの方がハードタイプよりも価格が低い傾向にあるようです。

また、商品によって1個のみだったり2個セットでの販売だったりすることもありますので、コストパフォーマンスなどについてもしっかり確認したいところです。

乳頭保護機にデメリットはないの?

ママの乳首を保護し、赤ちゃんが母乳を飲みやすくなるという乳頭保護器。しかし、やはり多少のデメリットもあるものです。

乳頭保護器について、多くのママがデメリットだと感じているポイントを4つあげてみましょう。

1.洗浄、消毒の手間がある

乳頭保護器は哺乳瓶のニップルと同様、一度使ったら洗浄・消毒する必要があります。頻回授乳の場合は乳頭保護器を洗って消毒する回数も多くなり、それが手間だと感じるママも多いようです。

また、外出中に何度か授乳をしなければならない場合、乳頭保護器は消毒できませんので、衛生面で気になるという意見も。

新生児のうちは赤ちゃんの免疫力が低いため、やはり毎回洗浄・消毒することがすすめられますが、ある程度月齢が上がってからはそれほど神経質に考える必要はないと思われます。外出の際などは、清浄綿で拭いてから授乳するだけでも構いません。

哺乳瓶の消毒と同様、乳頭保護器の消毒をいつまでするかはママの考え方次第と言えます。

2.授乳のたびに取り付けなければならない

乳頭保護器は、授乳するたびに付け外ししなければならないため、それがちょっとした手間となります。

授乳の回数が多い時はもちろんのこと、一回の授乳で赤ちゃんが何度もママの乳首をくわえたり離したりすると、そのたびにずれて付け直しすることもありますし、赤ちゃんが泣いてしまう時などはママも焦って上手く装着できない、などということもあるかもしれません。

3.乳頭保護器を使用しても傷や痛みが改善しないことがある

乳頭保護器は傷の予防や保護につながるアイテムではありますが、痛みを完全に取り除いたり、傷の治りを早めたりできるものではありません。ソフトタイプは薄くて装着感が良く、赤ちゃんも違和感なく吸い付けるだけに、痛みや傷がなかなか軽減しないと感じることもあるでしょう。

また、赤ちゃんの抱き方、授乳時の姿勢、乳頭のくわえさせ方が偏っている場合には、保護器を使っていても傷がなかなか良くならないと感じるおそれも。

もし乳頭保護器を使用しても痛みや傷が悪化するような時は、授乳そのものをお休みし、搾乳した母乳を哺乳瓶で飲ませるなどの対応を取ってみましょう。そして、早めに病院を受診することをおすすめします。

4.乳頭刺激が足りず、母乳量の増加につながりにくい

乳頭保護器を使って授乳するのと、赤ちゃんに直接母乳を飲んでもらうのとでは、乳房に対する刺激の強さが違ってくると考えられます。乳頭保護器を使用しての授乳では、赤ちゃんの飲む母乳量が直母よりどうしても少なくなってしまうため、乳腺の開きやすさや母乳の分泌量、催乳感覚が違ってくるとも言われています。

特にハードタイプを使う場合は乳首にかかる圧が弱くなるため、そうしたデメリットを感じやすいかもしれません。このような時は、直接母乳を飲めるよう練習しながら、桶谷式などの母乳マッサージを受けるなどして、積極的に母乳分泌を促進していきたいところです。

ただ、乳頭保護器は長期間使用するものではないため、それほど不安になることはないでしょう。赤ちゃんが成長するにしたがって母乳の飲み方が上手になってくると保護器を使用する必要がなくなるため、直母による乳房への刺激が復活し、母乳の分泌量もアップすると考えられます。

直母を目指すママに使われている乳頭保護器の種類

◎ピジョン 乳頭保護器 授乳用 ソフトタイプ

哺乳瓶でお馴染みのピジョンが販売している、薄いシリコンゴム製の一般的な形の乳頭保護器。サイズはMとLがあり、Mサイズはママの乳頭の大きさが11mmまで、Lサイズは13mmまでが目安です。

