BabyNET

生活リズムを整えてストレスを減らすために。150以上の超具体的な赤ちゃんの寝かしつけのコツ。

赤ちゃんが下痢をしている時の離乳食|NG食材と補う栄養素

赤ちゃんが下痢をしている時の離乳食|NG食材と補う栄養素

赤ちゃんが下痢をしている時、いつもどおりの離乳食を食べさせて大丈夫でしょうか? 注意しなければならないポイントをご存知ですか? 

赤ちゃんの胃腸はまだまだ成長途中。そんな胃腸が病気で弱っている時に食べさせていい離乳食やNG食材、メニューを考える時のポイントを紹介します。

Sponsored Links

下痢をしている時に補う栄養素

下痢をしている時は多くの水分が体から出ていく上に、ミネラル分も失われてしまいます。

また、下痢が長引くと腸の壁(粘膜)やおしりの皮膚が荒れてしまいますし、なにより胃腸の調子を整える成分(食物繊維)が必要です。

下痢をしている時の赤ちゃんには、

  • 水分
  • ミネラル
  • 皮膚の傷を治すタンパク質
  • 食物繊維

が欠かせない栄養素になります。

これらを重視したメニューを作って食べさせてあげましょう。

下痢をしている時のNG食材

大人でも下痢をしている時、お腹の調子がよくない時は食べにくい食材がありますよね。

  • 脂っこいもの(バターやクリームを多く含むもの)
  • チーズやヨーグルトなどの乳製品(消化に時間がかかる)
  • オレンジやミカンなどの柑橘類(強い酸味が胃を刺激してしまう)

この3種類はNG食材ですから避けましょう。朝食などで手軽に食べさせられる「パン&ヨーグルト」やオレンジジュース、柑橘系のゼリーは控えた方がいいメニューになります。

下痢の時に作りたい離乳食レシピ

下痢の回数が1日3回程度で、あまりひどくない場合はNG食材を控えたいつもの離乳食で大丈夫です。

ただ、下痢の回数が多い時は次のようなメニューを順番に試してください。

(1)炭水化物+ペクチン(食物繊維)を含む食材

まず、体力が落ちないようにエネルギー源となる炭水化物は必須です。そして、腸の調子を整えるためにペクチン(食物繊維)を摂りましょう。

具体的には「おかゆ+ペースト状のニンジン、すりおろしリンゴ」といったメニューです。赤ちゃんの食欲がない時は、いつもの離乳食より柔らかめ(簡単にゴクンと飲み込める離乳食)にするといいですよ。

柔らかく煮たニンジンをペースト状にして10倍がゆなど月齢に合わせたおかゆに混ぜてみてください。ポイントは塩をほんの少しだけプラスすること!

おかゆ大さじ2に対し、塩を耳かき半分くらい足して食べさせます。この塩は味付けではなく、体の中から失われたミネラル分をプラスするイメージです。プラスし過ぎると胃腸に負担がかかってしまうので注意してください。

食欲があまりなかったり、離乳食を嫌がるような場合はバナナが食べさせやすいでしょう。バナナはエネルギー源になりますし、食物繊維が豊富です。

Sponsored Links

ただ、多量に食べると胃腸に負担がかかるので、いつも食べる離乳食の量よりやや少なめにしておき、母乳やミルクをしっかり飲ませてあげましょう。

(2)(1)が大丈夫ならタンパク質を加えたメニューにする

(1)を食べさせても大丈夫なら胃腸の粘膜や皮膚を補修するのに欠かせないタンパク質をプラスしましょう。

ただ、タンパク質といっても急に肉や脂ののった魚をプラスするのはNG! 脂っこいものは不適切です。

お勧めは茹でた豆腐や、脂身の少ない白身魚を茹でて潰したものです。きなこ、豆乳などもいいですね。

<メニューの例1>
柔らかく煮て潰したニンジン入りおかゆ、茹でて潰した豆腐、すりおろしリンゴ(デザート)

<メニューの例2>
おかゆ+きなこ、すりおろしリンゴ(デザート)

<メニューの例3>
おかゆ、柔らかく煮たニンジンの豆乳スープ

こうしたメニューを試してください。

(3)(2)が大丈夫だったら、繊維質が少ない野菜を加える

タンパク質を加えても大丈夫なら、繊維質が少ない野菜(消化しやすい野菜)をプラスしていきます。

カボチャ、ホウレンソウ、ブロッコリーなどを茹でて潰してプラスします。裏ごししてなめらかにしてからプラスすると食べやすいですよ。

(4)(3)が大丈夫になってから、通常の離乳食に変える

タンパク質と繊維質の少ない野菜を食べても大丈夫なら、いつもの離乳食に戻して大丈夫です。

食が細い赤ちゃんの場合、体調を崩した時の離乳食はなかなか難しいかもしれません。ですが、食べなければ体力がどんどん落ちていってしまうので、少しずつでもいいので食べさせてあげたいものです。

ほんの少しずつでもいいので口に運び、「おいしいね!」「一緒に食べようね」「あむあむあむ! 上手に食べられるね」と赤ちゃんを褒めながら、一緒に楽しむ気分で離乳食を食べさせてください。

下痢をしている時は段階を追って離乳食を進めていこう

下痢をしている時は、体から水分とミネラル分が失われ、胃腸の壁やおしりの皮膚が荒れてしまいがちです。

水分を補うことはもちろん、体力が落ちてしまわないよう

  • エネルギー源となる炭水化物(おかゆ)
  • 食物繊維(腸の調子を整える成分)
  • タンパク質(粘膜や皮膚を修復するのに必要な栄養素)
  • を順に追加していってください。ミネラル分となる塩をわずかにプラスするのも忘れないでくださいね。

    食べさせた後は体調や便の状態が悪化しないかチェックしながら、赤ちゃんの状態に合わせて離乳食を続けていきましょう。

    この記事が気に入ったら
    いいね ! しよう

    Twitter で
    Return Top