妊娠して出産をして待っているのが育児です。赤ちゃんを出産して初めての育児は母乳をあげる「授乳」です。
産後のママの初乳は飲ませた方がよいというのはよく言われていることですよね。
この初乳を飲ませるというのは、私もよく理解できることなのですが、その後もずっと深い悩みを抱えながら母乳育児にこだわっていくママっていますよね。
かなり無理をしながらも母乳にこだわってるママ、それはなんのためのこだわりなのでしょう。
母乳育児へのこだわり
年配の人やお姑さんなどはよく言うようなのです「母乳で育てる」ということを。
実際にこれをいう人というのは自分自身も母乳育児をしていて胸を張っているのかもしれません。
しかし、スムーズに母乳育児ができていないママにとっては大きくのしかかる重い言葉でもあるし、大きなお世話であったりもします。
赤ちゃんを出産したママは誰もが母乳をあげようと思うことでしょう。
しかし、最初は母乳をあげることができていても母乳が出なくなってしまったり、おっぱいにトラブルが起きてしまったり、子供の体重が増えていかなかったりなどの悩みが出てくるママも多いです。
そこでミルクをあげるという選択肢は間違ったことではないのに、なぜか母乳にこだわって何の問題の解決にもならないということもあります。
母乳で育児をしていきたいというのは、何のこだわりなのでしょう。誰のためのこだわりなのでしょう。
子供のための母乳育児なの?
もしも子供の体重が増えていかなかったり、泣くことが多い子供だったりする場合は、母乳の量が足りていないということもあり得る原因でもあります。
しかしこの状況でもなんとかしながら母乳育児を続けていく人がいるようです。
ミルクと母乳の混合ならばわかるのですが、完母にこだわりを持っていてどんどん悩んでプレッシャーに押しつぶされていくママ。
その完全母乳のこだわりというのは何のための誰のためのものなのでしょうか。
ミルクを飲んで子供の人生がおかしくなるということはありません。むしろ母乳では足りていない栄養素なども補うことができるのでミルクを飲むというのは体によいことなのではないかと思っています。
私の母乳育児へのイメージはこんなものです。
私は母乳育児にこだわりを持っていない母親です。それはなぜならば、すでにミルク育児を済ませて、活発な年頃の12歳の元気な双子たちを育てている真っ最中だからです。
母乳にこだわりがない人もいる
私自身は子供を生んですぐの時は母乳をあげることもありましたが、完母で育てていこうというこだわりはありませんでした。
母乳もそこまで出るというわけではなかったし、子供は小さく生まれて母乳を吸う力も弱かったし、双子だったので授乳は2倍の手間と時間だったし…と、色々な理由からミルク育児で育ててきました。
ミルクで育てたからといって何かトラブルが起きたことはありません。子供達は元気に健康に大きくなりました。
多分、一人の子供を育てる母乳で悩むママよりも、双子をミルクで育てた私の方が心の余裕は大きかったのではないのかなとも思います。
それに正直、母乳にこだわることというのは私の場合は子供達のためになることではありませんでした。
もしも私が母乳で双子を育てることにこだわったとしたら、それは自己満足や見栄にしかならなかったかもしれません。
子供の成長が第一優先、子供がお腹いっぱいになることが第一優先、これが私が母乳にこだわらなかった理由です。コチラもチェック!
こちらはパパ向け