価格は2個入りで税込842円。

◎ピジョン 乳頭保護器 授乳用 ハードタイプ


やや厚みのあるシリコンゴム製のハードタイプは、乳頭の傷をしっかりとガードしながら授乳ができます。ピジョンの哺乳瓶「母乳実感」のニップルの形をしているのが特徴です。

傷や痛みがひどい時、または乳頭のサイズが14mm以上のママにおすすめです。

価格は税込1188円。

◎NUK(ヌーク) 乳頭保護器(ケース付き)

柔らかいシリコンでできた独特の三角の形で、密着感があるのが特徴。NUKのロゴが下側に来るようにして使います。ケースが付いているため、使用しない時は清潔に収納することができます。

価格は2個入りで税込810円。

◎メデラ(medela) コンタクトニップルシールド

メデラのニップルシードは、上半分が波型にカットされているのが最大の特徴です。これによって赤ちゃんの鼻の部分がママのおっぱいに触れてにおいを感じやすくなり、安心しておっぱいを飲めると言われています。

サイズは3種類あり、Sサイズは乳首の大きさが16mmまで、Mサイズは20mmまで、Lサイズは24mmまでが目安。こちらもケースがついていますので、保管や持ち運びに便利です。

価格は税込1620円。

◎メデラ medela 【日本正規品】 乳頭保護 ニップルフォーマー

シリコンで出来たリング上になっているニップルフォーマーは、扁平乳頭や陥没乳頭のママにおすすめ。

乳頭保護器のように授乳の時につけるのではなく、授乳以外の時間につけることで扁平乳頭や陥没乳頭を矯正・補正するアイテムです。妊娠後期から使えますが、産後につけても母乳の漏れを防ぐ構造になっています。

ただ、長時間の使用では蒸れることあるため、使用時間を守ることが大切です。

価格は税込2376円。

◎カネソン ママニップルシールド

横長の形をした乳頭保護器。こちらも赤ちゃんがママのにおいを感じやすく、安心して母乳を飲めるようになっています。すべり止めがついているためフィットしやすく、また先端がYカットになっているため、赤ちゃんの吸う力に応じて母乳が出てきます。

サイズはSとMがあり、Sサイズは乳頭の大きさが12mmまで、Mサイズは14mmまでが目安。

価格は2枚入りで税込907円。

◎カネソン ママニップルガード

ハードタイプの乳頭保護器で、乳頭はママの乳首の形に近く、乳首の下の部分にくぼみがあるのが特徴です。傷の痛みがひどい時にも、赤ちゃんが直接ママの乳首をくわえることなく授乳ができます。

ソフトタイプと同じく先端がYカットになっています。電子レンジ消毒ができるケースがついているので、消毒と保管が大変便利です。

価格は税込1080円。

◎カネソン プチパッドα 乳頭補正器

扁平乳頭や陥没乳頭の矯正、補正をするためのアイテム。

ママの乳首に保湿クリーム(おすすめは馬油やランシノー)などを塗った後、乳頭に密着させるように装着しておくことで、乳首の突出をサポートします。妊娠中は安定期に入ってから使用できますが、乳頭に傷がある場合は使えません。

サイズはSとMがあり、価格は税込1296円。

◎チェリートップ

こちらも、扁平乳頭や陥没乳頭の補正を目的としたアイテム。プラセンタ配合で、デリケートな肌にやさしいつけ心地です。就寝時や外出時も使えて、普通の生活をしながら乳首の形をととのえることができます。

価格は税込1728円円。

乳頭保護器は、まだ直接母乳を上手に飲めない赤ちゃんとママをサポートしてくれるアイテムですが、乳頭保護器を使い続けていると直母ができなくなるのでは?と不安に思うママも少なくありません。

こちらの記事では、乳頭保護器を活用しながら直母を目指す使い方のコツ、乳頭保護器を卒業するためのポイントをお伝えしてしいますので、ぜひご参考にしてくださいね。

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